最後之敵 三
ああ、理緒がアブなーーーーーーーい!
最後之敵 三
「リオ、お前、光を殺さなくてもいいのか?たかが腕一本じゃないか。さあ、蘇れ。」
渡辺がリオの気力を蘇らせた。
「ふふふふふ・・・感謝するぞ、渡辺。この私が光に消える運命ではないのにな・・・。」
リオは、自分で腕をもいだ。
下に湖が出来る。赤い色の・・。
「おい、渡辺。お前は死なないのだろう。右腕を、よこせ。」
そして高速移動で腕をもぎにいった。
「ふふふ、仕方ない。その代わり、殺せ。」
自分でもいだ。
リオは蘇った。
「くう・・・・。」
渡辺は痛みに耐えているようだ。
「ふざけろ!このマゾやろう!」
クライシスで切りかかると、リオはそれを右腕で防いだ。
その腕は、渡辺の血の通っている手であった。
「ふん、終わっても返さぬぞ。」
私の陰は高らかに笑った。
「怪力一万突き!」
何とかの拳のようにアタタタタタタタッとか言いながら、突きをしてきた。
「怪力クライシス一文字!」
それをよけて、腕を切り落とした。
「今度は、左腕か・・・。」
影は、どこか悲しそうに見える。
「まあ・・・いいかな!」
そういうと左腕を振った。
「な・・・なんではえてくるの?」
渡辺の腕だった。
「ふふふ。お前も不死身の力を手にしたのだな。では、リオ、お前の役目は終わりだ。もう一度私の中に戻って貰おう。心臓潰!」
私の陰の体がビクン!となって、崩れ落ちた。そしてそれを渡辺は、吸収した。
「これで殺せるのは、悠里の妹さんだけだな。」
渡辺は、最終決戦へと向かって、襲い掛かってきた。
「理緒!」
悠里が叫んだ。
渡辺の手は、私の首をつかんで宙にあげた。
じ・えんど
クライシス・・・悠里の剣。両手でなければ使えない。




