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パパはテイマー!  作者: sei.A
13/69

清史郎、石ころを拾う!

13話目!

もう、ランキング入ってもうた&ブクマ40件突破記念!

このいやしんぼめ!


活動報告とかみなさいよねっ!


いまだにシステムを理解出来ない作者より!

Another worldsを展開します…


身体スキャン開始…異常なし


脳波スキャン開始…異常なし


個人認証中…本人と確認


Another worldsへようこそ、清史郎!



8月1日。時間は午後8時。

ファスティア、テイマーズギルド。


「清史郎、起きたんですか?」

「ええ、狼達の様子はどうですか?」

「よく食べて、よく眠っていますよ。何、心配入りませんよ!餌さえ有れば狼達は元気になりますよ!」

「そうですか。安心しました」


良かった。まだ、一緒に冒険には出れませんが一安心ですね。早く一緒に冒険に出たいものですねぇ。


「アニマ、テイマーズギルドのカードはステータスオープンとかしないで大丈夫なんですか?」

「あー、申し訳ありません。カードを持ってステータス開いてください。そこで手続き完了になります」


清史郎は、カードを掌に乗せる。


「ステータスオープン!」


ステータスプレートがカードへ吸い込まれる。一瞬の輝き。カードが鈍色に染まる。


「完了ですよ、清史郎。これで正式にテイマーズギルドの一員になります。よろしく頼みますよ」

「はい、こちらこそよろしくお願いします」


本登録ですかね?派遣から正社員みたいな感じで面白いですね。


「そうだ、私に出来る依頼ありますかね?」

「ありますよ。ギルドカードを貸してもらえますか?」 

「はい、どうぞ」

 

ギルドカードが受付嬢に渡される。


ここの受付嬢は、無口ですね。表情も変わりませんし。


「テイマーズギルドで1番簡単な依頼は、私にモンスターを見せる事ですよ。1つ達成ですね清史郎。おめでとうございます」


確かに簡単ですね。祝われてしまいましたよ。


「あっけないですね」

「そうですか?モンスターをテイムするのは簡単な事ではありませんよ!むしろ難しい物です」

「そう言う物なんですね。確かに簡単では無かったですけど」 


受付嬢がアニマにギルドカードとリムを渡す。


「ギルドカードと報酬100リムです。受け取って下さい。テイマーズギルドでの初収入ですよ」

「ありがとうございます!そう言えば、テイマーズギルドは、ランクとかあるんですかね?」

「冒険者ギルドと変わりありませんよ。Fランクからですよ。頑張ってくださいね、清史郎」

「了解です!では、少し出てきますね」

「気を付けて行ってきなさい。帰ってきたら、受付嬢に案内してもらってくださいね」

「わかりました」


よし、初の深夜徘徊してみますか。深夜と言う程でもないですけど。なんだかんだで気に入りましたね、このゲーム。ゲーマーの方とはやり方が違う気がしますけど、マイペースで行きましょう!さて、気配察知!鑑定!


石ころ


うん、石ころです!いいサイズです。拾っときましょう!緑の怪生物に投げつけてやりましょう!さて、気配察知を使いながら鑑定祭りと洒落込みますかね。


石ころ


拾いましょう!なかなか良い丸みですね!うーん、この丸み只者ではありませんね。


薬草


おや、町の中にも生えるんですね。根っこを土ごとでしたね。布でくるんで紐で縛り、取り敢えずメディスンバッグへ。10本になったら束ねましょう!これは拾い物王になれそうな勢いですね。このまま、拾い物王を目指しながら、衛兵さんの居たとこまで行ってみましょう。


屋台


これは拾えませんね。拾ってはいけません!牢屋は勘弁です。盗みはいけませんよ!


石ころ


うむ、平たいですね。水面をよく跳ねそうです!ゲットしましょう!これは良い物ですね。川を見つけたらやってみましょうかね。


「おっ!昼間の兄ちゃんじゃねぇかぃ!どうでぃ!串焼きは?」


おや、赤いバンダナの人じゃないですか?あっ石ころ!拾っときましょう!


「石なんか拾ってどうすんでぃ?」

「拾い物王になろうかと思いまして」

「それはデカくでたなぁおぃ!」

「夢は大きくですよ!自己紹介がまだでしたね。ストレンジャーの清史郎と申します。よろしくお願いします!」

「こっちこそよろしくな!大将って呼んでくれぃ!拾い物王!」

「じゃあ大将!5本お持ち帰りで!5本はここで食べて行きます!」


200リムを手渡す。


「まいどっ!焼き立て出してやっからなぁ!」

「はい、座って待ってますよ大将」

「そういや拾い物王よぅ?何でストレンジャーはあんなに態度がでけぇんだ?」


ん?ここでもやらかしてるんですね、ストレンジャー?


「ストレンジャーと何かあったんですか?」

「ツノウサギ買い取れって、あっちこっちに言ってまわってんだよ。そら、安くて必要なら買っても良いけどよぉ、いらんのに無理やり幾らでとか言われてもよぉ。腐らせたら無駄になんだろ?挙句にエヌピー何たらとか意味のわからん事言いながら剣抜く奴までいてよぉ、酷ぇもんだったぜぃ!衛兵が来なかったら、斬られてたかもしれねぇなぁ!」

「同じストレンジャーとして恥ずかしいです。どうも同胞がすいませんでした」


何やってんのストレンジャー!刃物抜くとかもう犯罪者じゃないですか!私、この町から追い出されたりしませんよね?


「いや、拾い物王は何もしてねぇから謝る必要ねぇよ。むしろ面白いから好きだぜぃ!」

「ありがとうございます!私も大将の串焼き好きですよ」

「串焼きだけかよ!」

「大将もですよ」


営業本部長!ゲームがピンチですよ!何でも出来過ぎですよ!


「良い匂いですねぇ。この音も良い!」

「もうすぐ焼けっからな!」


炭の上で油を滴らせ白い煙を上げる。


「よし、熱々だー!美味そうだろぉ?って美味ぇけどな!食ってくれやぃ!」

「いただきます!」んぐっ


飽きのこない良い味ですね。塩だけと言うのがまた良い!


「こっちは持ち帰り分な」

「ありがとうございます。熱々で美味いです!」


メディスンバッグにお持ち帰り分を入れておきましょう!冷めたら嫌ですしね。


「いい食いっぷりだなぁ拾い物王!1本サービスしといてやるよ」 

「ありがとうございます大将!」

「いーってことよ!貰っちまったらまた来なくちゃなんねーだろぅ?」

「これはこれは!商売上手ですね。美味いからまた来ますけどね」

「かー、料理人には、その言葉が1番効くねー」

「知り合いにも教えときますよ!」

「これは、1本取られちまったなぁ!」


楽しく笑い合う現地人とストレンジャー。あまりに普通の光景なのに余りに見かけない光景である。


「ごちそうさま大将!」

「また来い拾い物王!」


手を振り別れる。


満腹度も満タンですね。お腹いっぱいです。しかし、ストレンジャーの皆さん、私の足を引っ張りますね。私生活が危ぶまれますよ全く!衛兵さんにつかまるとか…牢屋あるっぽいですね。お世話になりたくはありませんが。あっ、石ころ見っけ!


大通りを鑑定しながら、石ころ拾い。そろそろ門が見える。


「何してるんだストレンジャー?」


おや、違う衛兵さんですね。


「拾い物ですよ衛兵さん。たまに薬草なんかも拾えますけどね。失礼、私、ストレンジャーの清史郎と申します。日中にいた衛兵さんには、良くしていただきました。ガインさんと飲みに行ってしまわれましたけど」

「あー、衛兵長の言ってた変わったストレンジャー!」

「酷い言い草ですね。そんなに変わってますかね?」


変わり者扱いー!酷い衛兵さん!私変な事してました?


「ストレンジャーが衛兵に挨拶したのは清史郎1人だけだ!」

「少なっ!普通じゃないですか?」

「何で普通が出来ねぇのかねぇ?」

「私が聞きたいくらいなんですけどね」

「まあ、いいや。それにな、ガインに付き合えるなら変わり者だろ?それに拾い物と言い、な?」

「ガインさん、良い人ですよ。強面ですけど。拾い物は今夜から始めました。拾い物王になろうかと思いまして!」

「拾い物王目指してるとか、もうおかしいだろ?」

「ダメですか?」

「いや、ダメってこたぁ無ぇけど、変だろ?変じゃないか?」

「いやいや、ちょっと待って下さい!この石ころ見て下さいよ!この平たい石を!」

「ただの石ころじゃねーか!」


まだだ青いですね。この石の価値を見出せないとは!


「良く見て下さい!川に投げたら、めっちゃ跳ねそうでしょ!」

「お、おう!確かにこの形なら跳ねそうだな。いや、かなり跳ねるな!」

「そこですよ!これ、世界を取れると思いませんか?」

「いけるか…?ちょっとよく見せてみろ!」

「どうぞ!良く見て下さい!世界を取れる石ころを!」


何なんですかね?世界を取れる石ころって?勢いで言ってしまいましたけど!


「行ける、行けるな!この形!この重み!間違いない!世界をっ!世界を取れるぞ!」


わーお!言い出しっぺなのに、物凄く逃げたい!超引きますけど!


「これは良い物だ!流石拾い物王だな!」


もう引けない。自分で撒いたもの!芽が出て森になったもの!


「貴方にもこの素晴らしさがわかりますか!貴方も拾い物道に愛された者ですね。足元には無限の可能性が有ります!そこが拾い物道の入り口ですよ!」


何なんですかね、拾い物道の入り口とか?無限の可能性?ありますかね?言っててよくわからなくなって来ましたよ!


「俺も目指せるかな?拾い物王?」


衛兵長ー!帰って来てー!部下が拾い物道へ迷い込みましたよー!案内したのは私です。


「共に拾い物道を極めましょう!しかし、お金や財布は衛兵詰所へ!約束ですよ!そんなに簡単に拾い物王の座は渡しませんが」

「流石は拾い物王!」


私も迷走し出しましたね。帰りに良識を拾って帰りましょう!


「では、まだ見ぬ拾い物があるのでこれにて、失礼をば!」

「お気を付けて、拾い物王!」


さーて、トンズラしましょう!帰って1人反省会だー!良識どこに落としましたかね?まだ見ぬ拾い物って何ですかね?私が聞きたいくらいですよ?




テイマーズギルドにてベッドに潜り込む拾い物王!


「おやすみなさい!」




Another worlds格納…格納完了


現実世界に帰還します…帰還準備完了


お疲れ様、拾い物王!




「ふぁっ!」









後で修正いれるーよー!

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