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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第3章博麗神社
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魔理沙登場!

ヤバイ、ネタが思いつかない(汗

今、博麗神社の中で起きているのは俺だけだ。それ以外の奴等は酒を飲んで寝ていた。そして、寝ている少女達の中に白黒の魔法使い、霧雨魔理沙がいた。何故こんなことになっているかと言うと、魔理沙が酒を持ってきて博麗神社に来たことから始まった。





一時間前


「おーい!霊夢!」


「ん?おい霊夢。誰か来たようだぞ?」


「ほっといていいわよ。どうせ勝手に入って来るんだから。」


「勝手に入って来るって、まるで泥棒だな。」


「いや、泥棒って言うのは間違いではないわよ?」


お風呂から戻ってきたアリスが頭を拭きながらそう言った。すると、玄関の開く音が聞こえたと思ったらドスドスと廊下を歩く音が聞こえ、俺達のいる部屋の前で止まった瞬間、襖が勢いよく開かれた。


「よぉ!霊夢!良い酒持ってきたから一緒に飲もうぜ!っと、アリスじゃないか。どうしたんだ?こんな所で。それにそいつは誰なんだぜ?」


「俺か?俺は坂上竜神だ。」


「竜神か。私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ!」


「幻想郷じゃ魔法使いは普通なのか?」


気になって霊夢に聞いてみたら魔法使いは此処じゃ普通よなんて言った。何て言うか改めてすごい所に連れてこられたんだな。そう思っていると、ふいに魔理沙が酒瓶を持って


「そうだ!ついでに竜神の歓迎祝いをしないか?」


「別にするのは良いけど、料理とかは誰が作るのよ。」


「だったら俺が作るよ。泊まらせてもらっているからな、それぐらいはしないとな。」


「そう?だったらお願いするわ。」






数十分後


机の上には、料理が山のように並んでいた。


「マジか。これお前が全部一人で作ったのか?」


「ん?そうだが?」


「よくこんなに綺麗に作れるな。」


「確かに。味も凄く美味しいしね。」


「昨日の料理も凄かったけど、今日の料理も凄いわね。」


「そうか?まあ、喜んでもらえて嬉しいよ。」


俺達は料理を食べながらお酒を飲んでいたら、酔いが回ったのか魔理沙が俺の能力を聞いてきた。


「なあなあ。竜神の能力って何なのだぜ?」


「俺の能力か?「能力を創造する程度の能力」だ。」


それを聞いた魔理沙とアリスは驚いていた。


「能力を創造する程度の能力?!それってチートじゃないか?!」


「確かに。それに彼自身、戦闘能力も高いしね。」


「ハッキリ言って、私でも勝てる自信が無いわよ。」


「そう言えば、霊夢達の能力を聞いてなかったな。」


「そう言えば言って無いわね。私の能力は「空を飛ぶ程度の能力」よ。」


「私は「魔法を使う程度の能力」だぜ!」


「私は「人形を操る程度の能力」よ。主に人形を使って戦闘をするわ。」


「成る程。しかし、人形を使って戦闘をするのか。一度見てみたいもんだな。」


「いつか見せてあげるわよ。」


「そうか。それは楽しみだ。」


「っと、酒が無くなっちまったな。」


「あー、ちょっと待ってなさい。新しいお酒を持ってくるから。」


そう言って霊夢は部屋の奥に行って、酒瓶を5~6本ほど持ってきた。


その後は、酒をがぶ飲みした霊夢と魔理沙が先に寝て、アリスもすぐその後に寝てしまった。







そして、今に至る。


「全く、仕方ない。こいつらを布団に寝かしてくるか。」


そう言った後、霊夢達を布団に寝かしてきた後風に当たりたくなったので外に出た。


「凄い星が綺麗だな。」


「あら。気に入ってもらったかしら?」


近くで女の声が聞こえた。その声は、俺を幻想郷に連れてきた張本人の声だった。

魔理沙ついに登場!

次はゆかりんの登場です

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