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25 ウサギの一族


 オーガとの戦闘の後、由香里さんと共にバイクに跨り再び東十二区を目指した。


(ねぇ、ナインティーン。さっき見つけた銃じゃ、オーガは倒せないの?)


 僕はオーガに襲われた近くに落ちていたサブマシンガン、スミス&ウェッソンのM76について訊ねた。


 落ちていたサブマシンガンは直径三センチ、長さ五十センチほどの鉄の筒に長いマガジンとグリップが付いたような形で、その後ろにプレスで作った折りたたみのストックが付いている。


 非常にシンプルな作りだが、概観は攻撃的な銃だった。


『あの銃の弾丸は9x19mmパラベラム弾だ。オーガの筋肉や骨格を抜くのは無理だろうぜ。だけどラウンドノーズのFMJフルメタルジャケットなら、アタイ達がやったように目玉を狙えば微妙だが何とかなったかもしれない。まあ、襲われたほうはきっとそれどころじゃ無かったんだろうな』 


 車は横倒しにされていたっけ……。ナインティーンの言う通り、きっとパニック状態だったろう。


『まあ、パニック状態で無くても目玉を正確に狙うのは難しいと思うがな……』


 その後、再びモンスターに襲われることも無く東十一区まで辿り着いた。


 東十一区はその付近でオーガが出没するというだけあって、街の防壁に銃を持った監視や、重機関銃を取り付けたトラックが周囲を回って警戒していた。


「やっと半分の所まで来たよ。とりあえず今日は此処で休もう」


「そうね。一時はどうなることかと思ったわ」

 

 僕の声に由香里さんが答える。


 街の入り口で警備をしている人に、どこから来たのか尋ねられ十一区だと答えると、オーガに遭遇しなくて良かったなと言われた。


「オーガには遭いました。それも三匹も……なんとか倒しましたけど」


「はぁ!本当か……お前が!?」


 警備の男性は驚き、そして僕達を一旦、街の入り口の詰め所で待つように言って無線でどこかに連絡を取った。


「申し訳ないが、オーガの目撃情報なんかがあった場合引き止めるように街の自治会から言われてるんでな。ちょっとだけ待っててくれよ」


 無線で連絡した後、その男性は僕達に謝ってから事情を説明した。


「まあ、仕方が無いわね。強力するとしましょう」


 そう言って由香里さんは僕の肩を叩く。


「しっかし、あんた達二人だけで本当に三匹ものオーガを倒したのかい?確か重機関銃を備えたピックアップを持ったハンターだってやられちまったって聞くのに」


 男性は信じられないと言った顔だ。


「二人じゃ無いわ。私は彼に護衛を頼んで、彼一人で倒したのよ。こんなに凄い子だとは思って無かったわ」


「マジか……この坊主が!?」


 そうこうしている間に、詰め所に数人の人物が訪れて来た。男性が連絡を取った自治会とやらのメンバーらしい。


 初老の男が三名と、一人の背の小さな獣人、そしてそれに付き添う若い男だった。特に獣人はこれまでに見たことの無い姿をしていた。その姿はまるでウサギだ。ウサギが服を着て二本足で立っている。


「彼等が、オーガに遭遇したという人物かね」


 初老の男性の一人が、警備に訊ねる。


「ええ。そうです」


「君達はどういった用でこの街に?何処でオーガと遭遇したのだね?」


「僕は彼女を十一区から十二区まで護衛し運ぶ途中です。オーガと遭遇したのはこの街からバイクで三十分ほど離れた場所で、数は三体です」


「そんな近くに!?」


 ざわざわと驚く男性達。その男性達を見てウサギの人が、咳払いをしてから語り出した。


「やはり自治会から費用を捻出して、オーガを討ち取れるハンターを雇うべきでは?このままでは十一区だけではなく十二区とも交易が途絶える可能性があります」


「だが、君が雇ったハンターは結局あの様だったではないか。このオーガ騒ぎのせいで既に自治会は弔慰金などの出費で追われている。これ以上の出費は控えるべきだ。それよりもいっそ、行き交う人間にオーガ狩りを任せた方が出費の必要も無く効率的では無いかね?」


 なにやら目の前で口論し始めたではないか。


『何なんだこいつ等は?』


 ナインティーンは待たされているせいか機嫌が悪くなりつつある。


「自治会長。それが……彼等なんですがオーガと遭遇して倒したと言っているんですが……」


 その様子に痺れを切らしたかのように警備の男性は僕がオーガを倒したことを伝える。するとその自治会から来たと言う男達は口論を止めてこちらを驚くように見つめた。


「それは、本当なのか?」


 全員の視線が僕に集まる。 


「ええ。本当ですけど」


「信じられん。まだ子供ではないか!」


「冗談もほどほどにしてほしいものだ」


 僕の言葉に彼等は呆れたような素振りを見せた。只一人、ウサギの人を除いて。


「へぇ……君がね。済まないけれど詳しい話をぜひ聞かせてくるかな」


 そのウサギの人はそう言い、僕に説明を求めた。僕はそれに答え現場の状態、オーガの数、そして事の成り行きを話した。


「道がふさがれている……なるほど。申し訳ないけれど案内して頂けるかな?オーガが確実に討たれたことを確認する必要があるのでね」


「僕は構いませんけど……」


 そう言って由香里さんの方を眺めた。


「私はパスさせて貰うわ。案内ならユキ君一人でも大丈夫でしょ?先に酒場に行って昼食を取りながら待ってるわ」


「でも僕はあなたの護衛だし……」


「さすがに街中の人通りの多い場所でドンパチするような馬鹿は居ないわよ。銃なら持ってるしね」


 そう言って彼女は立ち上がり、自治会のメンバーを押しのけて詰め所から出て行った。


「じゃあ、案内します」


 残された僕は、ウサギの人に向かってそう答えると、彼は僕にお礼を言ってから、彼に付き添うようにしていた若い男にクレーン付きのトラックを此処まで持ってくるように指示を出した。


 自治会の他のメンバーも警備の男性に車と護衛を依頼し、僕等に付いて来る事になった。


 車が用意できた後、バイクで先導しようとしたところ、ウサギの人にバイクは此処においてトラックに乗って案内するように言われた。

特に断る理由も無かったので、詰め所の警備の男性にバイクを見ていてくれるように念のために頼んでから僕はトラックに乗り込んだ。


 バイクは当然プラグを抜いてチェーンで詰め所の近くの柱に固定する。


 ウサギの人が用意したトラックは、後部座席のあるトラックでいわゆるダブルキャブといわれるタイプのトラックだった。

僕は助手席に座り、ウサギの人とその御付きの人は後部座席に乗り込んだ。


 案内と言っても道なりに進むだけの事なのだが、三十分後、僕等は現場に到着した。


「本当にオーガが三匹も……驚きましたね」


 下車して確認すると、ウサギの人は改めて驚いたように僕を見た。


「全部、目玉を打ち抜かれているようですね。素晴らしい狙撃の腕をお持ちのようですね」


「はぁ、どうも」


 ナインティーンと僕のアレを狙撃と言って良いのだろうか?


「まさか、こんな子供が……信じられん。襲われた車の身元は解るか?」


「おそらくは十二区からの旅行者かと思います」


 僕とウサギの人がオーガを確認している間に他の自治会メンバーは横倒しになった車を確認していた。


 車から被害者の遺品を幾つか収拾し、そしてそれが一通り済むと、僕の方に歩いてくる。


「道を通行可能にするためにはオーガをどける必要がある。もし良ければ我々があのオーガを買い取ろう。どっちにしろ君にはそれらを運ぶ手段も無いだろうしな。…………三体で三百ドル出そう。勿論運び賃を差し引いた上出だ。どうだろうか?」


『三百……しみったれてるな』


 確かリザードマンの龍翔さんは頭部だけでも二百ドルで引き取ってくれた。だけど、じっさいこのオーガを運ぶのは頭だけでも大変そうだし、東十二区に買い取ってくれるお店があるかどうかも解らない。


 僕が目の前の初老の男に頷きかけた時だった。


「それは、あまりにも低い金額では無いでしょうか?」


 ウサギの人が声を掛けたのだ。


「実際の相場と、危険に見合った額を支払うべきだと私は思いますね」


「何を言う!この子供はそもそも、ここにオーガを置き去りにしていた。それを買い取ろうというのだ。十分すぎる金額の筈だ!!」


「そうですか……それなら私にも考えがあります。あなた……名前は?」


 ウサギの人は自治会の初老の男性に文句を付けた後、僕に名前を聞いた。


「ユキ……と言いますけど」


「ではユキさん。ぜひ私にこの三体のオーガを売ってください。彼が提示した額より間違いなく高い額を出します」


「貴様!?どういうつもりだ!」


「「どういうつもりだ?」ですか……私の一族ではもたらされた利益に相応しい対価を、それをもたらした者に支払うというのが慣わしとなっているのです。それが一族に繁栄をもたらして来ましたから」


「貴様も自治会のメンバーだろうが、勝手な行動と発言は慎むべきではないかな?」


 別の男がウサギの人に忠告するように言った。


「ふんっ、勝手にするが良い!だが自治会からは一銭も出さんぞ」


「どうぞ、ご勝手に」


 ウサギの人とその御付き、トラックの運転手、そして僕を置いて残りの人達は去って行った。


「…………どの道、そこにある木を除けるのにもオーガを積み込むのにも、私の用意したトラックが必要でしょうに。きっと奴等はその料金さえ渋るに決まっている」


 ウサギの人は走り去る車を眺めながらそう呟いた。


「あの……」


 これからどうするのか訊ねようとする僕を制止して、ウサギの人は僕に謝った。


「申し訳ありません。お見苦しい所をお見せしてしまって……あなたはオーガとの戦闘で死ぬような思いをした筈、その上案内までさせたというのに……オーガの買取については必ず後悔させない額を提示致します。とりあえずトラックの中で待っていて下さい。倒れた木と教われた車を除けるのと、オーガの積み込みに少し時間が掛かるでしょうから」 


「僕は別に構いませんけど」


 貰えるお金は多い方が良いに越した事は無い。ただ、気になったのは、目の前のウサギの人と立ち去った彼等では、立ち去った人達の方が立場が上の様な物言いだった。目の前のウサギの人はそれに逆らった訳だ。問題は無いのだろうか?


『アタイ達には関係の無い話だろ、ユキ』


 まあ、そうなんだけど。


 僕は周囲を警戒すると述べて、作業の邪魔になら無い様に少し距離を取って全周を警戒しながら作業が終了するのを待つことにする。


 バリケードになっていた木が退かされ、襲われた車は遺体ごと道の隅へと追いやられた。僕は遺体が弔われない点にこの世界の在り様を感じていた。オーガ全てがクレーンでトラックの荷台に詰め込まれ作業が終わった。


 片付いたのでトラックに乗り込む。


 今度は後部座席を勧められ、ウサギの人を隣同士になった。


「お待たせしました。それと遅くなりましたがこれを」


 ウサギの人は、僕に紙で出来たカードを手渡してきた。見てみるとどうも名刺のようだ。


「私はグラントン商会のアズハルと言います。東十二区で酒場と商店を経営しています。そして街の自治会の役員も務めさせて頂いています」


「それはどうもご丁寧に……」


「先ほどお話させて頂いたオーガの件ですが、一体あたり五千ドルで引き取りましょう」


 えっ?


「す……すいません。なんだか聞き取れなかったみたいで……もう一度言って貰えますか?」


「ですから、一体あたり五千ドルで引き取ります」


「え!?はぁ!?ご……ごっ…五千ドル!!」


『こいつはたまげたぜ!!ってことは一万五千ドルも手に入るってわけかだ!おいおい、今日は最高についてるんじゃないのか?それとも何か裏でもあるのか……まあ、間違い無く後者だろうな!』


 おかしい。余りにもおかしいくらい法外な値段が彼の口から飛び出した。えっ、だって……ええーー!?


「ご不満ですか?」


「いや、不満が在るとか無いとかそういうんじゃなくてですね。おかしくないですか!?だって、そんなにしないでしょう!?」 

    

「はははっ。そうですね……。あなたの言うように五千ドルは普通しません。三体のうち一体はハイオークでしたがそれでもまあ、1体あたり三百ドルか五百ドルあたりが相場でしょう」


「じゃあ何故です?何故そんな値段を付けるんですか?」

    

「…………一つは先行投資ですかね」


「先行投資?」


「ええ。私の性はグラントンと言い、私の一族は皆、商いを営んでいます。それも長いこと……。その経験から私の一族では商売で必要なのは何よりも人脈であると結論付けています」


「人脈ですか……」


『本気かよ、この兎?それでアタイとユキに唾つけるだけで一万五千ドルも出すって!?冗談だろ?』


「こんな事を言うのは失礼かもしれませんが、大変お若いようにお見受けします。良かったらお年を伺っても?」


「……十四歳ですけど」


「十四!!素晴らしい。その若さでその腕前。十年先を考えれば、全く惜しくない金額だと思いますね」


「……そうでしょうか?」


「そうですとも。まあ、勿論それだけではありません。もう一つ、あなたも納得する理由があります」


「何ですかそれは」


 多分、それこそが本題だろう。


「簡単な話です。私があなたに支払うお金は、“私があなたにオーガの討伐を依頼した”対価に支払うお金という事にして頂きたいのです」


「???」


「解りませんか?要は、オーガが討ち取られたという結果は私あっての物だったと言う事にして頂きたいのですよ」


「……なんとなく解りましたけど、何故です?そうすることであなたに何か利益があるんですか?」


「…………ええ。

少し遠まわしな話になりますが、今回のオーガの件、私はこの街で商売をしていますから早い段階で自治会から費用を捻出してオーガを討伐するためにハンターを雇うことを提案していました」


「それは、街の警備詰め所で聞いた話しですね」


「そうです。結果として自治会はオーガを放置しました。このため私は自分で腕に覚えがあるという人を雇ったのですが、結局は失敗に終わりました」


「…………」


『話が見えないな』


「それと、今回の件があなたのお陰で解決したということにする事と、どういう関係が在るんです?」  


「今、街の内政を仕切っているのは、オーガの討伐に費用を出すことを拒んでいた連中です。彼等は保守的というか何もしたがらない人達なんですよ」


 へぇ。……まあ、どちらが正しいのかは僕には解らないけど。


「ですが私は、商いを行う一族の一人として、東十二区と十一区の交流を増やし、街を活発にして交易路をもっと短く効率の良い物にしようと考えています。そのためには色々とリスクを承知で行動する必要があるのですが、私の考え方は彼等の考え方とは真っ向から反対するようなのです」


「それで?」


「もうすぐ、この街の自治会の長と役員を選ぶ選挙があります。私が擁立する候補者と私自身が自治会で大きな地位を得られるようにしたいのです」


「何となく解ってきました」


「あなたの考えている通り、今回の事を利用して住民の評価を得たいと考えています。私は見ての通り貴方がたの言うところの亜人や獣人と区分されている種族です。この国においてもっとも多い種族は貴方がたであり、私の街でもそれは変わりません」


(そうなの?)


 僕はナインティーンに種族の事を訊ねた。


『東十一区とやらがどうなのかは知らない。この世界の種族の比率だってアタイは知らない。まあだけど、ユキの種族つまりもともとこの世界に居た種族の子孫とゲートの向うからやって来た種族の割合は半々くらいじゃないか?だとしてもゲートの向うの複数の世界から色々な種族がやってきて半々なら、一つ一つの種族はそりゃあ少ないわな』


 ナインティーンの話をまとめるとこうだ。


人族:獣人=1:1


だけど獣人には狼みたいのやら、猫みたいな種族、羊みたいな種族からトカゲみたいな種族、エルフから目の前のウサギみたいな種族まで居る。その他にも何だか解らないような獣っぽい人種が沢山居る。だとすれば人族が種族的に見て圧倒的に多いということになる。


「話を続けますが、私やそのほかの獣人はあまり人族から票を得られない傾向にあるようなのです。勿論、私の考え方に賛同してくれる人は居ます。お陰で役員の一人ですから。ですが街の行政の一部に関わることが出来る程度で、舵取りまでとは行かないのです」


「それで、僕があなたの依頼でオーガを倒した事にして欲しいという訳ですか」


「はい」


 どうしようかな。この話に乗っても良いんだろうか?


『良いに決まってるだろ?この街の役員がだれになろうと関係の無い話だ。タダでやれってなら話は別だが大金が手に入るんだ。だったら断る理由は無い。だけど、もう少ーし、欲張らせて貰うぜ』


 そう言って僕の膝に座る黒髪の少女は、僕の身体に乗り移った。


「ちょいと訊くが、その一体あたり五千ドルってのは一体何処から来たんだ?お前の話じゃ一度、ハンターを雇ったらしいからその時の値段交渉をそのままアタ……ゴホンッ。俺に適用したってことか?」


「えっ!?……ええ、そうです」


 目の前のウサギさんことアズハルは、僕の口調が急に変わった事に驚いているようだった。


「まあ、ばったり出くわしたのを狩るんじゃなく、一から探して狩ることを考えればそのくらい貰わないととてもじゃないが釣り合わないよなぁ。ところでだ!そのオーガってのはこのあたりでどれくらい目撃されてるんだ?」


「どのくらいとは?」


「数だよ!数!!目撃された全部を倒さなきゃ、安全が確保されたとは言えないだろ?目の前にスズメバチの巣が在ったとして、その巣の撤去を依頼したのに、駆除業者がやったのは三匹の蜂を退治しただけでしたじゃ、誰もありがたがらない。そのくらい解るだろ?」


「確かに……だがオーガはおそらく魔界のゲートから出てきています。ゲートそのものを何とかするなんて政府にだって不可能です」


「そんな事は解ってるさ。実際ゲートの向うからポコポコ魔物が湧いて出て来る訳でもないこともな。取り合えずというか、少なくとも目撃されたオーガは狩らないと話にならないし、お前が考えているような票の確保にもならないと思うぜ」


「……四匹です。目撃されたオーガの数は全部で四匹」


 それってもしかして……


『ああっ!ビンゴだな』


「四匹目のオーガの代金も払ってくれるのなら、あんたの話を受けても良い。それと偶にで良いから、この街での宿を無料で提供して欲しいね」


「四匹目?……どういうことですか?」


「どういうことも何もそういうことさ。あの場所に居なかったオーガは俺が既に狩った。俺が護衛した女に聞けば確認出来るぜ」


「四匹……ということは二万ドル」


「そうなるな。その条件を飲んでくれるのなら、街の中でアンタが街のことを考えて自腹を切って費用を捻出し俺に依頼して、目撃されたオーガを全部やっつけたってことを話して回ったって良いぜ」


「それは、願っても無いことですが……」


「まあ本格的に噂話を流すのは護衛の依頼を片してからになるが取り合えず今日用意してくれる宿と酒場でふれて回っても良い。どうする?」


「解りました。良いでしょう。お願いすることにします」


『やったぜ!聞いたかユキ!!二万ドルだぞ二万ドル!!』


 聞こえてます。


『まあ、買いたいものは色々在るからどうせ直ぐに無くなっちまうだろうけどな』


 え?二万ドルが直ぐに無くなるって何を買うつもりなんだろう?


 そんなこんなで僕等は街に戻ったのだった。



目標:魔石納品500 達成

目標:11区から12区まで対人護送任務


魔石:5

腕輪:炎術のマナグッズ

指輪:神聖魔術のマナグッズ

腕時計:1

携帯濾過器:1

予備フィルタ:3

H2Oペットボトル2L:3

携帯食料:7

鍋:1

フライパン:1

布テープ:1

ダガー:1

コンバットナイフ:1

F1対人手榴弾通常:0

F1対人手榴弾遅延ヒューズ無し:2

.45acp:223

.45acpAP+p:97

10rdsmag:2

15rdsmag:2

SKS スコープ搭載 レーザーサイト搭載 

6ポジションアジャストストック

予備30rdマガジン:2

75rdドラムマガジン:1

7.62×39mm:352

バイク125ccキャリアー搭載済み

水筒:1

鉈:1

コンパス:1

地図:11区周辺

フラッシュライト:1

単二電池:6

CR-123Aリチウム電池予備:1

第一世代ナイトビジョン:1

(ユーコンバイキング1X24ナイトビジョンゴーグル

IRイルミ有効距離:最大150ヤード)


US$:330ドル

円:10K

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