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推しって神だな!って…

 数日後、俺は大学の講義が終わり道草を食いながら帰っていた。そう!今日はミトドリの新曲発売日!!そのために大学から少し離れたアニメ関連ショップへ向かった。

「うわぁ…!!」

 感動してしまい、声がでた。アルバムの表紙に写っているりりたん!相変わらずビジュ良すぎです…!!しかも先行販売特典のランダムクリアカードもまさかのりりたん!!もう神!あなたの存在がこの世に生まれてきt……(中略)


 帰ったらすぐに新曲を聴くと決め、俺はウキウキで家に帰っていた。帰り道の途中でリュックの中にしまったアルバムを取り出してもう一度拝もうと思った時、

「あ!」

 クリアカードが地面に落下した。幸いカードケースに入れておいたおかげでカード自体に傷はつかなかった…でも、申し訳ございません。りりたん様。落としてしまうなど俺ってオタク失格ですよね。

 慌てて拾うためにしゃがんだ。今度こそ落とすまい!としっかり握りしめたとき、

「…ん?」

 どこか視線を感じるような…いや、視界には何もないし…もしかして、後ろ?

 恐る恐る振り返ると…真後ろに…

「いやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 え?は?え?え?え?女みたいな叫び声出した俺キモくね?いや、そんなこと気にする場合かよ。

 俺は走った。走った。走った。女も来る。来る。来るっ。

 なんでっ?なぜっ、あいつがこんなっところにっいるっ?誰、誰かっ助けて。助けて。

「助けてー!!!」

 俺は叫んでいた。パニックになっていて叫ぶことしかできなかった。

 ふと振り返るとストーカーは消えていた。

 俺はその場に座り込んだ…

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