ネタバレ注意「設定とキャラ紹介」
設定集につき、振り返りと少しのネタバレじゃ。後、本編で出てこない細かい設定も書いとるので是非お読みくださいなのじゃ!
ここまでお読み頂いた人のために、「神の設定」と、世界の設定、ここまでのキャラ紹介を話しますのじゃ。
まず気になる「神の設定」からじゃ。60話で登場する人を紹介せねばならん。
上位の神、世依ワールド様はこの世界を創り、異世界から死んだ人間を転生させ、動物の人型の中位の神にするのじゃ。ワシも中位の神じゃ。
そして蛇依メデサ様の登場回で出るのじゃが、死んだ人間を下位の神として生まれ変わらせるのじゃ。
魔王として死んだ場合も、生きてる状態で生まれ変わらせる事が出来る事例は、鳥依ポッポー様の登場回で出とるよのう。
下位の神は唯一、巫女や禰宜なしで人の目に映るのじゃ。それは元が人間の体だからじゃ。
世界の設定については、長く語ったため飛ばし読んだ人のために、また語るぞい。
世依ワールド様が作った世界は神力に溢れており、惑星ではないのじゃ。
それは傘の広げた部分に世界が立っとるイメージで、傘の持ち手の部分に重力がある感じじゃ。
天動説が有力で、その世界の周りを星が一年周期で並んで回っとるのじゃ。
まるで永遠に続くような広さの世界は謎に包まれておるのじゃ。惑星ではないので、世界は広がり続けておるのかもしれんのう。
ちなみに地面や家に使われている木材などの木は神力がこもっているので、中位の神も触れられるのじゃが、すり抜けることも出来るのじゃ。
地面をすり抜けると重力に引っ張られ落ちていき、ある程度したら跳ね返されて戻っていくのじゃ!
そして全ての神がいつか攻略したいと思っておる、世界の中央にある一番大きな大陸「デス大陸」じゃ。そこには魔族の里や、魔王の里があるのじゃ。苦しんだ魔王を迎えに、デス大陸からドラゴンの迎えを寄越すそうじゃ。魔物で溢れており、ここを何とかせねばならんのじゃ。
そして世界には魔法ネットワークという、情報共有システムがあるのじゃ。世界は魔素で溢れており、魔法のネットワークを使うことで、ギルドは情報共有しとるのじゃ。
身分証などは、各ギルドで共有されており、資金などの引き出しも身分証からじゃ。
キャラ紹介に移るぞい。
名前の設定じゃが、この世界には名字やファミリーネームがなく、神名と呼ばれる中位以上の神にのみ付く名前があるぞい。
①狐依コン(主人公)
ワシじゃ。人型の狐の人面顔で手も狐の手のひらのようじゃ。尻尾も生えておるのじゃ。黄色い毛色じゃ。ハーフパンツを履いており、上半身裸じゃ。喋り方が特徴的じゃ、ワシじゃから仕方ないじゃろ? 武器に刀を持たせてもらい、剣術で魔物を倒すのじゃ。
分体は、狐の白コンと黒コンが基本じゃ。分体を様々な形に変化させ大きくすることも出来て自由度が高いのじゃ!
②ルナ
十五歳、銀髪で小柄、髪の毛は毛先がクルンとなっている前髪パッツンの特徴の女の子じゃ。
聖なる巫女であり、ワシの大切なパートナーじゃ。彼女の力なしに、ワシは顕現する事が出来ないのじゃ。
神の力、神力を扱うことが出来るのじゃが、巫女は神力が神より弱いのじゃ。代わりに魔素という魔法の力を扱うことが出来て神力と合わせられるのじゃ!
③ジーナ
十四歳、水色の髪の、前髪が斜めに伸びていて左眼が隠れているのじゃ。自分で切ったような乱雑な髪で、体型は小柄じゃ。
スライムの魔王となってしまいワシが助けることで、仲間になった女の子じゃ。
メデサ様の回で一度死んだ身で、ワシが彼女を下位の神として蘇らせ眷属にするのじゃ。
魔物のアクセサリーはネックレスじゃ。
ワシのことを慕っており最期はワシを庇って死に、その命のエネルギーがワシに変換されて、ドラゴンを倒すのじゃよ。
53話まで読んだ者ならもう知っとる話じゃな。
④グーシャ
十六歳、緑髪の後ろのボサボサの髪の女の子じゃ。前髪も適当じゃ。小柄な女の子じゃ。商人の娘じゃったが、両親が殺され遺産も奪われ、ゴブリンの魔王となるのじゃ。
ワシの説得で仲間にした後は、ワシとジーナとによく懐いておったのじゃ。
メデサ様の回で一度死に、下位の神として蘇らせ眷属にするのじゃ。
自分が沢山人を殺した事を自覚しており、幸せになっても良いのか迷っとるのじゃ。
魔物のアクセサリーは腕輪じゃ。
⑤ウェア
金髪のポニーテールに黒い肌の魔族じゃ。魔族は元々、魔族の魔王によって生み出された、魔物のような存在で、人から忌み嫌われとるのじゃ。
魔族の里から来た旅人で、旅する内に人から嫌われるのは慣れたらしいのう。出会って色々教えてくれた後、ゴーレム使いの魔族の兄を探して欲しいと言って、別れるのじゃ。
⑥蛇依メデサ
髪が蛇の女神じゃ。巫女と神を導くために森の中に住んでいて、魔王であるジーナとグーシャを殺した張本人じゃ。
ワシに下位の神の作り方を教えてくれた女性でもあるぞい。
ワシは全く敵わんのじゃ。
⑦鳥依ポッポー
飛行船の護衛をしながら魔王と戦う鳥の神様じゃ。鳩の仮面のような形で顔が隠れており、口元しかわからんのじゃ。
飛行船の事や、鳥依ガルダ様という先輩の神から聞いた世界の成り立ちを教えてくれたのじゃ。
⑧テンカ
二十四歳、赤髪の長髪で美人強気なのじゃ。ワシの作品の巨乳枠(?)の人じゃ。夫のDVでめちゃくちゃにされた人生から魔鳥の魔王となってしまったのじゃ。
ポッポー様と空中戦を繰り広げてる時にワシが割り込んで説得したのじゃ。
悪い魔王としては死んだから、生きたままポッポー様に下位の神、眷属とされたのじゃ。魔物のアクセサリーはイヤリングじゃ。
⑨鳥依チュン
祠に住む小鳥の神のような者じゃ。過去にデス大陸に挑戦し、ドラゴンの魔王との戦いで敗北して死んだ神様じゃ。禰宜のシゾフさんを逃がし死んで、大きな未練があったから、世依ワールド様がこの世に留まらせることに成功した事例じゃ。
⑩世依ワールド
60話登場じゃ。この話を公開した時にはまだ出てこんのじゃ。世界を創った神で、ワシら異世界の人間を転生させて、動物の人型の中位の神にさせる神じゃ。
人を選んで神力を与え、巫女や禰宜にしたりするのじゃ。
何でも出来る訳ではなく、顕現するには神力を与えた赤ちゃんの体に乗り移る方法しかないのじゃ。
また顕現する時結界を張り、中位の神以外を眠らせたりするわけじゃ。
謎の多い神じゃな。
この話を読んでくださってありがとうなのじゃ!この世界の設定とキャラクターについて深めて貰えればありがたいのじゃ。




