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さよならの陽炎を、追いかけて

作者:七瀬 澪
最新エピソード掲載日:2026/02/03
「1秒戻れば、君は笑う。」
幼馴染の結衣が、ほんの少し悲しげな顔をした。
ただそれだけのことが耐えられなくて、僕は右目の力を使う。
右目に宿る力は、たった『1秒』だけ時間を巻き戻す奇跡。
言い淀んだ本音を隠し、些細な不機嫌を塗り潰す。
そんな、誰にも気づかれない「完璧な日常」を僕は繰り返してきた。
しかし、その奇跡には残酷な代償があった。
力を使うたびに、僕の身体は世界から削り取られていく。
視界が霞み、声が枯れ、やがて誰にも認識されない「観測不能なエラー」へと堕ちていく。
「ねえ、その1秒に、君は何を捧げたの?」
僕が塗り潰したはずの『汚れた時間』を知る転校生、空乃奏。
彼女の言葉が、崩れ始めた日常に残酷な終わりを告げる。
これは、1秒の奇跡を愛のために使い果たした少年と、
彼を忘れていく少女が紡ぐ、最も美しくて残酷な純愛の物語。
プロローグ
第一章「1秒の対価」
1. 硝子細工の夏
2026/01/29 20:31
2. 教室の静止画
2026/01/29 20:53
3. 放課後の調律
2026/01/29 21:12
4. 陽炎の告白
2026/01/29 21:38
5. 終業式の熱
2026/01/29 21:52
8. 人混みの死神
2026/01/30 19:19
9. 指先の氷点下
2026/01/31 08:00
10. 嘘の上塗り
2026/01/31 12:00
11. 忘却の朝
2026/01/31 18:34
14. 言葉なき対話
2026/02/02 10:20
15. 光の終焉
2026/02/02 12:10
第二章「忘却の陽炎」
17. 幽霊の帰宅
2026/02/02 18:21
18. 鏡の中の空白
2026/02/03 07:10
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