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新島「はぁ.....凄く怖い目に遭った.....」
すごく大きなため息をつきながら新島杏が項垂れていた。それもその筈、祇梨蓮斗と新島杏は学園都市エーゼルファリアでの修行最終日に生物の成れ果ての様な奇怪な怪物に襲撃されたのだから。
蓮斗「アレには流石に私も驚きました。私が知らないだけであんな怪物もこの世界には存在するんですね。」
新島「私も殺神の存在は知っていたけど...あんな不気味な姿とは知らなかったよ...あー、流石に覆い被さられた時は本気で死ぬかと思ったよ...」
蓮斗「それに関しては取り零した私の落ち度です。本当に申し訳ない。」
新島「蓮斗くんが謝る事じゃないよ!それに蓮斗くん、私が襲われた時本気で怒ってくれたんでしょ?ありがとね。」
そう照れくさそうに笑いながら新島杏は祇梨蓮斗にお礼を言う。それに絆されたのか責任を感じ暗い表情を見せていた祇梨蓮斗の表情がほんの少しだけ綻んだ。
蓮斗「えぇ...それで次の目的地ってどんな場所なんですか?」
新島「そうだね〜...自然豊かで和が繁栄してる場所、かな?」
蓮斗「和が繁栄してる場所...京都とかみたいな感じなんですか?」
新島「そうだね、雰囲気的には京都の観光スポットの街並みがそのままあるって感じだね。でも、観光客とかは一人も居ないから静かな場所だよ。」
祇梨蓮斗は新島杏の説明を聞きながら考える。思えば遠出という遠出をあまりしてこなかった祇梨蓮斗にとっては新鮮で面白そうという感情が湧いていた。
蓮斗「次の修行する場所も、良い場所そうですね。」




