表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

3 最後の手術

 そして2016年、12月。終業式の一週間前くらいに私は入院し、最後の手術をしました。私の厄介者な方の子宮さんとバイバイする手術です。これは7時間くらいだったですかね。ちなみにこの頃乙女ゲームというものを始めていまして……このあたりからもう、私かなりヤバイ子なんですけど。

 この手術は阪大で行われたんですが、なぜだか小児科でした。まあもうこれを逃したら一生小児科には入院できないし、一回くらい経験しておくか~と思って小児科を選びましたが、ちっちゃい子と触れ合ったりできなかった! 別にそれ目的で入院しているわけではないのですが、ちょっと悲しかったです。コミュ症な私を恨む。


 ちなみに、最初の手術で抜くのが超痛かった尿の管、後の二回では全然痛くなかったんですよね。それに阪大はやっぱり違う。今度は左側に、お腹に溜まった血を抜く用の管が刺されていたのですが、手術をした次の日くらいに抜いたんですよね。そしたら前回よりも痛みが少なくて、びくびくしていた私はかなり安心しました。まあ痛かったですけど。痛みがないなんてことあるわけがない。

 目が覚めてすぐに、私は推しイベを走るために「あん○タやりたい」とかぬかしましたけどね! さすが敏腕プロデューサー、って褒めてください。圏外でできなかったですけどね! さすが集中治療室!


 と、まあこんな感じです。手術の後はまあだらだら過ごして、でも歩けと言われて、小説書いたり絵を描いたり自由に過ごしていました。ちなみに私立入試二か月前でした。ちゃんと高校行けたからよかったですけど。




 特に何の教訓もありません、私の病気は本当にただのまぐれです。運です。生まれつきだったので。

 生まれてきた時からこうなることが決まっていたのか~と思うとなんだか不思議ですね。というか、生まれたときに検査しないんだなあ、って思いました。なぜ14年間腎臓が片方ないことに気が付かなかったんだ。

 きっとマラソンが死ぬほど遅かったのはこのせいですね、ということにして。私のどうでもいい話を読んでくださって、ありがとうございました。唯一の救いは、命にかかわる病気ではなかったということですかね。それと入院、まああまり良いことではありませんが、寝ているだけでいいのですごく楽ですよね! 時間がいっぱいありますね! このとき私は自分専用の外でも使えるスマホを持っていなかったのでそこは残念でしたが。


 ちなみに、今は普通に生活できているので、心配しなくても大丈夫ですよ! 私は今日も元気です!

書き忘れがあったのでここに!

実はこの入院と入院の間に何度も病院に行っているのですが、死ぬほど血を抜かれています……いや死にませんけども。ほんとに、採血嫌いになりました……たすけて採血くん……採血くんってゆるキャラいましたよね?


採血よりも輸血してあげたいと思った人生でした。完。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ