第268話
「リーダー! コレは!」
と、ニシシと笑顔を作るユリンに。
「ああ! カモがネギ背負って来てくれた!」
と、ミケもニタリ顔になってから!
「Gデッキの方に、もうケビンが居るはずやし、
セリア、Gデッキのケビンに、通達!
ラーゼンレーヴェで斬り込んで貰う!」
と、指示を出す。
「了解です!
艦の周辺に機体反応…!
レッドバイソンの機体反応の模様…!
Gデッキのケビンは迅速に出撃して下さい…!」
と、セリアがGデッキに通達の声を流す。
「では、ボクたちも出撃ですね!」
と、マカロニがミケに確認する中、
「いや、相手は、あの雑魚のレッドバイソンや。
まずは、ロクスリー君に救護室から出て貰う。」
と、ミケが宣言する!
「え? どういう事、リーダー?
ロクスリー君に救護室から出て貰う?」
と、ハテナでいっぱいになるユリンに、
「もうフェアタイディゲンも無くなってるし、
あの程度のレベルのTSが、この短期間で、
またフェアタイディゲンくらいのレベルのGを、
手に入れれたとも考えられんしな。
どう戦ってもうちらが負けるとは思えん。
シュタイガーンバオアーは依頼品やから、
あんまし傷つけたくないとこでもあるけど、
余裕で勝てる相手のアイツらやったら、
丁度良い機会やし、
ロクスリー君が前回に見せてくれた超絶的なパイロット能力が、
ホンマもんか見極めさせて貰うって事や!」
と、ユリンに答えるミケ。
「なるほど~!
確かに、あんなザコたちが、
またG²を手に入れれてるワケないし、
あんな奴らだったら、ユリンちゃんたちなら楽勝だもんね!
いざとなったら、私たちがやっつけちゃえば良いんだし、
ロクスリー君が本当にパワーアップしたか見るには良い機会だよね!」
と、ほころぶユリン。
「ゲズC²やったらアレやったロクスリー君が、
ホントに、何か特殊な何かがあって、
シュタイガーンバオアーやったら化けるのかも、
詳しく知りたいところやしな!」
と、答えつつ、
「それに、ロクスリー君とケビンで共闘すれば、
少しはケビンの気も晴れるかもやしね!」
と、細かい気づかいを見せるミケ。




