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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第4章再び始まる紅霧異変!
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VSルーミア戦

ルーミアと戦闘します。

今、俺達は紅い霧を出している紅魔郷の異変を解決しに行っている途中だった。


「しかし、本当に紅いな。あの霧は人体には影響ないのか?」


「多分今回は無いんじゃないかしら。」


「今回は?と言うことは前回の異変の時には何らかの影響があったのか?」


「人里の人達が一斉に体調を崩したのよ。だけど、異変を解決したらすぐに治ったらしいわよ。」


「そうか。...ん?なんだ?あの少女は。」


「あれは、ルーミアよ。常闇の人食い妖怪よ。」


「人食い妖怪。あれ?なんかこっちに来てないか?」


「本当ね。何か用かしら?ルーミア。」


ルーミアがこっちに来た瞬間放った言葉が


「あなた達は食べてもいい人類?」


「...さすが人食い妖怪なだけあるな。」


「言ってる場合じゃ無いわよ。来るわ!」


アリスが言った瞬間ルーミアが弾幕を放ってきた。


「月符「ムーンライトレイ」!」


「うわっと!」


「おい!あの技?みたいなのは何だよ!」


「そう言えば、説明していなかったわね。魔理沙!竜神にスペルカードの説明をするから時間を稼いで!」


「おう!分かったぜ!だけど長くは持たないぞ!」


「分かったわ。それじゃあ、スペルカードについて教えるわね。スペルカードって言うのは簡単に言うと必殺技ね。」


「成る程。そのスペルカードは俺にも使えるのか?」


「使えるわよ。それじゃこのカードを持って頭の中で念じてみて。」


霊夢が渡してきたのは白紙のカードだった。


「念じるだけでいいんだな?」


俺は言われた通り頭の中で念じてみた。すると、カードが光ってスペルカードが出来た。


「これが、俺のスペルカード。」


「おーい!早く手伝ってくれ!もう持たないぜ!」


魔理沙の方を見るとかなり押されているようだった。


「おかしいわね。ルーミアはこんなに強くないはずなのに。もしかしてこの霧のせい?」


「そんな事は良いから、早く魔理沙の助けに行かないと!」


俺は魔理沙の方へ行き魔理沙と代わった。


「竜神、気を付けろ!あいついつも以上に強くなっている!」


「らしいな!だけどこのスペルで倒す!」


俺はルーミアの方に向いてスペルカードを発動した。


「雷符「サンダースパーク」!」


ルーミアにスペルカードが当たった瞬間勝負は決まっていた。


「痺れるのだー。」


「今のスペルカードは?」


「こいつはまんま雷の閃光だな。当たったら痺れてしばらくは動けなくなる。」


「結構強いな。そのスペルカードは。」


「そうか?これでも1割程度なんだが?」


「それで1割?!」


「お前。本当に強いな。」


「そうか?まだ、戦いに慣れてないから弱いぜ?」


「だが、それでも強いぜ。鍛えたら紫にも勝てるかもしれないな。」


「紫ってそんなに強いのか?」


「そりゃあ、幻想郷最強だからな。」


「とりあえずその話は異変を解決してからね。」


「しかし、どうする?こいつ。」


「ほっといて良いんじゃない?」


「いや、ほっとくのもあれだし連れていくか。」


「ちょっと、正気!?」


「いや、ほっといて他のやつに襲われたらなんか嫌だし。」


霊夢は呆れたと言う顔をしていた。


「はあ。仕方ないわね。」


「あー、でもまだ痺れているからおんぶしていくか。」


「すまないのだー。お兄さん優しいのだー」


「まあ、良いって事よ。」


ルーミアを撃退した俺達は再び紅魔館に向かうのだった。

優しいですね。竜神君。

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