番外編 蒼真の謎
「なぁーなんで蒼真って銀髪なの?」
天馬が不思議そうに蒼真の髪の毛を摘む。
「知るかよ。遺伝だ、遺伝」
迷惑そうに蒼真が天馬の手を払う。
「いや、でも謎すぎんだけど」
それでも食い下がる天馬。
しかも、なんで天音総統はめっちゃ長髪なの?とさらに不思議そうだ。
そう、何故か天音はサラサラのロングヘアーなのだ。
「昔聞いたけど…なんかロン毛の方がキラキラ目立ってかっこいいだろ。とか親父は訳分からん事言ってた」
ただでさえ目立って仕方のない銀髪を更に目立たせる天音の行動に蒼真はアイツはナルシストだ。と言う。
「でも、見事に銀髪…将来、白髪になっても困らねぇな」
紫苑までも髪の毛を摘む。
「お゛い゛。やめろ」
ドスの利いた声が蒼真がすごむが紫苑は手を離さない。
「得意の作者に聞けよ、蒼真」
蓮まで髪の毛をつまみ、蒼真の頭は三方向から引かれている。
「そこんところ、どうなんだよ!!おい、作者ーーーー!!!!」
頭を引っ張られながら蒼真、叫ぶ。
『2部で明かされた、神の遣いって設定から来てる……すいません、作者がシルバーヘアーが好きなだけです。この物語はフィクションです。』
空から降ってきた作者の言葉に蒼真の髪をつまんだ手が離される。
「くだらねぇ」
紫苑が吐き捨てた。
「ちなみに天音総統のロン毛は?」
天馬だ。
『………なんか、なびいたら綺麗かなって』
「……おい、蓮。この作者どうにかしろ」
蒼真が呆れている。
「無理だろ」
蓮も呆れている。
「俺たち、作者に転がされすぎだ」
ため息をつく蓮。
こうして、天馬の疑問は解き明かされた!!
「まとめんなーーーー!!!!!」
蒼真、怒りの叫びが轟いた。




