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命の教科書  作者: ベル
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話しの促し方と共感のサイン

本日はある日のガールズトークを例に話しの促し方です。

亀梨先生が大好きな花子ちゃんと、そのお友達、みさきちゃんとあきらちゃんの出演です。

話しを引き出すための方法として私がよく使っているのが、共感というテクニックです。


 共感と一言で言っても、技術でもなんでもありませんけれど 説明するためにこの単語を使わせていただきました。


 私の説明力のなさと、ボキャブラリーが少ない事を今更になって謝罪させていただきます。


心理学や、カウンセリングを基にして共感について説明すると、少し長くなってしまいますし、難しい説明になってしまいますので、ザックバランに私なりの言葉でこの共感に関して簡単に言うのであれば、 『うん』を言う事、言わせる事なのではないでしょうか?


話の節々に入れる相づちの『うん』ではありません。


友達との会話の中で誰でも使った事があります

『うん、うん』です。

例えば、友達との会話で趣味の話しや、恋の話し



『花子ちゃんって、絶対たけし君の事好きだよね?』


『うんうん。そうそう花子ちゃんが、たけし君を見る時の目ってすごくキラキラしてるし、態度もすごく違うもんね』


『あきらちゃーん、みさきちゃーん、おはよう。なになに?何か凄いお話しで盛り上がってるけど何の話し?』


『噂をすれば、だね』


『花子ちゃんがたけし君の事を好きに思ってる。 って話しだよ』


『え? あたしの話し?やっだー! あたしたけし君なんて眼中にないよ。あたしが好きなのは、B組副担の亀梨先生だよ』

『あ、わかるわかるB組副担の亀梨先生ってイケメンでスポーツ万能、英語ペラペラでいつもいい香り漂わせてるもんね』

 『そうそう、この前なんか英語の授業中、女子全員、亀梨先生にウットリしてた。あれ絶対ヤバいって』

『ウンウンウンウンウンあの香水ってなかなか手に入れる事ができない珍しい香水なんだって』


『へぇ、流石花子ちゃん亀梨先生の事すごく知ってるぢゃん!』


『てへ、鼻が良い、香りマニアのたけし君に教えてもらった』



はい。よくある、ある日のガールズトークです。最後の『うん』を5回言ったところがミソです。

 ここでは、聴き手があきらちゃんとみさきちゃんです。話し手が、花子ちゃんです。


 こういったシチュエーションは、ガールズトークに限らず、男性の皆さんにもありませんか?


 この『うん』を5回のテクニック、聴き手側が使ってもよいのですけれど、話し手がうんを5回言う。というのはすごく重要な事なのです。


 それは、聴き手である私達が話し手である立場の言った事を理解し、受け入れた。というひとつのサインなのです。


共感を示してくれた。という意味でしょうか?


 もっとも、実際の相談の最中でこんな砕けた話しの内容は、無きにしろあらず。なのですけれど、この『うん』を5回のテクニックであり、サインは受容と共感を示す方法として、一番簡単な手法です。共感を示す一方で、話しを促す事ができるひとつの手法ですので、覚えておいて、損はありません。


 もちろん、相談以外の場面。とくに雑談というシーンにおいては割とよく使われますし、耳にされる事も多いと思います。


今回は、話しの促し方と共感のサインとをサイン示す。方法でした。


お読みいただきましてありがとうございます。


前回に続いてちょっと砕けた内容で、本当に申し訳ありません。


本当は、実際の相談内容を例にしたかったのですけれど、そうするとどうしてもダークになってしまいますのでガールズトークを例にしてみましたのですけれど、いかがでしょうか?

次回も話しの引き出し方を予定しておりますので、よろしくお願いできますでしょうか?


 ご意見や、ご感想などいただけたらすごく嬉しいです。

評価、ブクマなどしていただけたらならば、さらに励みになります。

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