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20/26

彼

彼によると、エスエヌエスのメッセージで送られてきたようだった。ここまでこられた理由は、遭難した後に彷徨っていたら落ちたとのことだった。泉さんは彼の縄を解いてあげた。少年は少々お腹が減っていた。泉さんは持っていたおにぎりを彼にあげた。彼は美味しそうに食べた。そのおかげか、彼は泉さんに心の扉が開いた。彼は、やっと名前を教えてくれた

「俺の名前は浅野(あさの)石人です(せきと)」

「私は泉正彦だ。これからよろしく」

「え?じゃぁ、俺死んでない?」

「何を言っておる。ガッツリ生きているではないか」

「じゃぁ、ここは異世界じゃない?」

「うん。そうだよ。海外でもない」

「そんな…」

「漫画の見すぎだ」

「ですよね…」

「まぁ、ある意味異世界かも」

「え?」

泉さんは石人を連れて、国にある、高台に来た

「わぁ!すごい…」

「地下帝国だ」

「え?!地下帝国!」

「すごいだろう?私が築いたんだ」

「え?!すげ!!…え、でも電波なんですよね…」

「……うん」

「スマホ使えないならいる意味ないや」

「だよね…」

その夜、石人くんの歓迎会をやることになった。だが、主役は来なかった。部隊のみんなで探した。ハウッドは入口の扉が開いているのを気づいた。ハウッドは一人で外に向かった。外に出ると、石人くんがいた

「えっと…石人くん?」

「はい?」

「あ、僕はハウッド」

「…そ」

石人くんはスマホをいじっていた

「その、色つき板ガラスは何?」

「え?あ、スマホのことですか?」

「多分。てか、外は危ないから出ちゃいけないよ」

「だって、地下電波通じないんだもん」

まだ、スマホをいじっている石人くん

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