干支物語

500人に1人の確率で能力者が産まれる時代。その能力を十分に発揮させるために干支高校という能力者育成学校に3年間通う生徒達。そこには能力の特性で12のクラスに別れており、そこから優秀な生徒は最高位の神組に移れるようになる。神組に入ればその先の将来を国が保証し勝ち組としての人生が約束される。そのため、みんな神組に入れるように能力を磨き努力している。もちろん神組に入れずとも能力次第では卒業後、普通よりも良い待遇で社会に出ることができるのだから頑張るの当然かもしれない。……ただし、落ちこぼれの留年組と呼ばれる猫組に入らなければの話だ。

これは猫組に入った生徒達が織り成すギャグコメディです。