登場人物紹介 vorbesc.100話記念
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。
今回は100話記念、という事で1~100話までの主な登場人物達を紹介する『登場人物紹介』の会です。
ネタバレがあったり無かったりします。基本的には無いです。
【進藤つなぐ】
「小学生の時、学校からの帰り道で倒れていた吸血鬼に出会い声をかけた事により、その吸血鬼に『吸血鬼』にされてしまった元人間の吸血鬼。吸血鬼になるための過程が途中で終わってしまったため、寿命、身体能力等はさして人と相違ないという半端者。吸血鬼の目と牙を持ち、定期的な血の摂取を必要としている。本作の主人公」
【鎹双弥】
「進藤つなぐの同級生。基本的に明るく皆から好かれるタイプの人間で、進藤つなぐの正体を高校生の時偶然知ってからは彼女に深く関わってくる様になる。頭が良く、イケメンの部類に入るのだが残念な所も多々あり。高校生の頃の口癖は『ふーん』」
【小日向瑛士】
「鎹双弥と同じく進藤つなぐの同級生で、わりと大人しいタイプの人間。進藤つなぐの正体を知る人物の一人で、一度頭に火が上ると突如爆発する事があるが、基本的には気配り上手の優しい人物。眼鏡着用。瀬川空とは幼馴染み」
【瀬川空】
「進藤つなぐの同級生であり友人。楽しそうな事にはよく喰いついてくるので要注意。両親の不仲により幼少時は瑛士の家に頻繁に出入りしていた。小日向瑛士とは幼馴染み」
【久遠希遥】
「いつも眠そうな顔をしていて基本的にいつも眠そう。基本的に無口で基本的に感情を表に出す事は基本的には滅多に無い。両親を亡くし、居候である『蝙蝠』達と一緒に祖父母の家で暮らしている。進藤つなぐの同級生」
【椛堀カグラ】
「『蝙蝠』と呼ばれる古来より吸血鬼に遣える種族の一人で、見た目は子供の様に見えるのだが二十歳は過ぎている立派な大人レディ。スタンガン、及びハリセンを常備していたりしていなかったりする。久遠家の居候で希遙のお目付け役みたいなものと自分で豪語している」
【名々賀静】
「カメラマン。孤児の施設育ちで、中学生の頃施設で起きたとある事件により一時死にかけるも、一匹の蝙蝠を連れた通りすがりの吸血鬼(?)に助けられ一人だけ命を取りとめる。その影響か、人間以外の者の気配には敏感で進藤つなぐとも面識を持つようになる。進藤つなぐに好意を寄せている」
【ナオト(人間名であり、吸血鬼名は不明)】
「進藤つなぐを吸血鬼にした吸血鬼であり、大昔『怪者』の力を残すために選ばれた『直系』と呼ばれる五人の内の吸血鬼の一人。嘘を言わず、言えない事などは常に無言で通してしまう傾向あり。過去、リコという人間に惹かれ目の見えなかった彼女の目を治すも死に分かれる。その後、放浪時に進藤つなぐと出会う」
【リコ】
「瞳から光を失った盲目の女性。光を失い闇の世界の住人になった事により『嘘つき』となる。夏の頃ナオトに出会いその夏をナオトと共に過ごし、翌年の夏、ナオトに目を治して貰うも死に別れ、現世でナオトの姿をその瞳で見る事は叶わなかった」
【山崎】
「リコ担当の看護師。リコにはよく名前を間違えられる。ナオトからの伝言をリコに伝えられなかった事を悔いている」
【オルロック(吸血鬼名)】
「『怪者』の力を残すために選ばれた『直系』の内の一人で、『最厄』と呼ばれる吸血鬼の大量虐殺を起こした人物の一人。『怪者』の力を一番濃く受け継ぐ、心優しき吸血鬼」
【時雨】
「オルロックと一緒に『最厄』を起こした元人間の吸血鬼。その当時は進藤つなぐと同じ『半端者』だったがその後は……?」
【吸血鬼の男】
「『怪者』の力を残すために選ばれた『直系』の吸血鬼の一人。自身のため、そして吸血鬼全体のために改革を起こす。その改革続行のためナオトに店を開くよう指示した人物」
【吸血鬼(?)の男】
「改革を起こした吸血鬼の男の使者の様なもの。一匹の蝙蝠のために『恩人さん』を探している。名々賀の命を助けた人物」
【佐倉凛】
「進藤つなぐ等の一つ下の後輩で、高校生の頃一時期鎹双弥と付き合っていた鎹双弥の彼女。真っ直ぐで真面目で一途。好きなものには一直線で考えてしまう節があるが、引き際もきちんと知っていて鎹双弥とは自分から別れを切り出した。双子の弟あり」
【佐倉玲衣】
「佐倉凛の双子の弟。姉のために進藤つなぐとカップルを演じるも、次第に進藤つなぐに本当に引かれて行ってしまい苦悩する事となってしまった哀しい人物。姉と同じで真っ直ぐで一途。結局進藤つなぐに想いを伝える事は叶わなかった」
【椛堀ヒナ】
「カグラの弟。カグラと同じく『蝙蝠』と呼ばれる種族の一人で、相手の鼓動の音を聞き取ることが出来る特異つき。目下『せんせい』をストーカー中。久遠家の居候」
【笹谷桐一】
「進藤つなぐ等の高校の教師。とてつもない面倒くさがりで、よく生徒に頼み事をしては自身の仕事を減らしている。心臓の音が聞こえないという理由で目下ヒナにスト―キングされ中。恋人あり」
【田中真菜】
「笹谷桐一の恋人で名々賀静の中学の時の先輩でもあるカメラマン。進藤つなぐの正体を知っているも、種族の違いにはあまり興味はないので特に騒いではいない」
【山崎(孫)】
「看護師をしていた祖母から幼い頃『ナオト君とリコちゃん』の話を聞いて育つ。その後祖母から、そのお話が綴られたノートをナオトに渡す役目を託される」
【小春日和】
「小日向瑛士、瀬川空の幼馴染。小さい頃引っ越して今は遠くに住んでいるが『小春日和』の季節の頃になると会いにやってくる。男ながら同じ男である小日向に好意を寄せている」
【謎の女】
「クリスマスの日、鎹双弥に接触。詳細不明」




