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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第4章再び始まる紅霧異変!
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VSチルノ戦

今回はチルノと戦います。

ルーミアを倒した俺達は紅魔館の近くの霧の湖を通っていた。


「竜神、気を付けろよ。ここには、氷の妖精がいるからな。」


「氷の妖精?そいつは危険なやつなのか?」


「危険って言うか、頭が馬鹿で自分の事をさいきょー何て言ってる奴だ。」


「話を聞く限り危険なやつじゃ無いんだな?」


「でもいきなり襲って来るから気をつけてね。」


そんな話をしながら歩いていると、近くから気配を感じた。


「霊夢。」


「分かってるわよ。そこにいるんでしょ?チルノ?」


すると、茂みの中から氷の羽根、青い服を着た小さな少女が出てきた。


「あたいの気配に気がつくなんてさすがだな!」


「いや、あんなに気配を丸出しだったら誰でも気がつくぞ?」


「お前は誰だ?」


「俺か?俺は坂上竜神だ。」


「竜神って言うのか!あたいの気配に気がつくなんてさすがだな!」


「いや、だからあんなに気配を出していたら気がつくぞ普通。」


「そうだ!竜神、勝負しよう!」


「え?いや、今から紅魔館に行かないといけないから相手することは出来ないぞ?」


「問答無用!氷符「アイシクルフォール」!」


「うお!?おい、霊夢どうしたら良い!?」


「倒したら良いんじゃない?そしたら、そいつは諦めるはずだから。」


「マジかよ。仕方ない!相手になってやる!」


とは言ったものの、スペルカードは一枚しかないしどうするか。


「霊夢!白紙のカードはもう無いのか?!」


「さっきあげたカードが最後のカードなのよ!」


「マジか。さて、一体どうするか。」


考えている間にもチルノの攻撃は続いていた。


「考えている暇はないよ!雹符「ヘイルストーム」!」


「くっ!新しいスペルが作れないとなるとかなりきついな。」


ふと、頭の中で一つの方法を思い付いた。


「試してみる価値はあるな。やってみるか。スペル変化!龍符「天駆ける白龍」!」


すると、スペルがカードが光って別のスペルカードに変化した。


その直後、白銀に光る龍がチルノに向かっていった。


「え?ぎゃあああ!!」


チルノに向かっていった龍は見事に命中した。


「竜神、大丈夫?」


「ああ。俺は大丈夫だ。」


「それにしても、さっきの龍は何なのだぜ?」


「今のはスペルカードを変化させて新しく作ったスペルだ。」


「なっ!スペルカードを変化させたですって?!」


「普通はスペルカードの変化は出来ないはずなんだが。」


「まあ、出来たから良いんじゃないか?それより、チルノは?」


「あいつなら木の上で気絶してるぜ。」


言われて上を見たら確かにチルノが木に引っ掛かって気絶していた。


「それにしても、無駄な時間をかけてしまったかな。」


「ええ、早く行きましょう。紅魔館はすぐ近くにあるわ。」


「よし。それじゃあ行くか。」


「ちょっと待って。」


そう言って、アリスが皆を止めた。


「どうしたの?アリス。」


「チルノの服の中に白紙のカードが見えるのよ。あれを取ったら竜神のスペルが作れるんじゃない?」


確かに、言われてからチルノをよく見たら確かに白紙のカードが見えた。


「確かに、それじゃあ取りますか。」


そう言って霊夢はチルノの方へ飛んでいった。そして、すぐに戻ってきた。


「はい、竜神。」


霊夢から五枚のカードを渡された。


「しかし、勝手に貰っても良いのかな?」


「別にいいわよ。」


そう言って、霊夢は紅魔館に向かっていった。


「仕方ない。今後、何か持っていってやろう。」


「まあ、チルノは馬鹿だから覚えていないかもな。」


「そんな事より、早く霊夢を追いかけましょう。」


「私はチルノを見とくのだー」


話している間に霊夢はずいぶん先に行ってしまったようだ。俺達はルーミアと別れて霊夢を追いかけた。すると、霊夢が紅魔館の前で誰かと戦っているのが見えた。



竜神君さらに強くなっているよ!

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