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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第4章再び始まる紅霧異変!
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VS紅 美鈴戦

霊夢が美鈴と戦います。

今、霊夢は紅魔館の門番と戦っていた。しかし、俺達は霊夢に加勢出来ずにいた。それは、霊夢が俺達に向かって「絶対に手出しはしないで!」と焦りながら、しかし絶対に負けないという真剣な目をしながら言ったからだ。


「...俺達は先に行っている。絶対に後からこいよ、霊夢!」

俺はそう言って紅魔館に入った。


「ちょっと待ってくれ!竜神!」


「絶対に後から来なさいよ、霊夢!」


そう言って、アリスと魔理沙は竜神の後を追った。







「全く、死亡フラグを乱立しないでよ。」


そう言って、私は紅魔館の門番、紅 美鈴との戦闘を続けた。


「前に貴女に倒されたリベンジ、今ここで果たします!」


そう言うと、美鈴はスペルカードを使った。


「いきます!彩符「極彩颱風」!」


「くっ!いきなりスペル使うなんて!しかし、竜神達を先に行かせたのは間違いだったかも。」


そう考えていると美鈴は二つ目のスペルを使った。


「考えている暇を与えません!虹符「彩虹の風鈴」!」


「危ないわね!と言うか何だか貴女前戦った時より強くなってない?!」


「当たり前です!お嬢様を守るために新しく紅魔館の執事になった人から修行をつけてもらったのですから!」


紅魔館の新しい執事?気になる事はあるけど、今は目の前の戦闘に集中しないと!


「まだまだいきますよ!彩符「彩光乱舞」!」


「っ!仕方ない、使いたくは無かったけど!」


そう言い、私は一枚のスペルカードを取り出した。


「美鈴には悪いけど、早く竜神達を追いかけないといけないから、一撃で終わらす!!」


「簡単に終わるほど私は弱くは、」


「神霊「夢想封印」!」


「喋っているのにスペルカードを使わないで~!」


ピチューン!


「ふう、何とか倒したわね。早く竜神達を追いかけないと!?」


気配を感じて振り返ろうとしたが、首に衝撃が走って私は意識を失ってしまった。


「美鈴を倒したとは。話は聞いていたがここまでとは。」


霊夢を気絶させた男は執事服を着ており、背中には男の背丈を軽く越えている刀を背負っていた。


「とりあえず、二人を部屋に運ばないと。」


そう言うと、男は二人を担いで裏口に向かっていった。

霊夢を気絶させた人物は、一体だれでしょう?

もしかしたら?

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