【ネタバレ度★★☆】キャラクター紹介
<ハッピー>:謎の生命体ハッピーの所属人員
エスカ(エスカ・ロイズ) 30歳未満? 女
主人公。『ハッピー』の中核。エスカ本人は完全な不死・不滅。
お手紙大好きうっかりドジっ子。高い教養と知性を備えている。とても小柄で、運動は不得意。
心中や親しい人間に対しては、ぶっきらぼうな口調で話す。そちらが素。
淑女の作法は完璧だが、恐れから必死で身に着けたものなので、淑やかな振る舞いはあまり好きではない。
幸野 幸夜香 享年26歳 女
エスカの転生元。同じ魂だが、記憶の連続性がない。
エスカは幸夜香のことを、同一自己だとは認識できていない。
不遇な人生を歩み、餓死寸前におとりよせフルーツを食べて死去。転生した。
エスカの技能のいくらかは、幸夜香のもの。事務・介護・古武術を得手としていた。
メリー 30歳以上? 女
ハッピー1。ハッピーの統括役。
「全盛期のエスカ」とほぼ同等のことができる、彼女の謎多き相棒。
ただし中身が庶民のため、淑女みはまったくない。品もない。
エスカに対しては、非常に愛情深い。
<ウィンド家>:エスド子爵家
メイル・ウィンド 20代 男
ヒーロー。領土奪還を成し遂げて子爵となった、新興貴族。一度滅ぼされたエスド子爵家の血を引いている。
非常に大柄。鬼と恐れられる騎士で、戦闘能力はクロス王国最高位。その戦闘方法ゆえ、鎧や剣は扱わない。
求婚避けのため、複数の貴人から勧められてエスカを指名、婚姻に踏み切った。
だが小さいものや可愛いものが大好きで、完全にエスカに一目ぼれ。最初に背を向けたのは、着衣が乱れていたからである。
騎士として十分以上の礼節は弁えているが、そもそも緊張からやらかす性質なのでうまく行かないことが多い。
シフティ 20代 女
ウィンド家の侍従。事情があり、権限が高い。
メイドとしての仕事も十分こなすが、領主の補佐の方が主。執事のアルトと分業して行っている。
メイルのことは困った弟分だと思っている。
なお、二章までの間にメリーの教育を引き受けているが、この際にメリーからエスカ汚染を受け、エスカファンクラブを作った。
ファンク 20代 男
従士の調子のいい方。
ジョン 10代 男
従士の真面目な方。
ケープ 40代 女
ウィンド家侍従長。エスカがシフティの後に会った、中年の女性。
アルト 30代後半 男
ウィンド家執事。
<ロイズ家>:ロイズ男爵家
エストック・ロイズ 50間近 男
元グレートエストック商会の商会主で、現ロイズ家当主。正確には男爵ではない。
ロイズ家に婿として入り、乗っ取った。現在は、自身の叙爵を狙っている。
商会時代から金融業を手広く手掛けており、金貸し当主として有名である。
野心・執着心が高く、ある種の嗅覚は鋭い。ただ能が高いというわけではない。
商会や男爵家の隆盛は、30年近く前に拾ったエスカの功労によるものである。
リンカ・ロイズ 40間近 女
エストックの妻で、ダイナとライラの母。
華美なものが好きで、嗜虐的な性質を持っている。
人形を愛でるように人間に接する。エスカのことは、面白い玩具程度に見ている。
ダイナ・ロイズ 18歳 男
ロイズ家嫡男。今年中に男爵を継承する。
母に近い性質を持っている。ただ、執着心は父譲り。
エスカはお気に入りの玩具で、妹のライラに対しても同様の扱いである。
貴族教育をしっかり受けており、学園も優秀な成績で卒業。能は十分にある。
ライラ・ロイズ 15歳 女
ロイズ家二女(一応、エスカが長女)。
現在、王都の貴族学園寮で生活中。
エスカに対しては好意的に見ているが、罪悪感その他で感情がぐちゃぐちゃになっている。
裁縫はエスカのために必死で覚えたが、振るう機会はなかった。腕前はドレスが手縫いできるくらいで、非常に高い。
エスカを鞭で打っていた事情は、エスカが想像している通りである。




