表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パパはテイマー!  作者: sei.A
PR
17/69

清史郎、無事帰宅!

17話目投稿!


色々どうしよ?

春先に、夏の話題とかね…


ご査収下さい!


こちらに手を振っているのは、槍の人ですね。こちらも振っておきましょう!


「またあいつかぁ、はしゃぎ過ぎだろぉ」

「良いじゃないですか?減るもんでもないでしょうに。手を振ってあげたらどうです?」

「やめろよ、気持ち悪ぃ!」

「男に振る手は拳骨くらいッス!」アハハっ

「ちげぇねぇ!」がははっ


酷い師匠達ですね、全く!


「おかえり、清史郎!ガインはちゃんとやってたか?殴られたりしてないか?」

「俺を何だと思ってやがる!」

「まあまあ、ガインさん!しっかり指導してくれましたよ衛兵さん!」

「本当か?脅されてるわけじゃ?」

「いい加減にしろよぉ!」

「からかっただけだ!怒るなよ!」あははっ

「ったく、この野郎は」

「そろそろ行くッスよ!」

「わかりました。ではまた、衛兵さん!」

「おう、お疲れ清史郎」


なんだかんだで気に掛けてくれてるんですね。優しい人です。


「飲みいくぞぉキング!」

「行くッスよぉ!」

「清史郎、薬草の常設依頼1つやっとけよ!んじゃ解散だ!」

「また明日ッス清史郎!」

「はい、ありがとうございました!」


ふぅー、疲れましたね。大将の所で食べで行きましょう。汗をかいたので塩気が恋しいです。


大通りを大将に向けて進む。


「よう、拾い物王!お疲れな顔してんぞ!そんな時は、俺様特製の串焼きだ!食ってけよ!」

「ありがとうございます、取り敢えず100リム分お願いします!」

「おう、熱々でだしてやっからようぅ」

「あっ、飲み物なんかあります?」

「飲みもんか?エールしかねぇぞ?」

「たまには良いですよね?エール、お願いします!」


たまには御褒美も有りでしょ?

疲れた体にエールと串焼き。仕事帰りのサラリーマンみたいですけどね。向こうでは味わえ無い感覚ですねぇ!物書きですから、外に出ること無いですしね。


「ほらよ、エールと熱々の串焼きお待ち!さあ、やってくれぃ!」

「ありがとうございます!」


さあ、エールから行きますか!ゴクゴクとね!ぷはー!


「仕事終わりに効きますね!」

「わかってんな拾い物王!仕事終わりは、エールに串焼きが1番でぃ!」

「疲れた体に染み渡りますよ!」

「流石拾い物王だ!で、今日は良い物拾ってきたのか?」

「ええ、上々でしたよ」

「かー、そんなに良い物拾えるのか?」

「この黒い石を見てください!」

「ん、黒曜石だろ?黒曜石がどうした?」

「わかってないですねロマンを!」

「ロマン?」

「私の世界では、この石で自分の何十倍もの大物を仕留めたりしてたんですよ!」

「まじか!こんな黒い石でか!」

「はい、この石なんですが、叩きつけたり、石をぶつけたりすると薄く剥離するんですよ。これが刃物がわりになってたんですね。まだ、鉄や青銅すら無かった時代。石器時代と呼ばれた時代ですね」


厳密には、マンモスのいた時代ですから旧石器時代になるんですけどね。まあ、私達の世界の話ですし問題無いでしょう。


「かー、ロマンだねー!ロマンでは腹膨れんがなぁ!無粋な話だけどな」

「ロマンだけではありませんよ!これを見て下さい!」

「ん?色付きの石?」

「はい、ガーネットですね!拾い物、侮れないでしょう?」

「まじか!拾い物王!まじかっ!」

「ふふっ、拾い物道は険しい道ですよ。門戸は広いですが!」


酔っ払って来たんですかね?また、自滅の道を歩んでますね。


「取り敢えず、たまに下でも見てみるわ」

「そのくらいで良いんじゃないですか?串焼きとエールのおかわり下さい!エール飲んだらお腹空いてきましたよ!」

「そういや、金貰うのも忘れてたわ!合計1000リムな!」

「はい、どうぞ!」

「まいど!すぐ焼いてやっからなぁ!」


派手に使ってしまいましたが、今日は良いでしょう!頑張りましたもの!御褒美は必須ですよね。


「そういや衛兵がよぅ、石ころ拾って歩いてたんだが、まさか拾い物道に入っちまった奴だったりしないよな?」

「ははっ、そのまさかですね。頑張っていらっしゃるようで何よりですね」

「まじか!っと、お待ち!拾い物道恐るべしだな!」

「拾い物王は渡しませんけどね。あれは私の物ですから!」

「お、おう!おめぇ1人で充分だ!創始者だしな!」


おーう!やってしまいました!とうとう創始者とか言われ始めました!あー、盛りに盛ってしまいましたしね。後には引けませんね。


「ですね。では、ご馳走様でした!また来ますね大将!」

「おう、いつでも来てくれよ拾い物王!」


片手を上げ、その場を去る。冒険者ギルドへ。


バタンバタン!


相変わらずのドアを抜ける。


「清史郎君おかえり!首尾は?」

「上々ですよ!薬草の依頼1つお願いします!」

「そう、良い感じね。楽しみだわ」にこー!


ギルドカードと薬草1束を渡す。


「わかったわ、少し待ってね!」

「そう言えば、薬草依頼って1つしか出てませんよね?」

「そうね、錬金術ギルドしか出さないわね」

「錬金術?金を作ってるんですか?」

「違うわよ。ポーションよ!清史郎君みたいなアイテムポーチが有ればこんな事にはならなかったんでしょうけどね!鮮度が命だからねぇ。素材が切れててんやわんやよ!」

「へぇー、独占してるんですね。さぞかし儲かるでしょうね」

「儲けてるわね。ポーションの製法は門外不出ですもの!冒険者には必須だしね」


独占企業ですか。羨ましいですね。そんなに儲けてどうするんですかね?


「儲けて何してるんですか、錬金術ギルドは?」

「魔道具の生産よ。これが金食い虫でね、良い物が出来たら凄い値段になるけど、試行錯誤にお金がかかるのよ」

「魔道具ですか?どんな物なんですか?」

「魔法を道具に置き換えた感じよ。魔石で動かすから、自前の魔力を消費しなくて済むのよ!便利道具くらいに思っとけば良いんじゃない?」

「縁が無さそうな話ですね」

「そうでもないわよ。清史郎君のアイテムポーチも魔道具よ。そんな物作れないけどね。ダンジョンとかでたまに発見されるくらいね」

「ダンジョンですか?」

「ええ、ダンジョンよ!何の為にあるかもわからない迷宮よ!」

「そんなのもあるんですね。世界は広いですねぇ!」

「はい、ギルドカードと3000リムよ。また値段上がってるわ。暴動が起きそうなくらいよ!」

「これは酷いですね」

「明日相談で良いかしら?」

「ですね!では、また明日」

「はい、お疲れ様清史郎君!」


バタンバタン言わせながらドアを出る。


これは酷い事になってますね。取り敢えず明日相談しますか。狼達のご飯足りてますかね?確認しとかないといけませんね。


清史郎は、足早にテイマーズギルドへ向かう。


「アニマ、ただいま戻りました」

「清史郎おかえりなさい。狼達も健やかに過ごしてますよ」

「ご飯は足りてますか?」

「充分ですよ!日に1度ですからね」

「一食なんですね。知りませんでした」

「ささ、体を休めて来なさい!貴方が体調を崩したら、狼達に怒られますよ」

「わかりました!では、おやすみなさいアニマ」

「おやすみなさい清史郎」


そう言えば、私テイマーらしき事してませんけど、大丈夫ですかね?テイマー自体よくわかってませんけど!それにレベルも上がってませんし。椿さん達に怒られますね、これ。



では、ログアウトしますか。



Another worlds格納…格納完了


現実世界に帰還します…帰還準備完了


お疲れ様、清史郎!



ふぅー、椅子に座っていただけにみえるでしょ?実は冒険に出てたんですよ。

さて、晩ご飯の準備をしましょうか。椿さん達は、大丈夫ですかね?食べてますよね?心配です!


夕方5時ですか。少し早く帰ってこれましたね。やはり、パパっと食べられる物がいいんですかね?んー、夏ですし、素麺にしましょう!

さて、鍋に水を入れて火にかけときましょう。その間に薬味を用意しますか。大粒の梅干しの種を取り除いてっと、これを3個包丁で粗く叩けば一つ目!ネギとミョウガも刻んでおきましょう。私はミョウガ食べられませんけどね。不思議な味しませんアレ?天かすも置いておきましょうかね。後は、わけぎを刻んでと?ネギもワケギも似たような物ですが好みがありますからねぇ。山葵と生姜も用意しておきましょう。練りですけどね。薬味はこれくらいで良いでしょう。後は、サラダくらいですかね。パパっと作っておきましょう。

それにしても、誰にも会いませんね。現実でもゲームでも。寂しい限りですね。

さて、1人飯開始ですね。いただきます。ぐすん。


清史郎は1人飯を終え、自室にてコーヒーを淹れる。


良い香りですね。落ち着きます。

レベルなかなか上がりませんね。やはりモンスターとやらを倒さないといけないのでしょうか?経験値ってモンスターしか持ってないんですかね?謎ですね。チュートリアル考え直した方が良いんじゃないですかね営業本部長殿!やればやっただけ疑問が増えますよ!撫子さんは、意味不明な状況から抜け出せたんでしょうか?気になりますが会えませんものね。




次第にコーヒーも減って行く。蕩々と湧く思考を茶色の湖面に浮かべ、ぼんやり処理していく。清史郎が眠りに落ちるまで。








少し少ないけど、良いよね!

反論は聞かない!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ