↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王子サマ、暗殺しにきまし…えっ妻になれ?  作者: リィズ・ブランディシュカ
本編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
27/34

27 広場での出来事



 再びあの町に戻った。


 暗殺者として育ったあの町に。


 竜は見世物のように、鎖につながれていた。


 広場の中央で大勢の人たちが集まって、竜を見つめている。


 竜は、疲れはていた。


 たくさん人に攻撃されたのだろう。


 私が逃げる時、人の注意をひきつけるために、抵抗しなかったのかもしれない。


 傷がたくさんついていた。


 処刑主が広場に姿を現して、難しい事を長々としゃべった。


 今日が処刑の日だったらしい。


 私は、その場に集まった人々かきわけて、竜の前へ急ぐ。


 処刑主の言葉が終わった。


 大きな斧を持った兵士達が竜に近づく。


 人々がヤジを飛ばし始めた。


 私は誰かの足に躓いて転んでしまう。


 その時、人々の歓声がひときわ大きくなった。


 顔をあげて、視線を王子にむける。


 兵士達が、竜の首を断ち切ろうとしていた。


 しかし竜の皮膚は頑丈だった。


 一度では断ち切れない。


 あさく切れた皮膚から血が流れだすだけだった。


 それをみた兵士はまた、首を断ち切ろうとした。


 私は、叫びながら人をかき分けた。


 そして、王子の耳に届くように、声を張り上げた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。