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戻ってきました?平和な日常(最終話)

 投稿しばらく開けてしまいすみません。少し色々重なりました…。このお話はこれが最終話となります。それではどうぞ!

 そういえば、ライト様の件、解決したんだろうか?


 ルミアは学院でぼーっと壁を見ている時にふと思い出した。


「ヨシュリーナさん、そういえば、ライト様の件、解決したんですか?」


「さん、だなんて!呼び捨てにしてください!」


 ヨシュリーナさん、改めヨシュリーナがそう言ってきた。気にしなくて良いのに…

 とはいえ、友達を呼び捨てするのは仲がいい証拠とも言えそうだから、お言葉に甘えて呼び捨てにさせてもらおう。(この場合、ルミアは勘づいているが分からないことにしている。)


「ってそうなんですけど、ルミア様、あの件は解決いたしました!ありがとうございます!」


「様?」


 隣で聞いていた赤髪女子が不審そうに眉を上げた。


「あんた、頭おかしくなったの?ブーに影響されて。」


 相変わらずお口が悪い。入学式からブーに私騒動で突っかかっていた時点でそうだとは思ってたけど。

 そのせいか、ブーの評価は彼女の中で底辺なようだ。


「あ、そうかもね。」


 ヨシュリーナは口を滑らせたのに気づいたのか自分を頭おかしい奴として扱うことに決めたようだ。自分も関係するのでとてつもなく申し訳ない。


「あんたが潔く認めるなんて、どうしたの?熱?」


「そんなんじゃないって!」


 赤髪女子はヨシュリーナを穴が空くほどまじまじと見つめるとぴたりと自分の手を彼女のおでこに当てた。ヨシュリーナが心外そうに眉を顰めるがそれに関しては普段の行いだから仕方ないとは思う。


「うーん、熱はないみたい。でも、保健室、いく?」


「行くわけない!」


「あーれ、いつものヨシュリーナ。もしかして私病気治しちゃった感じ?」


「治してないし、そもそもなってない!」


 キャンキャン噛み付くヨシュリーナ、なんか子犬、げふん、なんも言っていません。


 それにしても、ライト様の件、解決したようで良かった。あんなのが元貴族だなんて…

 ちなみにこの話を実父マルヴィルにしたところカンカンに怒り机を握り潰した。え?嘘じゃないよ?そのあとは実母メフィルにボコボコ(物理)にされてたけど。それが三大貴族の現実である。現実は無情だ。


 とはいえ、実父の協力もあって彼に罰を与えることが出来たのだから良かったとも言えるかもしれない。

 彼の罰の大半は私に対して暴言を吐いたと言うのだったから。


 フッ、ざまぁ!


 としか思わない。

 ちなみに刑は取り敢えず謹慎の上監視がつくらしい。泣きそうになってたとも聞いた。あいつはもう知らん。


 なにはともあれ、平和になったことを彼女たちの喧嘩によって実感が湧くのだった。


(完)

最後までこの拙いお話をお読みくださり誠に有難うございました。初めての作品なのでちょっと戸惑ったりもしましたが、ブックマークや評価、感想などめちゃくちゃ励みになりました!これで話は最終話となりましたが、もちろん次作(気が向けば番外編とか)も投稿いたしますのでそれもまた覗いてくれたらと思います。


                徳富ふにゃ

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