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魔法で作る冷蔵庫

今回は魔法が存在している事が前提です

うちの世界に魔法が無いという方は

氷を探しに雪山にでも言っててください。

『冷蔵庫』現代においてなくてはならない家電の一つ

食べ物を低温で保存してより長持ちさせる

また冷たいままを維持する事が出来る。

そんな冷蔵庫は異世界にもあれば便利ですよね


しかし機械である以上小説家になろうにおいて主な異世界

つまり中世ヨーロッパ風ファンタジーで冷蔵庫を導入する

これは少し難しいでしょう、そこで魔法の出番です。


要するに家電を魔法具にしてしまおうという話です。

仮に『魔導式』と称して解説していきましょう。


魔導式の冷蔵庫に必要な物はおおざっぱにいえば

・大きな箱

・動力源

・魔法回路

・エネルギー供給媒介


大きな箱、これは冷蔵庫本体ですね

食料を入れるための容器部分。

容器の材質はお好みでいいでしょうが

魔法の設定によっては金属製はダメという場合もあります

無難なのは宝箱みたいな感じでしょうか?


続いて動力源、これは無論魔力です

呼び方はその世界の魔法設定に合わせるといいでしょう。

別の動力源でもいいですがあくまで魔法具としての解説なので

できれば魔力のまま採用していただけるとありがたいです。



魔法回路とは電子回路の魔法版、そのままですね

冷蔵庫の場合に使う魔法は

・箱の中を冷却する(必須)

・箱の中の物質の劣化を防ぐ

・箱内部の容量を拡大する(高難度)

・箱の中の物質の時間を停止させる(高難度)


ざっくりと言えばこのあたり。


冷却は必須ですね、これが無ければ何も始まりません。

『冷気呪文』『冷却呪文』『氷呪文』

冷却に使う魔法系統はこのあたりが良さそうです。

問題はその作品の世界の魔法が

『火』『水』『土』『風』の四系統の属性しかない場合

風なのか水なのかで悩む事でしょう

人それぞれなので何とも言えませんが作者なら水ですかね

少し複雑な構造にしないと黴が生えそうですけど。


劣化を防ぐというのは内部の物質

少し高度な物になれば装置の劣化も防ぐようにする

その場合必要になる魔法は『固定化魔法』『防腐魔法』

ただし固定化魔法に関しては

その作品の魔法が属性に依存している場合

『固定化魔法には属性がないのでうちの作品にはない』

という作家さんも少なくありません

強引に解釈すれば『土属性』あたりでしょうけど

そのあたりに関しては作家さんまかせになります、ハイ。


箱内部の容量を拡大するのは

名称は作品により変わりますが『空間魔法』

箱の外側と内側のサイズを変化させる事で

子供一人が入れる程度の小さな箱だが

その中は貴族の屋敷の大広間ほどの広さがある

なんて事が可能になります。


箱の中の物質の時間を停止させるというのは

もちろん『時間停止』、対象は箱の中の物質です。

ただし停止させた物質というか

食べ物がきちんと冷えるかどうかは謎です。



エネルギー供給媒介とは

そのまま魔導式冷蔵庫を動かすエネルギーを供給するもの

つまり外側から魔力を受け取るための部分です。


供給媒介に術者が魔力を込めてエネルギーを供給する

・魔力を持っているなら誰にでも補給ができる

・エネルギー供給用の魔法が存在して術者専用等限定的

・↑に加えてエネルギー供給がギルドに管理されている


エネルギー供給が術者依存の場合

冒険者ギルドあるいは魔術士ギルドで魔法使いのお仕事に

こういった魔法具の魔力の充填なんて事もできるでしょう。

仮にチートをもらった主人公が手っ取り早く資金稼ぎする際

魔法具に魔力込めすぎて国宝級レベルのヤバい物になった

という感じの話を作る事もできます。

※逆に壊してしまってその魔法具を弁償するために

 借金背負うなんてのもアリです


無論なんのドラマもなくただお金を稼ぐ手段

そういう風に使うのが無難でしょう。


次に魔石等を入れて動かす場合

その作品の魔石の設定に依存しますが

この設定を採用する場合は魔石=高密度の魔力の結晶

あるいは魔力をためておける器にする。


すると魔石は何になるのか?ぶっちゃけると

使い捨て電池とか充電式バッテリーの魔力版ですね。


この他にもより高度な物にしたいのであれば

大気中にある魔力を装置自身が集めて

半永久的に使えると風にもできるでしょう。



そうして作られた魔導式冷蔵庫、その価格については

・材料費および材質の希少性

・魔法の希少性

・維持コスト

・耐久性

・使用魔法の何度

・全体的な文明、文化レベル


この辺り、特に魔法のレベルで判断して

総合的に入手が困難であれば貴族の屋敷等と限定的に

逆により発展していて、かつ魔法が気楽に使える場合

街の酒場や飯屋に設置できるほど安価という風にして

その作品の魔法の難易度に合わせていくといいでしょう。



今回というか基本このエッセイは

考案されているものを主人公が開発・見つけるのではなく

その作品の世界に最初からあった事にして

間接的に主人公や現地民の生活を豊かにするのが目的です。


また今回は冷蔵庫でしたが

この魔導式は他の家電にも使える設定なので

それこそオーブンやら洗濯機やら掃除機やら

いっそPC作ってネトゲやるくらい開き直るのもアリです。


しかし当たり前ですが複雑な装置であればあるほど

高度な技術と魔法レベルが必要になり

前提としてその装置の構造を理解している必要があります


直前にPC作るのもアリとか言っておいてアレですけど

『○○の魔法を使って○○の装置を作った』と言った

単純な理屈で作れるものに留めておく方がいいでしょう。


ぶっちゃけ冷蔵庫作れるなら

エアコン作れますからね、異世界の夏が快適になります



あなたの作品に魔導式家電、いかがですか?

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