清史郎、知らぬ間に話が進む!
65話目投稿!
お待たせしました!
まあ、あまり進みませんけどね!
お納め下さい!
「清史郎?地味だな!」ガン!
「ええ、鉱夫ですからねぇ。派手にはなりませんよ!一つ一つ丁寧にです!」ガン!
「まあ、美味い酒が待ってるからな!頑張るぞ!」ガン!
「ええ、楽しみにしててください!」ガン!
「おう!」ガン!
「話の流れからするとアースは竜になんのかぁ?」ガン!
「そうだぞガイン!大地属性っつてもわからんか…大地を司る竜になるな!」ガン!
「え、偉い大物じゃねぇか!」ガン!
「おっ、御伽噺の世界ッス!」ガン!
「俺でも知ってる竜じゃねぇか!」ガン!
「アース兄大物だったんですね。弟として鼻が高いですよ!」ガン!
「だろう!偉いんだぞ兄ちゃんは!」ガン!
「見直したわアース叔父さん!」ガン!
「そうだろうそうだろう!」ガン!
「おいおい!ドラゴンの位階から外れた竜じゃねぇか!大物中の大物だぞ清史郎ぅ!」ガン!
「世界に10と居ないッスよ!」ガン!
「あー、私もその中に入るんですかね?それとも別枠ですかね?」ガン!
「入るんじゃねぇか?兄弟だしよ!」ガン!
「私の立場が微妙よねパパ!」ガン!
「娘なんだから入れても良いんじゃないかな清史郎君?」ガン!
「難しい所ですね!どう思いますアース兄?」ガン!
「ドラゴニュートは入らんだろ?」ガン!
「あー、竜にはなれないんでしたね、そう言えば!」ガン!
「ドラゴニュートは竜にはなれない…」ガーン!
「何になるんですかねドラゴニュート?」ガン!
「ドラゴンだな!俺らみたいな竜にはなんねぇな!」ガン!
「ドラゴンにはなれるのね!」ガン!
「あんな弱いのになりてぇのか椿?」ガン!
「弱いの?」ガーン!
「弱ぇぞ!ワンパンでいけるな!」ガン!
「そんなぁ…」ガーン!
「いやいや待てやぁ!ドラゴンなんて強過ぎんだろぅ!十分だ!」ガン!
「そうッス!強者の代名詞ッス!」ガン!
「俺、ドラゴン狩らなきゃいけねぇんだぞ!そんな簡単に言うなや!」ガン!
「大将は、名前変えようぜ!雑兵とかによっ!ワンパンで殺られるぞ!むしろちびる!」ガン!
「絶対ぇ変えねぇ!そして、絶対ぇ狩る!今決めた!雑兵なんてまっぴらでぃ!鍛錬だ!俺も鍛錬すんぞー!」ガン!
「その意気ですよ雑兵!」ガン!
「始めっからやれや雑兵ぅ!」ガン!
「今更遅いッス雑兵!」ガン!
「型くらい覚えなさいよ雑兵!」ガン!
「お前ぇ等、打ち合わせとかしてんだろぉ!なんでこんな時ばっかり息ぴったりなんだよっ!」ガン!
「まあ、頑張れ雑魚大将!」ガン!
「酷くなってんじゃねぇかっ!」ガン!
笑い声が響き渡る。
「そろそろ飯の用意してくらぁ!気が乗らねぇけどよぉ!」ガン!
「大将が飯作んのか?」ガン!
「その為にいるからなぁ!」ガン!
「んじゃ、これ持ってけよっ!ん?何処にしまったかなぁ!あったあった!ほら、御所望のドラゴンだ!こんだけありゃ足りんだろ!」ドサリッ!
「まっ、まじか!まじか!アースさん!」
「おう、ドラゴンは弱ぇけどうめぇからな!美味しくしてやってくれよ!ウジャウジャいるかんなぁあいつらっ!」ガン!
「任せろ…任せろ…うぉー!腕が鳴るぜぃ!」
大将が走り去る。浮かれまくりで!
「まじか!ドラゴン食えるのかよぉ…」ガン!
「共食いとか関係無いみたいですね。あっ、種族違うんでしたね。美味いらしいですよガインさん」ガン!
「無茶苦茶ッス!清史郎の兄貴無茶苦茶ッス!」ガン!
「アース叔父さんも普通を超えてきたわね。当たり前の様に」ガン!
「楽しみな僕は普通を超えてしまったんですか?」ガン!
「よっしー、意外に大物ね!」ガン!
「「やるわねよっしー!」」ガン!ガン!
「だって、ドラゴンは美味しいって、噂だけ聞くじゃない!期待してたんだよぉおおおお!」ガンガンガンガン!
よっしー楽しみにしてたんですね。自分で狩って食べてみたいとかでは無さそうですから、良かったですけどね。まあ、今でも勝てる気すらしませんけどね。
「アース兄?ドラゴン肉の美味しい食べ方ってあります?」ガン!
「知らんな!いつもそのまま食うからな!」ガン!
「大将に期待しましょう!その為に雇ってるんですから!」ガン!
「生より味が悪かったら、大将をブレスで焼いてやるよ清史郎!」ガン!
「その時は何も残らないとこまで焼いてくださいアース兄!」ガン!
「おう、任せとけぃ!灰すら風で飛ばしてやるっつーの!」ガン!
「サラッと黒いッス清史郎!」ガン!
「クリーンを使えば焼け跡も無くなりますよキングさん!」ガン!
「酷いッス!弟子が酷いッス!」ガン!
「パパ!せめてお墓は作ってあげないと!」ガン!
「そうですね。お墓は必要ですね」ガン!
「そう言う問題じゃ無いッス!」ガン!
「まあ、これ以上鍛錬怠けたら、俺が殺ってたかもしんねぇしなぁ!」ガン!
「まあ、これからに期待ですね」ガン!
「だな!」ガン!
「そう言や清史郎?ステータスどうなってんだ?」ガン!
「竜翼やら竜爪やら生えてましたよ」ガン!
「なるほど!竜化はできそうか?」ガン!
「まだ無理じゃないですか?部分的に解除されてるみたいですけど。尻尾は常時発動なんですけどね」ガン!
「書き換えはどのくらい進んでんだ?」ガン!
「27%でしたね。羽や爪まで生え出したら堪りませんけどね!」ガン!
「なかなかに面白くなってんな!」ガン!
「人肌竜鱗なんてのもありましたよ!この肌が竜の鱗の代わりになってるんですかね?」ガン!
「あり得るなぁ!他には何かあるのか?」ガン!
「竜泉と土魔法と風魔法くらいですかね?」ガン!
「おぉ!ちゃんと俺の要素を引き継いでんな!竜泉まであるとか良い仕事したな俺!」ガン!
「竜泉ってなんですか?」ガン!
「酒だ!竜泉酒だよ清史郎!」ガン!
「おぉ!これは良い物ですね。後で試してみましょう!」ガン!
「おう!どんな味か楽しみだぜ!」ガン!
「聞き捨てなんねぇな!俺にもあるんだろ?」ガン!
「あっしもッス!」ガン!
「パパ!私のもあるんでしょうね?」ガン!
「僕も飲めるかな清史郎君?」ガン!
「私のは清史郎君?」ガン!
「私のもあるわよね清史郎君?」ガン!
「使ってみないとわかりませんからね」ガン!
「夜の楽しみにしとくわ!」ガン!
「期待してるッス!」ガン!
「まあ、飲んで良い年では無いけどね!」ガン!
大将が呼びに来るまで、お酒の話で盛り上がるのだった。
「飯だー!」
大将の声が洞窟内に響く。
「やっとかよ!あいつ一人で食ってたんじゃねぇだろぅな!」
「味見くらいはしてるでしょうね」
「それはそれで許されないわね!不味かったらお墓よ!お墓!」
「楽しみッス!」
清史郎達はキング鉱脈から出る。
「すまん!遅くなった!焼き加減が難し過ぎてな!」
「で、掴めましたか焼き加減?」
「おう!任せとけよ拾い物王!渾身のステーキを出してやるよ!」
「ほほう、大きく出ましたね!では、皆さん期待しましょうか!」
「「「「「「「「おう!」」」」」」」ッス!」
「一人ずついくぞ!並べぃ野郎ども!一瞬で焼き上がるぞ!」
「「「「「「「「おう!」」」」」」」ッス!」
大将は、鉄板の上に軽く塩したドラゴンステーキを1枚置く。立ち昇る白い煙とこの世の物とは思えぬ香りが立つ。
「まずは提供者の俺からだろ雑魚大将?」
「やかましぃ!静かにしてろっ!ここだ!」
10秒ほどで返されるステーキ!そして軽く塩!
「良いコゲ目だ!よし、今だな!」
さらに軽く10秒ほどで皿に移す。レアよりもレア!
「おう!食ってみなアース!」
「ただ焼いただけじゃねぇか!偉そうに!」
「やかましぃ!美味い内に食えや!」
「わーったよ!食やいいんだろうが!うむ、あむあむ!う、うめぇ!なんだこれ!ただ焼いただけだろ!何しやがった!」
「焼いただけだぜぃ!ただし、最適な焼き加減だがな!塩加減もあるけどな!」
「や、やるな!少しだけ見直したぞ雑兵!」
「雑兵いうな!」
「よし、ジャンジャン焼いやっかんな!どんどん食ってくれ!」
「「「「「「「「おう!」」」」」」」ッス!」
「「「「「「「「美味いっ」」」」」」」ッス!」
清史郎達は初のドラゴンに舌鼓を打ち、昼食は騒がしく終了した。
「美味しかったですねぇ、ドラゴン!」
「生より焼いた方が美味いんだなドラゴン」
「酒がねぇのが痛ぇなぁ!仕事中だからしゃあねぇけどよぅ」
「飲みたかったッス!」
「拾い物王!余ったドラゴンしまっといてくれ!痛んじまうからな!」
「わかりました。まだ結構余ってるんですね。夜に期待しましょう!」
「そうだな!」
「宴会だからなぁ!楽しみだ!」
「早く夜になるッス!」
「飲んでばっかりねパパ!」
「楽しければ良いんじゃないですか椿さん?」
「それもそうね!」
「ドラゴン肉ならまだまだあるからな!心配すんな雑魚大将!」
「雑魚大将…ぐぬぬっ!」
「さあ、午後も張り切って稼ぎますよ!採掘祭ですよ!」
「「「「「「「「おう」」」」」」」ッス」
清史郎達はキング鉱脈へ。
「清史郎、しょんべんしてから行くわ!」
「了解、アース兄!」
くくっ、これで邪魔者はいねぇな。さてと、流石に叔父さんはちょっとなぁ。まだ早いだろっ?えっ?それなりに生きてるだろって?それとこれとは別だろっ?これは由々しき問題だわ!んー。誰に声を掛けるべきか…。今のまんまだと姪っ子だしな…あんな可愛い奴を男連中に任せるのは無理だ!絶対にな!椿にはお兄ちゃんって!いや、アース兄…これは素敵過ぎるだろっ!それにドラゴニュートなんて紛い物にしとけねぇ!これは血が繋がってなくてもあり得ねぇ!すぐにでも俺の結晶をぶち込んでやりたいくらいだが、流石に魔力が足んねぇしな!ここは、仕方ねぇ!頼りたくねぇが、仲良い兄弟って、弟姉か?あいつしか居ねぇんだよなぁ…
『姉貴?聞こえるか?』
『こりゃあ珍しいねぇ?また虐められてんのかい?』
『違ぇよ!姪っ子ができ…』
『そりゃあ本当かい?どんな子なのさ?いつ会えるのさ?今から行くさね!』
『ちょ!ちょっと話を聞いて姉貴!』
『早く答えな!可愛いのかい?どんな可愛いさなのさ?姉貴に言ってごらん?』
『いや何だ…凛々しくて別嬪だけどよぉ…』
『ほほう!お前が言うくらいだぁ!期待するさねぇ!』
『それだけじゃ無いんだわぁ…』
『なんだい?含みのある言い方だねぇ?』
『それがよぉ、ドラゴニュートなんだわ…』
『あり得ねぇ!あっちゃなんねぇ!今すぐ消してやらぁ!』
『ちょい待ち姉貴!爺ぃの魔法あったろ?あれな、人に使うとヒトベースの竜が出来るんだわ!それで清史郎も弟になったし、娘の椿もそうしてやれねぇかと思ってよぉ?何せ俺の初の弟の娘だしよぉ?』
『椿って言うのかい?そうか…弟の頼みとありゃ仕方が無いねぇ!ん?新しい弟までいるのかい!こりゃ楽しみさね。宴会の用意は?』
『弟の竜泉酒の初物!献上させて貰います!何卒!何卒!弟と姪共々よろしくお願いします姉貴!』
『初物尽くしとは、姉冥利に尽きるねぇ!今日の宴会、あんたが責任持ちな!出来なければ全て殺す!』
『わかったよ姉貴!俺にとっても大事な家族だ!無碍には出来んからなぁ!』
『しっかりおやりよアース!』
『わかったよ姉貴!』
『うむ!意外と近いな。夜には行けそうだ。アースの所へ向かうからな!皆に言っとけよ!』
『わかった!頼むよねぇちゃん!』
『懐かしい呼び方だねぇアース?余程大事なんだな!うむ!ねぇちゃんに任せとけ!』
『くっ、言っちまったもんはしょうがねぇ!頼むよねぇちゃん!初めての弟と姪っ子なんだよぉ!でも、姪っ子に叔父さん呼びはちょっとなんだよ!ここで、叔父さん叔母さん呼びは無いだろう?』
『た、確かに!わかったよ、ねぇちゃんに任せておきな!』
『頼んだねぇちゃん!』
このやり取りに不安になるのは清史郎だけだ!
清史郎はその事に気づいてはいない!むしろ話すら知らない!
清史郎を他所に話は進んでいく!
『待ってろよ!弟!妹ぉおおおおおおお!(予定)』
仕事が忙しくてまばらに更新します。
少し時間を下さい!
何故か仕事が増えまくりです!
頑張るので応援よろしくお願いします!




