人生楽ありゃ 左手の包帯なんて描くの忘れちまったよ
ミッキー「亜希さん…」
亜希「なぁにミッキー…」
どこからか子供の声「あーちゃん、あれ佐藤コーチだよね。」
もう一人子供の声「うん、佐藤コーチだねターくん。」
ミッキー「亜希さんんん…ダメだよ…」
亜希「んっ…うん…もうちょっとだけ…」
ターくん「チューしてるね。」
あーちゃん「女の子からってのもアリなんだね。」
ミッキー「あっ、あぁぁ…」
亜希「ど、どうしたのミッキー!もしかして気分が悪い?また倒れそう?どこか痛むの?!」
ミッキー「ち、違う…大丈夫…大丈夫だけど…」
ターくん「えっ?女の子から?」
あーちゃん「そうだよ、ターくん、私たちもしよう!」
亜希「またムリしてるんでしょ?!私 大日向先生 呼んでくるね!」
ミッキー「違う!もう言う!恥ずかしいけど言うから!あの…」
亜希「うん。」
ミッキー「腰が抜けちゃったんだよぅ!」
亜希「んもぅ!ミッキーったらカワイイ!
ねっ、いいでしょ?もうちょっと、ねっ、ねっ、ねっ。」
ミッキー「ダメだって!ち、ちょっと!手!手入れちゃダメだって!」
亜希「いいじゃん、こんなにミッキーが近くにいるんだもん。
ずっと触りたかったんだ、ミッキーのおしり。
イヤ?」
ミッキー「直?!いきなり直?!つうかナマシリ?!
イ、イヤじゃないけど、今ここじゃダメだって!ほら!」
亜希「あわわわ!!」
ターくん「むふぅん…あーちゃん…」
あーちゃん「あっ…ターくん…」
ミッキー「月に一度 コーチしてる、ジュニア サッカーチームの、タカユキ君とアイちゃんだよ。
あぁぁ、完全に悪影響だよ、どうしよう。」
亜希「逃げよう。」
ミッキー「それはダメだって!
タカユキ君、アイちゃん、ダメ!
人の目に付く所で そういう事はダメだよ。」
ターくん&アイちゃん「えー!佐藤コーチだってしてたじゃん!」
ミッキー「やっぱね、説得力ゼロだよねぇ。」
ミッキー「あぁぁあぁぁあぁぁ!もうダメだぁ!」
亜希「何よ!別にいいじゃん!チューしてるの見られたって!相手は子供じゃん!」
ミッキー「そんなの全然 平気だよ!
CNNやアルジャジーラで放送されたって平気だよ!
全世界配信 望むところじゃ!」
亜希「ええええ?!なんか嬉しい!私だってそうよ。
白鵬が優勝インタビューで、ミッキーと亜希がチューしてました、バンザイ!!
とか やってくれたって望むところよ!
じゃなくて!
何を そんなに嘆いてるのよ。
あ、うふふ、もしかして また恥ずかしい事?」
ミッキー「う!ううううう!」
亜希「やっぱりそうなんだ、なによ、ねぇ、ねぇねぇねぇ!」
ミッキー「うううううう…上手だった…」
亜希「え?何が?」
ミッキー「亜希さんキスがメチャクチャ上手だったんだよぅ!」
亜希「ええええ?そんなに上手だった?
ヤダ ミッキーったら、もう!
でも なんでそれが もうダメだなの?」
ミッキー「ううううう!言えない!
ああああ!ツライよぅ!情けないよぅ!
亜希さんが全力で慰めてくれたのに!
俺は何てミミッチイ男なんだぁ!」
亜希「うううん…ますます分かんない。
ねぇミッキー、ハッキリ言ってよ…
あ!やっぱいい、分かっちゃった、そうよね、私との初めてのチューでね、そんなね…
でもミッキーだって そうじゃないの?
そんなにカワイくて優しいんだもん、モテるに決まってるもの。
ああああ!なんか私も腹立ってきた!
ジェラシー!ジェラシー!」
ミッキー「ぜんぜんモテないよ!前にも言ったじゃん!
俺 亜希さんが初めてなんだよ!
ジェラシー!ジェラシー!」
亜希「(いやいやミッキーモテるって、気付いてないだけだって。
未有ちゃんだってヒトメボレしてたみたいだし。
まあね、いつまでもモテないって思い込んでくれた方が、私には都合がいいんだけど。
でもなんか ヤバい事になってるよ。
私だって初めてなんだけど、シミュレーションっていうか、日々の鍛錬っていうか、ねぇ。
ミッキーカワイそうだから正直に言った方がいいとは思うけど、そんなの言えるワケないじゃん!
それに、二歳も年上なのに初めてだなんて、それも恥ずかしいんだよなぁ。
それに恋多き年上の女って 思われてた方が、なんかカッコいいじゃん。)」
ミッキー「ちくしょう…ちくしょう…」
亜希「(なんか ハンパない悔しがりようなんだけど。
もう落ち着いて考えてよ、こんなハードコアな女に手を出す男なんている訳ないじゃん…
あ、いた…
ええええ!どうしよう!ミッキーったら金沢の事、私の元カレだと思ってるとか?!
そうよね、あんな執念深く仕返ししようなんて、元カレって思った方が自然よね。
ヤダヤダヤダヤダ!あーヤダ!
それだけはヤダ!
それだけは誤解されたくない!
ああああ変な汗出てきた!脇の下ヌルヌル!
決めた!体臭Maxだし私決めた!ミッキーに証明する!私もミッキーが初めてだって!)
ねぇミッキー。」
ミッキー「ぬおおおん!ぬおおおん!な、なに?」
亜希「シャワー貸して、私 体臭キツいのに昨日も お風呂入ってないから。」
ミッキー「お風呂ですか、そのアコーディオンカーテンの向こうになります。」
亜希「うふふ、覗いちゃダメだよ。」
ミッキー「はい、分かりました。」
亜希「うふふ、分かりましただって、カワイイ。
すぐ出るから ちょっと待っててね。」
ミッキー「ぬりゃああああ!シャワー!シャワー!シャワー!
もしかしてアレですか?!
男「先にシャワー浴びちゃえよ。」
女「うん、覗いちゃダメだよ。」
のアレですか!急にですか!考え過ぎですか!昨日 徹夜で看病してくれてたから、お風呂に入れなかっただけなんですか!
ありがとう亜希さん!大好き亜希さん!
でも!でもよぅ!
見てえよ!オッパイ見てえよ!オッパーイ!オッパーイ!
オッパイだけじゃない!萬田久子!野村万作、野村萬斎 親子!
えへへ!マングローブ!ボーマンダ!マンチェスターユナイテッド!
ひゃあはっはっはっはー!」
亜希「うふふ、もう誰のマンダがボーマンダよ、まる聞こえなんだけど。
そんなに私の見たいの?
ミッキーが私に夢中になってるのって気分いいわ!
もう体の隅々まで見てもらいたいけど。でもなぁ、そんな あけっぴろげじゃ、またジェラシーが始まっちゃうからなぁ。
でもリアルにそんなシチュエーション考えたら、恥ずかしくて死んじゃうよ。
とにかく正直に話そう、抱き枕にミッキーの顔描いて、毎晩チューしてたから上手になったのかもしれないって事も。
それはいいか、シャワー!シャワー!今ミッキーとくっついたら、強烈な匂いで嫌われちゃうもの。」
ミッキー「キェエエエエ!満腔の怒りを以って日米両政府に抗議する!
はっ!なんだこれ!今までにないほどにエッフェル!
ヤバい!ヤバい!ヤバい!ズボンの上から丸わかりだ!
どうする?!こんな先走り男、亜希さんに嫌われちゃうぞ!どうする、どうする!」
シャワーの音に亜希の鼻歌「ララララ〜フフン〜ララララルルンラ〜♪」
ミッキー「ダメだって!そんなの聞いたら、エッフェルが余計に暴れん棒になっちゃうって!
そうだ!ジーンズに履き替えよう!
いくら俺のエッフェルがエッフェルだったとしても、ジーンズを変形させはしないだろう!
生地がぶ厚いヤツあったよね!ええと、あった!あった!
デニム生地をエッフェルさせるなんて 、いくらなんでもそりゃエッフェルだろう…
あれ?入んないな、言う事を聞け!オラのエッフェル!ぶっ殺すぞ!ほりゃ!せい!とりゃあああ!
いでででで!ダメだ!エッフェルが収まらない!
すんません親方ぁ!エッフェル梱包できやせんでしたぁ!
どうしよう、早くしないと亜希さん出て来ちゃうよ!」
亜希「お待たせミッキー。」
ミッキー「は!早!ほひゃあああああ!あ、あ、あああ…」
亜希「ワイシャツってよく聞くけど、脱衣所に学生服あったから借りたね。
似合うかな?」
ミッキー「ああああああ!死ぬ!俺死ぬ!亜希さんの足!足イイイ!女神!ワォ女神イイイ!」
亜希「ヤダ、女神だなんて嬉しい…って何それミッキー!」
ミッキー「え?!あ!あの!このエッフェルには訳がございまして…
(見られちゃったかな?エッフェル見られちゃったかな?)」
亜希「うふふ、エッフェルってなに?もうミッキーったら気が早いんだから。」
ミッキー「いや!これは脱ぐところじゃなくて履くところ!」
亜希「ヤバいなぁ、いきなりこんなの見せられて、見せてあげたいって思ってたけど見たい…
(実は病院で着替えさせたの私で、ちょっとだけ見ちゃったんだけどね。)」
ミッキー「ええええええええええええ!!」
亜希「え?!声に出してた?!どこまで?病院でってのも声に出してた?!」
ミッキー「え?病院?!いや!いえいえ!何にも聞いてません!!」
亜希「やっぱり声に出してたんだ。
(でもギリギリセーフって感じみたいね。)
私どうにかなっちゃったみたいだね。
でもミッキーだって、さっき言ってたでしょ?見たい見たいって。」
ミッキー「え?!聞こえてました?いやいやいや!言ってませんそんな事言ってません!」
亜希「(もうテンパっちゃってカワイイんだから。
もっともっと私に夢中にさせたい!)
フフン〜ちょっとだけよぅ〜サッ!」
ミッキー「ウウウッワォ!!」
亜希「サッ!はい終わり〜」
ミッキー「ゲフゥン…」
亜希「(もう、あんなにガッカリしちゃって、もっとイジワルしたくなっちゃう!)」
亜希「はい、ミッキー、サッ!」
ミッキー「オホッ!ウワォ!」
亜希「はい、終わり〜」
ミッキー「ゲフゥン…」
亜希「はい、ミッキー、サッ!」
ミッキー「オホッ!ウワォ!」
亜希「はい、終わり〜」
ミッキー「ゲフゥン…」
亜希「はい、ミッキー、サッ!」
ミッキー「オホッ!ウワォ!」
亜希「はい、終わり〜」
ミッキー「ゲフゥン…」
亜希「はい、ミッキー、サッ!」
ミッキー「オホッ!ウワォ!」
亜希「はい、終わり〜」
ミッキー「オゥ!ノォォォォォォ!!
亜希さんはイジワルだょう!!もう、わけわかんない!!
エッフェル!オゥ!エッフェェェェェェル!!」
亜希「ああああ!イジワルしてたつもりが、私がわけわかんなくなっちゃった!
見せろ、そのエッフェル!エッフェェェェェェル!!」
ミッキー「だ!騙された!俺のユニフォーム!中学生の時のユニフォーム!
そして恐い!恐い!恐い!亜希さん恐い!!」
亜希「カワイイ顔して、なんだそのエッフェル!
だいたい あんた、存在自体がエロ過ぎんのよ!
まつ毛キラッキラの目とか、ツンとした鼻とか、吸い付きたくなっちゃう唇とか、見た目よりずっと柔らかい手とか、キュッと上がったお尻とか!
今まで私が、どんだけガマンしてたか分かってんのかコラァ!!」
ミッキー「ええええ?!それは俺の方!!ってかヤバい!貞操の危機!!
エッフェルしておきながら、守備にまわると俺 劇弱!!
ポジション、ディフェンシブハーフだったのに、俺 守備力0!
ディフェンスライン下げろ!
見たか!これぞ まさに絶対防御の構え!!」
亜希「なに言ってんのよ!バカじゃないの?!
お宝丸出しじゃん!ああああ!夢にまで見たミッキーのお尻!!」
ミッキー「ええええ?!これぞ まさにエッフェル隠して尻隠さず!!
やめて!亜希さんやめて!やめてぇ!」
亜希「えっへっへっカワイイパンツ!」
ミッキー「ウ、ウソ!パンツずり下げないで!
見えちゃう!御隠居見えちゃう!御老公様見えちゃう!水戸光圀 見えちゃう!」
亜希「見せろぉ!黄門様 見せろ!手ぇどけろ!」
ミッキー「ヤダよ!こんなの!亜希さんには何されてもいいけど、無理ヤリなんてヤダよ!」
亜希「あっひゃー!ゾクゾクする!もうミッキーったら死ぬほどカワイイ!
イヤなら自慢のフルパワーで私を跳ね除けたら?」
ミッキー「うう…力が入らないよぅ…」
亜希「ああああ!もうどうにかなりそう!
手なんて どかさなくていいわ!
指の隙間って御存知かしら?
ツンツンツンツンツンツンツン!」
ミッキー「あっ!あうっ!ダメだから!パジェロに当たってるよ!ヤダぁ!ヤダよぅ!」
亜希「パジェロ♪パジェロ♪タワシにだって当てちゃうんだから!
えっへっへっ、ツンツン!」
ミッキー「もう本格的にヤバい!火事場のフルパワー!ぬええええぃ!
あ!あ!あううううううううん!!」
亜希「あわわわわわわわわわ!どうしよう!
私が悪いんじゃないからね!ヘタに動いたミッキーが悪いんだからね!」
ミッキー「抜いてぇ!!」




