[ 最終話 ] まさかの出会い
後日、警察にストーカーが誰かということをを調べてもらったところ、防犯カメラに写っていたのが、まさかの、、、有栖りりむ……のマネージャーであったことが判明した。マネージャーの名前は、斉藤ゆずき(さいとうゆずき)。そういえば、りりたんのマネージャーは可愛いという噂がよく流れていた。あと、りりたんをデビュー時から本気で支えていたらしい。とにかく完璧な人だった。
でもなぜ俺にストーカーをしたんだって感じだよな?どうやらミトドリのライブで毎回のように見るりりたん推しの俺のことを外見も内面もかっこいいと思ったからだった…。
俺は正直驚いた。なんだよマネージャーかよ!りりたんだったらよかったのに、、、と思ってしまった。少し残念だ。でも無事に犯人がわかったため安心した。
今、俺はマネージャーの罪を決める話し合いが始まるまでの長い時間を過ごしている。俺の親戚で来るのは、俺と南野だけだ。理摺無は知り合いの用事があるらしい。理摺無って毎回忙しいよな。まあしょうがない。
マネージャー側から何か言われないかと不安な気持ちもある。手元にある、この間当てたりりたんのクリアカードを見た。俺には…!りりたんという最強の推しがいる!最強の親友がいる!絶対に乗り切ってみせる!
長く感じた待ち時間は終わり、会場に通された。そこには斉藤と……。
…りりたん?どうしてここに?…いや、そうか!マネージャーがここにいるんだから、そりゃ来るよな!
俺はマネージャー側の来場者名簿を見た。そこには…「理摺無かりま」のみ記入されていた。
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