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プロローグ

 熱帯夜の続く寝苦しいある夜の出来事(エアコンがご臨終)。

 俺は、今の状態が夢の世界である事に薄々気づいていた。


 いつかどこかで見た事のあるような街並み。

 そして、いつかどこかで会った事のあるような人達が急ぎ足で行きかっている。


 俺は、交差点を渡ろうとしていたのか信号を待つ人達に紛れていた。

 信号が青になる、そして俺は無意識に周りの人達と横断歩道を渡り始める。


 横断歩道の先、向こう側の歩道に一人の女子高生(顔は俺好み)。

 視界の隅に捉えたまますれ違おうとすると…。


「『一生遊んで暮らせるお金』と『半径十㎞限定テレポート、プラス七つのおまけ能力』どちらを選ぶか決まりましたか?」


 その女子高生は、明らかに俺に話しかけている。

 こんな制服の女子高生に知り合いはいないはずだが?


 そしてなにより、その選択ってなんなん?

 小さい頃に、なんか動物でも助けたん俺?

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