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ゲームは下手だけど、世界一のチームを作りたい!!  作者: 龍崎
第3章 STRIKE FRONTIER PRO LEAGUE編

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第8話 開幕戦

「それでは両チームのスターティングメンバーを見ていきましょう!」


朝倉の声と共に巨大スクリーンへ選手紹介が映し出される。


会場から歓声が上がった。


開幕戦。


BLUE HAWK。


そして若手軍団・疾風。


今シーズン最初の公式戦ということもあり、注目度は非常に高い。


さらに今日は特別だった。


Shin。


Luna。


Kuro。


月城アリサ。


夜桜レイ。


ハル。


猫宮モカ。


GEAR。


東雲レン。


その他多くのストリーマーたちが一斉にミラー配信を実施している。


開幕戦だけで総視聴者数は二十万人を突破。


リーグへの期待の高さが数字にも表れていた。


「まずはBLUE HAWKの構成です!」


大型モニターへキャラクターが映し出される。


TIGA 雷虎


Rei Kai


KING Frost


ANGEL Oracle


SAGE Mercy


会場から歓声が上がる。


村瀬が頷いた。


「BLUE HAWKらしい構成ですね」


「どの辺りが特徴ですか?」


朝倉が聞く。


「前線から試合を作る構成です。雷虎の機動力を活かしてTIGA選手が主導権を握り、Rei選手とKING選手がそれに合わせて火力を出していく形でしょう」


モニターには雷虎が映る。


雷を纏った武闘家。


突進能力と妨害性能を兼ね備えた人気タンクだ。


「Rei選手はKaiですね!」


朝倉が声を上げる。


村瀬も笑う。


「予想通りでしたね」


Kai。


特殊スーツを装備した近接戦闘員。


超高機動と爆発力を兼ね備えるテクニカルDPS。


使いこなすのは難しいが、一度流れに乗れば試合を支配できるキャラクターだ。


「そしてKING選手はFrost!」


氷結ライフルを扱う射撃型DPS。


遠距離から継続的に圧力を掛けられるため、Kaiとの相性も良い。


「OracleとMercyも面白い組み合わせですね」


村瀬が続ける。


「Oracleで情報を取りながらMercyで安定感を出す。BLUE HAWKは派手さよりも連携を重視している印象です」


朝倉も納得したように頷いた。


「確かにチームカラーが出ていますね!」


続いて疾風の構成が発表される。


タツヤ 武神


ハヤテ 雷牙


ツバサ Raven


ソウタ 天音


カナデ Volt


こちらも会場が大きく沸いた。


「疾風も面白い!」


朝倉が声を上げる。


「若手らしい構成ですね」


村瀬が頷く。


「武神で前線を維持しながら、雷牙とRavenで積極的に仕掛ける形です。さらにVoltもいるので、一気に攻め込んだ時の爆発力はかなり高いと思います」


武神。


巨大な薙刀を振るう重装戦士。


高い耐久力と集団戦性能を持ち、多くのチームで採用されている人気キャラクターだ。


雷牙。


電撃を操る高速アサルトファイター。


Raven。


二丁拳銃を扱う高機動ガンナー。


どちらも攻撃性能に優れたキャラクターとして知られている。


「疾風は攻めますね」


「ええ」


村瀬が笑う。


「守るより前へ出る構成です」


「若手チームらしいですね!」


会場からも期待の声が上がる。


その頃。


各ミラー配信も大盛り上がりだった。


Shin。


「いいねぇ、BLUE HAWKらしい構成だわ」


GEAR。


「両チームともチームカラー出てますね」


Luna。


「ReiさんのKaiきた!」


アリサ。


「これ楽しみだなぁ」


Kuro。


「いや開幕戦から面白そうやん」


東雲レン。


「始まるぞおおおおお!」


コメント欄も高速で流れていく。


『Kaiきた!』


『疾風攻撃的だな』


『普通に楽しみ』


『開幕戦から熱い』


『どっち勝つんだ』


配信界隈も既にお祭り状態だった。


会場へ視点が戻る。


選手たちがステージへ座る。


Reiは静かにモニターを見つめている。


KINGは余裕そうに笑っていた。


TIGAは既に試合モードへ入っている。


対する疾風。


若手エースのハヤテも真剣な表情で前を向いていた。


日本最高峰の舞台。


数万人の観客。


二十万人を超える配信視聴者。


全員がこの試合を見ている。


朝倉が立ち上がる。


「STRIKE FRONTIER PRO LEAGUE 2027 SPRING!!」


会場が沸く。


「開幕戦!!」


さらに歓声が大きくなる。


「BLUE HAWK対疾風!!」


観客席が揺れる。


そして。


「まもなく開始です!!」


会場は今日一番の歓声に包まれた。

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