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聖血のロゼル  作者: チョコレートスターフィッシュ
第1章

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14/36

魔石を求めて

数歩進んだところで、わずかに止まる。

振り返りはしない。

視線だけを、背後へ残すように。

「……アゼリア」

小さく、呟く。

返事はない。

当然だ。

それでも確認するように、一度だけ呼吸を整える。

「……あいつを、持ち直すには」

低く、独り言が続く。

闘技場での戦い。

セーフエリアまでの消耗。

そして今、目の前にある現実。

アゼリアの炎は、明らかに弱い。

このままでは、時間と共に崩れる。

回復のためには――

「魔力そのものが必要だ」

質の高い、純度の高い魔力。

それを直接供給できる“核”。

魔石。

ロゼインの目が細くなる。

選択肢は多くない。

低級の魔物では足りない。

時間をかけて集める余裕もない。

ならば。

「一番、手っ取り早いのは一つ」

思考が、そこで止まる。

答えは最初から決まっている。

この階層で、最も濃い魔力を持つ存在。

だがそれは、群れの主ではない。

支配者でもなければ、縄張りを統べる王でもない。

ただ一つ。

例外として存在する個体。

「……ユニークモンスターか」

ロゼインの声が、わずかに低く落ちる。

奈落の迷宮。

その深層で確認されている特異個体。

七体。

いずれも“個体として異質”であり、同種という括り自体が意味を持たない存在。

それぞれが、独立した性質と危険性を持つ。

その中の一体。

この階層にいる可能性がある、奈落鬼。

ロゼインは、そこで一度だけ思考を巡らせる。

(あれは……狩る側の生き物だ)

待つでもなく、守るでもなく。

ただ、自らの領域に踏み込んだものを選び、狩る。

痕跡もまた、そのために残る。

無差別ではない。

獲物を選び、仕留めるための動きが、結果として痕跡になる。

ロゼインの目が、わずかに鋭くなる。

「群れを探すより、話が早いな」

短く息を吐く。

群れの中心を追う必要はない。

個体としての痕跡を辿ればいい。

強い個体ほど、痕跡は濃く、偏る。

そして、奈落鬼のような存在であれば――

「奴が弄んだ痕跡が残る」

低く、確信を帯びた声。

狩りの跡。

残骸。

歪められた痕。

その一つ一つが、方向を持つ。

線になれば、追跡になる。

ロゼインは顔を上げる。

闇の奥へ。

「……見つければいいだけだ」

一歩、踏み出す。

時間はない。

だが、手がかりはゼロではない。

痕跡は必ず残る。

奈落鬼が“狩る側”である限り。

そこには必ず、奴が弄んだ跡がある。

ロゼインは、再び、静かに闇へと歩を進めた。


ロゼインは、通路を進む。

足音はない。

気配も、限界まで削ぎ落とされている。

やがて――

空気の質が、わずかに変わった。

「……いるな」

低く呟く。

視線の先。

壁と床を這うように、太い蔦が絡み合っていた。

それはただ伸びているのではない。

脈打っている。

どくん。

どくん。

鼓動のように、一定の間隔で膨らみ、収縮を繰り返している。

表面が湿り気を帯び、触れれば吸い付くような質感。

捕食蔦。

わずかな接触でも反応し、侵入したものを絡め取る環境型の魔物。

ロゼインは、その範囲を測るように目を細める。

(踏み込めば、確実に反応する)

慎重に、足場を選ぶ。

そのときだった。

奥の影が、わずかに動いた。

ぬるりと、床から浮き上がるように現れる。

それは人型の名残すら持たない、歪んだ肉塊だった。

四肢は不均等に伸び、関節は逆に折れ、表面には硬質な突起と裂け目が無数に走っている。

動くたびに、体が波打つ。

視認するだけで、不快感を覚える異形。

二体。

互いに距離を取りながら、蔦の外縁をうろついている。

ロゼインは息を殺したまま、わずかに重心を落とす。

(あれを先に落とす)

判断は一瞬。

踏み込みと同時に、音を消したまま死角へ滑り込む。

距離。

一気に詰める。

異形が気づいたときには、すでに遅い。

最短距離からの一撃。

肉が裂け、動きが止まる。

音はほとんどない。

残った一体が、遅れて反応する。

だが、完全に間合いの外。

ロゼインはすでに位置を変えている。

追う動きに合わせ、わずかに誘導する。

一歩。

もう一歩。

――その先は、捕食蔦の範囲。

ロゼインは最後の瞬間、意図的に距離を詰めすぎず、軽く体を当てるように突き飛ばした。

異形の体が、蔦へと弾かれる。

どくん。

捕食蔦が反応した。

一斉に、脈打ちが激しくなる。

次の瞬間、蔦が跳ね上がり、獲物へ絡みついた。

逃がさない。

締め上げる。

貫くように食い込む。

異形が、断続的に歪みながら沈んでいく。

抵抗は長く続かない。

ロゼインは、その様子を一瞥だけして距離を取る。

蔦の鼓動は、なおも速いままだ。

獲物を取り込むように、ゆっくりと収束していく。

やがて――再び、静寂。

どくん。

どくん。

一定のリズムに戻る。

ロゼインは視線を上げた。

「……使えるな」

小さく呟く。

環境は、敵であると同時に――利用できる。

一歩、さらに奥へ。

今度は確信を持って、進む。

痕跡が残る場所へ。


ロゼインは、歩き出した。

だが、その足取りは速くない。

無闇に進めば――戻れない。

それが、この迷宮だ。

懐から、地図を取り出す。

擦り切れた紙。

何度も開かれ、何度も命を繋いできたものだ。

視線を落とす。

現在位置。

セーフエリア。

そこから伸びる通路。

分岐。

既に通った場所。

そして――まだ踏み入れていない空白。

「……戻れなきゃ意味がねぇ」

小さく、呟く。

アゼリアは置いてきた。

あそこなら安全だ。

魔物は入らない。

それは経験則でも、冒険者の常識でもある。

だが。

「……絶対、とは言い切れねぇ」

思考が、わずかに揺れる。

炎は弱っていた。

あの状態で――どれだけ持つ。

想像が、勝手に先へ進む。

崩れる骨。

消える炎。

「……チッ」

舌打ちが、静寂に落ちる。

視界が、僅かに狭くなる。

呼吸が浅くなる。

焦り。

ロゼインは、立ち止まる。

目を閉じる。

「……落ち着け」

短く、吐き出す。

アゼリアは、セーフエリアにいる。

あそこは“外”とは違う。

少なくとも、ここよりは遥かに安全だ。

ならば今、やるべきことは一つ。

――最短で、最大の魔力を持つ獲物を見つける。

目を開く。

焦りが、引く。

完全ではない。

だが、制御はできる。

地図へ視線を戻す。

指でなぞる。

通路。

分岐。

袋小路。

過去に他の冒険者が記した情報も混ざっている。

「……強い奴には“通る道”がある」

低く、呟く。

地図の一角。

他より、情報が薄い場所。

記録が途切れている区画。

「ここか」

決める。

紙を折り、懐へ戻す。

視線を上げる。

闇。

その奥へ。

ロゼインは、歩を進めた。

――音を殺す。

呼吸を抑える。

足の置き方を選ぶ。

石の角。

砕けた破片。

湿った床。

一つ踏み違えれば、音になる。

そして音は――死を呼ぶ。

数分。

数十分。

時間の感覚が、薄れる。

通路を抜ける。

曲がる。

また抜ける。

その途中で――

ふと、違和感が混じる。

「……」

足を止める。

視線を落とす。

床。

何もない。

だが。

「……静かすぎるな」

気配が、薄い。

いや――違う。

“削れている”。

生き物の気配が、存在しない。

逃げたわけではない。

避けている。

意図的に。

ロゼインの目が、わずかに細くなる。

だが――

まだ弱い。

これだけでは足りない。

「……もっと濃い痕がいる」

再び、歩き出す。

地図の感触を、頭に残したまま。

帰るための道を、常に意識しながら。

一歩ずつ。

確実に。

奈落の奥へ。


やがて、空気が変わった。

歩を進めた先で、ロゼインはわずかに足を止める。

「……」

音が、消えている。

いや――最初から、そこに“在るべき音”が欠けているような感覚だった。

壁を這う水滴の落ちる音も、遠くの軋みも、空気の反響も。

何一つ、返ってこない。

視線を上げる。

通路は続いている。

だが、その先だけが――境界を引かれたように、沈んでいた。

「気配が……抜けてるな」

低く呟く。

生物がいるかどうかを測る“密度”そのものが、そこだけ綺麗に欠落している。

自然に薄いのではない。

削ぎ落とされたように、空白になっている。

一歩、踏み出す。

その瞬間。

空気の質が、わずかに重くなる。

(……ここだ)

確信が、静かに形を持つ。

ロゼインはゆっくりと視線を巡らせた。

床。

壁。

そして――奥。

最初に目に入ったのは、倒れた影だった。

複数。

その中の一つに、見覚えがあった。

「……っ」

呼吸が、ほんの一瞬だけ浅くなる。

遠征隊の装備。

共にこの階層を進んできた仲間のものだ。

ロゼインは、自然と足を早めていた。

近づく。

足音は抑えられている。

それでも距離が縮まるにつれて、視界に映る現実が輪郭を帯びていく。

一体目。

鎧はある。

だが、その内側にあったはずのものが、欠けている。

潰されたのではない。

“中から削がれた”ような痕。

二体目。

同じだ。

三体目。

腕が途中で途切れている。

断面は均一ではない。

断ち切られたというより――

“途中で奪われた”かのような、不自然な欠損。

ロゼインは、その一つの傍に膝をつく。

指先が、静かに触れる。

冷たい。

すでに命の温度は、どこにも残っていない。

「……」

短く、息を吐く。

言葉にはならないものが、胸の内で重く沈む。

視線が、無意識に一点へ引き寄せられる。

床。

最も血の濃い場所。

そこに刻まれた、引きずりの痕。

そして、圧し潰されたような痕跡。

その瞬間。

記憶が、静かに呼び起こされる。

――圧。

――音の消失。

――逃げるという選択が、成立しない距離。

闇の中で、視界の外から“踏み込まれる”感覚。

気づいた時には、すでに間合いの内側。

何もできないまま、終わる。

「……っ」

わずかに、呼吸が揺れる。

だが、それはすぐに整えられた。

目を閉じる。

そして、開く。

過去の感覚と、目の前の痕跡が重なる。

(同じだ)

断片ではない。

確かに、繋がっている。

ロゼインはゆっくりと立ち上がる。

「……ここにいるな」

声は低く、静かに落ちる。

揺らぎはない。

恐怖でも、動揺でもない。

確信だけが、そこにある。

ロゼインは、仲間だったものへ視線を落とす。

ほんの一瞬だけ、間が空く。

それから――手を伸ばした。

装備を外す。

食料、水袋、ナイフ、残された武器。

一つずつ、確かめるように回収していく。

動きは淡々としている。

だが、その静けさの奥に、わずかな重さが滲む。

すべてを取り終えたあと。

ロゼインは、小さく息を吐いた。

「……ごめんな」

かすれるほど低い声。

「……でも仇は、取る」

言い切る。

それは誓いというよりも、すでに決定している事実を、あえて言葉にしたような響きだった。

ロゼインは顔を上げる。

空白の中心。

気配が“抜け落ちた”その奥へ。

そこに、いる。

間違いない。

「……見つけた」

静かに、確信が落ちる。

そして――一歩。

仲間の死を背に、ロゼインは闇のさらに奥へと踏み込んだ。


ロゼインは、足を止めた。

音はない。

だが――

「……」

視線だけが、前へと固定される。

通路の先。

そこには、これまでのどの区画とも違う“沈み”があった。

暗い。

というだけではない。

光が届いているはずの距離でありながら、そこだけが輪郭を拒んでいる。

空間が、わずかに歪んで見える。

ロゼインは、ゆっくりと呼吸を整えた。

一歩、前へ。

足を踏み出す。

その瞬間――

「……消えてるようだ…」

低く、呟く。

気配がない。

魔物の気配ではない。

生き物の“密度”そのものが、抜け落ちている。

これまでの道中とは明らかに違う。

通常、迷宮の奥へ進むほど魔物の密度は濃くなる。

だがここは逆だ。

まるで――

“ここだけを避けて通っている”かのように、何もいない。

ロゼインは、足元に視線を落とした。

床。

痕跡。

しかし、そこに残っているはずのものが、妙に薄い。

いや、薄いのではない。

“均されている”。

戦闘の痕も、通過の痕も、断片的には残っている。

だが、それらがどれも同じ方向を向いていない。

乱れているのに、どこか整っている。

(……やつの狩り場か…)

ロゼインの中で、点が繋がる。

捕食蔦の先で見た異形の残骸。

あの断面。

引きずり。

圧。

そして――

“欠けている”という事実。

単なる戦闘ではない。

選ばれ、引き込まれ、処理された痕跡。

ロゼインの目が、わずかに細くなる。

(……近い)

確信が、静かに形を持つ。

この空白は偶然ではない。

中心がある。

そして、その中心は――

この先だ。

ロゼインは視線を上げた。

通路の奥。

闇が、これまでよりも深く沈んでいる。

だが、ただ暗いのではない。

“圧”がある。

近づくことを、拒む圧。

一歩、踏み出せば、何かが変わる。

そう直感させる境界。

ロゼインは、そこで初めて完全に足を止めた。

「……」

短く息を吐く。

地図の感触が、手の中にある。

帰路は確保している。

退路も、頭の中で何度も反復した。

問題はない。

だが――

胸の奥に、わずかな違和感が残る。

アゼリア。

弱まった炎。

あの状態で、どこまで保つのか。

考えが、一瞬だけ逸れる。

だがすぐに戻る。

(今は……こっちだ)

ロゼインは目を閉じた。

一拍。

二拍。

呼吸を整える。

余計な思考を削る。

残るのは、判断だけ。

そして――

開眼。

視線が、真っ直ぐに奥を射抜く。

「……いるな」

低く、確信を落とす。

理由は説明できる。

気配がない。

痕跡がある。

そして、この空白。

すべてが一箇所に収束している。

ロゼインは、ゆっくりと一歩を踏み出した。

今度は迷いがない。

だが、慎重さは消えていない。

足の置き方。

重心。

呼吸。

すべてを制御したまま、距離を詰めていく。

やがて――

それは見えた。

最初は、輪郭だけ。

次に、質感。

そして最後に、“存在”として認識される。

ロゼインの足が、再び止まる。

視線の先。

そこに、“それ”はいた。

空間の中心に、固定されたように。

ぬるりとした違和感をまといながら。

ロゼインは、瞬きを一度だけ落とす。

そして、息を吸う。

(……これが)

確信が、完全な形になる。

ここまで来て、ようやく辿り着いた。

痕跡の主。

空白の理由。

狩る側の正体。

ロゼインは、わずかに顎を引いた。

「……見つけた」

その声は小さい。

だが、揺らぎはない。

緊張はある。

しかし、恐れではない。

状況を正しく認識した上での、静かな集中。

ロゼインは、ゆっくりと一歩前へ踏み出した。

その瞬間――

空気が、変わった。

重さが増す。

圧が、明確に“こちらを認識した”感覚。

ロゼインの視線と、奥の存在の“何か”が、確かに噛み合う。

(来る)

理解と同時に、体が自然に構えへ移行する。

無駄のない動き。

最短で、最適な距離へ。

そして――

闇の中心が、わずかに揺れた。

――いや。

最初から、揺れていたのかもしれない。

ロゼインは、そこで初めて気づく。

視界の奥。

通路の終点。

石造りの壁と床で構成された、ただの広間。

そのはずの空間が――

“沈んでいる”。

床の石は均一に敷き詰められているはずだった。

だが中央に近づくほど、わずかに歪んでいる。

割れているわけではない。

崩れているわけでもない。

ただ、押されている。

見えない何かに、ゆっくりと、長い時間をかけて沈められたように。

壁も同じだった。

左右の壁面。

等間隔に刻まれた石の継ぎ目が、中央付近だけ微妙にズレている。

継ぎ目が合っていない。

歪みが、蓄積している。

まるでこの空間だけ、常に圧力に晒され続けてきたかのように。

空気が、重い。

湿っているわけではない。

淀んでもいない。

だが、動かない。

呼吸をすれば肺に入るはずの空気が、どこか粘つくように感じる。

音が、消えている。

足音はある。

衣擦れもある。

だが、それらが遠い。

吸い込まれている。

この空間そのものが、音を許していない。

ロゼインは、ゆっくりと視線を上げた。

中央。

そこに――

“それ”はいた。

最初は、影にしか見えない。

黒い塊。

光が届いているはずなのに、そこだけが沈んでいる。

だが、目を凝らすほどに――形が浮かぶ。

輪郭。

質量。

高さ。

そして――存在。

奈落鬼。

巨体。

人の形をしている。

だが、人ではない。

あまりにも“重い”。

そこに立っているだけで、空間の重心が狂う。

床が沈み、壁が歪み、空気が押し潰される。

何もしていない。

ただ、いるだけで。

ロゼインの足が、止まる。

いや――

止めた。

これ以上、無造作に近づけば、何かが崩れる。

そんな確信があった。

視線を逸らさない。

逸らした瞬間、見失う気がした。

(……また会ったなバケモノ…)

思考が、静かに繋がる。

これまでの痕跡。

潰れた装備。

均された床。

不自然な空白。

すべてが、この一点に収束する。

奈落鬼は、動かない。

呼吸も見えない。

揺れもない。

だが――

“いる”。

それだけで、十分すぎる圧がある。

ロゼインの指先が、わずかに動く。

剣の柄に触れる。

握る。

だが、抜かない。

まだ、早い。

この距離。

この静寂。

この“間”。

すべてが、張り詰めている。

ロゼインは、ゆっくりと息を吐いた。

一拍。

二拍。

心拍を落とす。

余計な思考を削る。

残るのは――距離と、位置。

そして、次の一手。

視線が、交わる。

その瞬間。

空気が、沈んだ。

奈落鬼の“何か”が、こちらを捉える。

明確に。

逃げ場はない。

ここからは、始まる。

ロゼインの重心が、わずかに沈む。

構えに入る。

その動きと、ほぼ同時に――

奈落鬼の腕が、わずかに揺れた。

ほんの、わずか。

(来る)

確信と同時に、

体が動いた。





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