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最後の一蹴りと一殴り

アルティメットインビンシブル暴力女。


「コンの、離せ変体マゾおじさんん!」

思いっきり脚をばたばたさせたらちょうどクリティカルヒットした。

しかも私、その一撃、あたると思わなくて、思いっきり速度つけたの。

おじさん、悶絶。私、離された訳。


「こ・・・このお嬢さんは・・・・・とんだじゃじゃ嬢でしゅね・・・・・。」

抑えてつぶやいてる。

不死身でもそれは痛いのかぁー。

やっぱ渡辺も男だったのかぁー。

理緒は少しばかり納得です。


「いくら不死身っつったて、、男なんだよぉぉぉぉぉ」

ゆらり、ゆらりと渡辺は近づいてくる。


「イヤァァァァァ、くるなぁぁぁぁ」

思いっきり拳を凄い速度で、それも、さっきの蹴りの比でないくらいに素早く出した。

綺麗にはまりに来てくれた。

「ふっがぁぁぁ・・・・。いい・・・・ああ・・・・・とってもいい・・・・・いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい・・・・・・・・ああ・・・。」

渡辺の姿が消えた。


「おじょうっさああああん。もっと私に気持ち良い痛みをくれないかい、あんな、おじさんが倒れるほど痛いのじゃなっくて・・・・。さっきのパンチみたいに気持ち良いのを・・・。」




渡辺は跳躍して私の上に立つ。

「もっと、気持ち良いの・・・。・・・・。たとえば、こんなの。開脚蹴り」

頭の上からけられるのには防御が間に合わなかった。

残っていた柱に叩きつけられる。

渡辺は更に迫る。

「こんなのとか。前転高速廻り」

今度は前に何百回転もして私を下に下にけり続ける。

「そうだ、こんなのもいいよ。脳天チョップ」

浮いた頭に思いっきりチョップが下ろされる。

「う・・・・うう。」

あごを持って渡辺の顔を直視せざるを得なくなった。

「ああ。こんなのも残ってたよ。君の得意技。」

私の身体をちょこんと地面に立たせると、渡辺はゆっくり後ろに走り去った。

そして速度をつけて・・・・。

「貴方のお気に入り。ドロップキック。よ」

私は立っていられず体が傾いた。

渡辺は途中で速度を帰られなかった。

柱という柱を全部折りまくっていく。



私の兄だった人は、懐に手を入れて箱を出した。

「これ、に、し、まえ、。」

悠里が出した箱は、おもちゃの缶詰と呼ぶにふさわしいものだった。

「貴殿の命は永遠なれど、この箱の中では意識のみが不滅なれ。最高自信作。」

一気に言い終えると、倒れた。

頭に思いっきり瓦礫の小さいのが激突したからだと思う。

「おっじょうさぁぁぁあああぁぁぁぁん!こんなカイカン、あじあわいたい。わぁぁぁぁあ」

ラリアットがすぐそこまで迫っていた。

とっさにその箱を目の前に突き出した。

「貴殿の命は永遠なれど、この箱の中では意識のみが不滅なれぇぇぇぇぇえええぇぇぇぇ!」

とっさに叫んだ。

目の前には箱から出た黒い円が、渡辺の腕を、顔を、全てを吸っていく。

「こんな箱、出てやるわよ!そして、あんたらに、復讐・・・・。するんだか」

渡辺はいなくなった。


疲労感が出て、後ろに向かって倒れた。

空は、これまでに見たことのないような色をしていた。















これで終わったと、思った。















年齢に会った私に戻れるんだと、思った。















一緒に暮らせるもんだと思ったのよ。私は。








































どれもまやかしだとは気が付かずに。















はじまったんだと、おもってた。

アルティメットインビンシブル女、次回、完結予定!

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