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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第4章再び始まる紅霧異変!
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始まる紅霧異変

紅霧異変始まります。

とある館にて。


「お嬢様、準備が整いました。」


「分かったわ。さて、もう一度始めましょうか。紅霧異変を!!」


大きな翼を持つ少女が叫んだ瞬間、空が紅に染まった。






...俺は夢を見ていた。暗い地下室の中に閉じ込められている少女がいた。しかし、その少女には七色の翼がついていた。そして、少女の中にある激しい狂気。瞬間、少女と目があった。すると、俺は吹き飛ばされ体がバラバラになった。そこで夢は終わった。






「...!」


何だか、悪い夢を見ていたような気がする。


まだ、皆は寝ているようだった。仕方ないので、朝ごはんを作るために水を汲みに井戸に向かった。すると、すぐに異変を感じた。


「空が紅くなっている!?」


そう、空が紅くなっていたのだ。俺は急いで霊夢達を起こした。


「おい!霊夢、魔理沙、アリス、紫起きろ!!」


最初に起きたのは、アリスだった。


「どうしたの?こんな朝っぱらから。」


「アリス大変だ!空が...!」


「空がどうしたの、って紅くなっている!?」


「とりあえず霊夢達を起こそう!」


俺達は霊夢と紫と魔理沙を起こした。霊夢は文句を言っていたが空を見た瞬間すぐに異変だと言って、準備に取りかかっていた。

アリスはいまだに寝ぼけている魔理沙と一緒に道具を取りに一度帰った。


紫に関しては起こしてもすぐに寝てしまうのでほっとく事にした。


皆を待っている間に、俺は新しい能力を創る事にした。それは、さっき見た夢が何だか夢で終わる気がしないからだ。もしかしたら、この夢が実現になるかもしれないと思ったからだ。しかし、この能力を創ると他の能力の創造が出来なくなってしまう。


「しょうがない。先に必要な能力を、何個か創るか。」


俺は先に新しい能力を何個か創った後最後の能力を創った。


「これで俺は能力を創れなくなるが、仕方ない。「老いる事も死ぬこともない程度の能力」を創る!」


こうして俺は、能力を創る事が出来なくなってしまったが、代わりに死ぬことがなくなった。


こうしている内にいつの間にかアリスと魔理沙は戻ってきていた。


「竜神、後は貴方だけよ!」


「すまない!いま行く!」


「所であの空が紅くなっているのは何なんだ?」


「あれは、紅魔館に住んでいるレミリアの仕業ね。」


「レミリア?」


俺が頭の上に?を出していると魔理沙が教えてくれた。


「レミリアって言うのは少し前に同じ異変を起こした吸血鬼だぜ。」


「少し前にって、この異変二回目なのか?」


「ええ、そうよ。全く懲りない連中ね。」


「そう言えば、さっき吸血鬼って言ったけどもしかしてだが、そいつに妹か誰かいないか?」


「ああ。フランって言う妹がいるぜ。ただ少し気が触れているから近づいた瞬間殺されるぜ。」


「やっぱりか。」


「やっぱりって、貴方なにか知っているの?」


「実は夢の中でそのフランみたいな少女が出てきたからな。」


「それって予知夢みたいなやつか?」


「さぁ。それは、分からない。だがこの夢が本当なら、俺はフランに殺される。」


「何だって!?」


三人は驚いていた。まあ、普通はそうだよな。


「貴方が殺されるのなら連れていくことは出来ないわね。」


「ああ。それに関しては、ちゃんと対策をしている。」


「対策?」


「まあ、代わりに能力を創る事が出来なくなってしまったがな。」


「何だって!?」


「俺が最後に創ったのは「老いる事も死ぬこともない程度の能力」だ。」


「その能力ってまるで妹紅みたいだな。」


「いや、妹紅の能力と同じくよ。」


「妹紅?」


「まあ、この異変が終わったら会わせてやるよ。」


「とりあえず、早くあの異変を終わらせるわよ!」


そうして、俺達は紅魔館に向かうのだった。

ネタが思いつかない/(^o^)\

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