平安モノ、この資料が神すぎる!
こんにちは。狸です。
表の「なろう」さまでの連載を目指して全年齢向けの平安モノの下書きをするうちに、「エロ描写が恋しいよぉ。ドロッドロの沼恋愛が書きたいよぉ」と発作を起こした末、表の「なろう」さまで健全平安モノ、月の裏か夜想曲で中華男女R恋愛モノを日替わり並行連載することを目論んでいるヤツです。
中華男女モノについては、ムーンライトノベルズ(女性向け)で連載すべきか、ノクターンで連載すべきか、ガチで一週間くらい悩み抜きました。
いずれにせよ、私が書こうとしているものは性描写ありの男女泥沼恋愛小説なわけです。だけど、この話は男性向け・女性向け、どちらに分類されるべきモノだろうか? そもそも、男性向けと女性向けの違いとはなんだ? そんなことをずーっと考えていたわけでございます。
それはともかくとして、表題の件ですね。平安モノを書くにあたって、現在、狸が最も見る回数が多い……というか、なんなら五行書くごとに一度は開く本。それは淡交社から出ている八條忠基さま著の「有職故実便覧」!
この本の何が便利かって、平安時代に使われていた衣装や道具、車、食べ物。そういったものがオールカラーの図解や写真付きで片っ端から載っているのです。室内外の調度品の名称や説明、だいたいこれ一冊でバッチリ。メチャクチャ強い!
ですが……私、この本で脂燭(紙燭)の項目を見てですね。心底、ビビりたおしました。
だって! 絵巻物から採られた紙燭の画像を見たら! 松の棒に紙とかをぐるぐる巻きにして油を染み込ませたヤツの先端から、むきだしの炎がぼうぼうと立ち上っているのだもの!
しかもこれ、室内で使ってんの!? 内裏が焼ける! 現代の建物内でこんなことしたら、火災報知器がギャーンと鳴って、スプリンクラーの水がザバーって降ってくるよっ!
私ですね。今まで平安モノの小説を読んできた印象から、紙燭とはもっと穏やかで風雅なものだと思っておりました。いやぁ、こんなにワイルドなものだとは知らなかった!
えーと。現在下書き中の平安ほのぼの全年齢小説の第3話に「紙燭」を出す予定ですので。もしもご覧になられましたら「エッセイであんなこと言ってたくせに……」とでも思ってやってください。




