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Rise 09

 ――どれくらいの時が経ったのか。

 閉じた瞼を通して伝わってくる光で目が覚めた。

(……まぶしぃ)

 手を使って光を遮り重い瞼を開くと、横になっている私の目の前に人影が見え、焦点を合わせるとこちらを向いて眠っているカレンの姿があった。

(一緒に眠ってくれたんだ……)

 私はカレンを起こさないように身体を起こして布団を抜け出すと、光が差し込んでくる窓に歩み寄った。

 外はすっかり明るくなり、2階から見える街並みでは露店の準備をする人や、荷物を積んだ台車を引く馬など朝の活気がそこには広がっていた。

 しかしそれ以外にも窓の真下が騒がしかったので覗いて見てみようとしたが、身体が小さいため背伸びをしても中々見えない。

 私がつま先立ちをして必死になっていると、後ろから抱き上げられ視線が大人目線よりやや高めになった。

「よっこいしょっと――」

 私を抱き上げたのはカレンだった。どうやら彼女も目を覚ましたようだ。

「おはようカレン」

「おはようキャリィ。よく眠れた?」

「うん。――色々ありがとう」

 私は昨日からの出来事を思い出しつつ感謝を伝えた。

「気にしないでー。私はキャリィのお姉ちゃんだからね♪」

(あぁ、昨日の店先で言われたことが気に入ってたんだ)

「何を見てたの?」

 そう言われながら私は手を窓に当てながら階下を覗き込んだ。

「何か下が……騒がしく感じて」

「どれどれ……あ、ホントだ。何してるのかしら」

 真下には数名の兵士が立っていて、何か話し込んでいる姿が見える。

 しばらく2人で眺めていると向かいの建物の影から槍を持ったエレンが現れ、真下の兵士たちがエレンの下までやって来くるとエレンはその中の1人の兵士に何かを手渡し、兵士はパルテノンの方に向かって走って行ってしまった。他の兵士に対しても何か指示を出すと、兵士全員は姿勢を正し隊列を組んで去っていった。

 エレンはこちらに近づいてくると真下の扉へ入っていき、部屋の魔法陣を使って部屋にやって来た。

「なんだ、起きてたんだ」

「朝は『おはよう』でしょ、姉さん」

「え? あー、おはよ」

「もう。――それで? 早速何かあった? 何か外が騒がしそうだったけど」

 カレンは私を降ろすと棚からグラスを出し、テーブルの水差しから水を注いで「はい」と私に渡してくれた。

「ありがとう」

「なんだ見てたんだ。早朝に帝国からの早馬が来てね。念の為待たせてる間に護衛を何人かそっちに送ったんだけど、会話するでもなく一方的に書状を置いて帰っていったよ」

 エレンの口から「帝国」の名前が出た瞬間、水を飲む姿勢のまま私は身体を強張らせた。

 するとカレンが私の背中を優しく撫でて落ち着かせてくれた。

「大丈夫よ……それで? 内容は何だったの?」

「帝国国旗の印で封蝋されていてね、見れなかったんだ。届けた者も『我が帝国皇室よりの書状である、王国王宮内の然るべき者が拝誦されよ』なんて上から目線で言っちゃってさ、つい槍で突きそうになっちゃった」

 顔は相変わらず無表情な割に言っていることに殺気が混じっているのがわかる。

「これは王城に向かったほうが良さそうね。リックにはこの事は伝わっているの?」

「リック? なんで?」

「あーそっか、昨日のやり取り知らないんだった。キャリィ、昨日のこと姉さんに話してもいい? 姉さんはこの国の守護師団総団長をしているの。信頼していいわ」

 そう言われたエレンはわざとらしく敬礼の仕草を私に向けてきた。

「うん、大丈夫。カレンのお姉さんだしね、信じるわ」

「ありがとう。それでね姉さん、実は――」

 カレンは昨日あった出来事に私の素性を少し織り交ぜて数分の間に簡潔にエレンに伝えると、エレンは口元に指を添えた。

「なるほどね。帝国が慌ただしい理由が今の話で納得できた」

 エレンは私たちに背を向けると入口の水晶に手を当てた。

「身支度を整えておいて。私は兵と馬の準備をしてくるから」

「わかったわ」

 エレンが部屋から出ていくとカレンは私の手を握った。

「とりあえず軽めの朝食を用意するわ。さっき寝てた部屋に替えの服置いてあるから着てきてくれる?」

「わかったわ、ありがとう」

 そのままカレンは珠のれんをくぐってキッチンへ向かい、私は先ほどの寝室に戻って枕元に置いてあった青いワンピースに着替えた。

(やっぱりスカートは落ち着かないな――)

 そう思いながらも着替え終わった姿を姿見で見ると、キャリィは容姿端麗なため「中々似合ってはいるな」という感想も抱いた。


 ――カレンが用意してくれたスクランブルエッグに野菜を添えた朝食をいただいた後、口を濯いで髪型を改めて整えると、お世話になった室内をカレンと共に後にした。

 扉を出ると既に馬が2頭待機していて、その内の1頭が私に気付くと鼻の穴をヒクヒクさせながら近付いてきて、私の顔にその鼻を押し付けてきた。

「ちょっ――やめてよ」

 鼻周りの毛が顔に当たってチクチクする。

「へー、――凄いね」

 そんな様子を見ていたエレンはボンヤリした表情ではあったが馬の行動に驚いているようだ。

「何が? どうかした?」

 私が馬の鼻を避けつつ頬を撫でていると、エレンも同じように馬を撫でようとしたが、触れる瞬間馬は頭を上げて私から後退した。

「コイツ、いつもボンヤリしてるくせに慣れ親しんだ奴でも中々撫でさせてくれないし、興味も示さないんだ」

「どこかの誰かさんみたいね」

 カレンはニヤニヤしながらエレンの顔を見ている。

「そんなヤツいるんだ。――面白いね」

「姉さんのことよ……」

 冗談が空振りしてしまいカレンは溜息をついた。

「キャリィ、キミは『この子』に乗りなよ。何かあっても護ってくれる気がする」

 そう言ってエレンは私を抱きかかえると、後退していた馬の背中の鞍に「私だけ」を跨らせた。

「ちょっと、流石に子供だけは危ないわよ姉さん!」

 そう言って慌ててエレンが馬に近づいたが、馬は動くことなく、私が鞍に安定した姿勢で乗るまで待ってくれているような様子だ。

「この子に何か『してほしいこと』を伝えてみなよ」

 カレンがそう言うので、ものは試しに「前進して」と口にしながら鞍の前面に露出している馬の肌を「ポンポン」と叩いた。

 すると馬はゆっくりと前進し、軽くその場を周回し始めた。

「これは凄いね。キャリィ、その子は名前が無いんだ。何度か付けてみたけど反応することがなくてね。キミが付けてあげたら喜ぶかもしれない」

(えー、そんなこと急に言われても……)

 私は中々浮かばず「とりあえず『パス』で!」と口にすると、馬は停止し嘶きを上げた。

「『パス』か。変わった名前だけど、喜んでるみたいだよ」

「え? いや、違うの! 『パス』っていうのは……」

 私が「パス」という単語を口にすると、馬はその言葉に返事をするかのように前脚の蹄を「カカッ」と鳴らした。

「……わかったわ。よろしくね、パス」

 そう言うとパスは私を乗せたまま街道の中央を「これが我が主だ!」と訴えるようにパルテノンに向かって優雅に歩き始めた。

 しばらくそのまま進むと、カレンを後ろに乗せて手綱を握るエレンが追いついてきた。

「キャリィ、大丈夫?」

 カレンが心配そうに私に声を掛けてきた。

「大丈夫よ」

「それでも急な動きをすると手を怪我するかもしれないから、手綱は握らず鞍の取っ手を握っているといいよ」

 エレンにそう言われて私は手綱を手放し目の前のホーンを握りしめた。

「この子凄いね。私の思ってることが伝わってるみたい」

 片手でパスを撫でるとパスは「ブルブル」と鼻を鳴らして喜んでいるように見える。

「実際のとこそうかもね。――別の話だけど、前に見世物小屋から虎が逃げたことがあって、周囲に危害が出ないよう兵士が弓で虎を殺処分しようとした際に、近くに居た子供が飛び出してきて『かわいそう』と言って虎を庇ったんだ」

「その子どうなったの?」

「虎は少年も兵士も誰も襲うことなく、今も見世物小屋でその時の子供と一緒に仲良く芸を見せているよ。もしかしたら君とパスのように何か通じるものがあったのかもしれない」

 今の話を聞いて私はものは試しに(少し早歩きできる?)と念じてみると、パスは少し歩みを速め始めた。

「今『早く歩いて』って頭の中でお願いしたら早く歩いてくれたわ!」

 上半身だけ振り返り、置いてけぼりになっている姉妹に声を掛けた。

 そんな私とパスの様子を見て、カレンは苦笑いを浮かべている。

「カレンどうかした?」

「このことをリックに話したら『念での交信か、興味深い』なんて言って大騒ぎするかもなって思っただけ」

 なんとなくその様子が想像できてしまい、私も「フフッ」と笑ってしまった。


 ――昨日の徒歩とは違い、馬の脚だとパルテノンまで直ぐに到着した。

「リックを呼んでくるわ。ちょっと待ってて」

 馬から降りるとカレンが足早にパルテノン内に入っていくのをパスの上から見送った。

「また探し回らないといいけど……」

「何それ」と言ってエレンが笑っている。

「昨日ね、カレンが私に待ってるよう伝えた部屋にリックが行き違いで入ってきて『今日もそうならないといいな』って思ったの」

「あー、なるほどね」

 しかし私の心配は良い意味で裏切られ、1分も経たないうちにパルテノンからリックを従えたカレンが小走りに出てきた。

「今日は早かったね」

 馬の側までやって来たカレンに声を掛けた。

「え? そうね、今日は珍しく一階の受付けに居たからすぐ連れてこれたわ」

「研究室以外に居ることって珍しいの?」

 今度は直接リックに質問した。

「そうかもしれないね。今は昨日の二人の入室記録を受付けに渡しにたまたま一階にいたんだ。朝起きてからはずっと同僚から『昨日のあの子誰ですか? 室長の御家族ですか?』なんて質問攻めされたし、記入欄にどう書くか少し困ったよ」

 リックは癖のように後頭部をまたガシガシ掻いている。

「これで役者は揃った? それじゃあ王城に行こうか」

 エレンがそう言うとカレンはエレンの馬に跨り、リックは私の乗っている馬の鞍に付いている脚掛けにつま先を引っ掛けると白衣を翻して華麗に飛び乗った。

 パスは多少驚いた様子だったが、私が(心配ないよ)と念じて「ポンポン」と叩くとパスは落ち着きを取り戻した。

「言い忘れたけど、『おはよう』キャリィ」

 朝の挨拶と共に私は頭を撫でられた。

「ええ、『おはよう』リック」

 朝の挨拶を交わすとパスも挨拶をするかのように嘶きを上げ、それを合図に2頭は王城に向かい歩き始めた。


 王宮前の門に到着し、エレンが馬を預かり「じゃあ、私はここで待つから」と言うと、「お待ち下さい」という声と共に宰相が私たちを出迎えた。

「エンデ宰相。――貴方が直々に出迎えに来るということは、事態は一刻を争うようになったと受け取るべきでしょうか」

 リックが先頭にたち凛とした出で立ちで応対する。

「はい。今朝方帝国からの書状を受け取り、陛下も既に確認されました。今は謁見の間で皆さんをお待ちです。エレン団長にも情報共有は必要と判断されましたので、御同行を」

 宰相が視線で合図を送ると門兵がエレンから手綱を受け取り、門が開くと先頭を切って歩き出した。

 様々な視線が飛び交っていた昨日と違い、今日は私たち5人以外の誰も王宮内に姿が見えない。

 そのまま誰も口を開かず足音だけを王宮内に響かせながら進むと、昨日来たときと同様ハルバードを携えた兵士が門の開閉を行い、私たち5人は謁見の間に入り宰相以外は片膝を付いた。

 王様は玉座に座り、片手を額に当てていて顔を伏せている。

 その隣には薄緑色をしたドレスに身を包んだショートボブの金髪女性が目を閉じ姿勢正しく座っていた。

「陛下、王妃様。リック室長、カレン室長、エレン団長、キャリィ殿をお連れしました」

 宰相から来客を聞いても王妃様は目を閉じたまま動きを見せず、王様も同様に額に手を当てていて表情が見えない。

 だがたぶん王様は怒っているのだろう。手の中にある書状を力強く握って震わせている。

「……帝国にはつくづく呆れたものよ」

 静かにそう口にするとようやく顔を上げた。

 さすがは一国を統べる王。昨日の優しかった表情とは反対に、今は威厳と怒りが混在するような視線を虚空に向けている。

「恐れながら陛下、――書状にはなんと?」

 リックが王様に内容を伺うと、王様の脇に立った宰相に握っていた書状を手渡し、宰相はリックに近づくとリックは書状を受け取った。

 握りつぶされた書状を丁寧に開くと、書かれた内容を目で追いつつリックは「フッ……」と一言笑いをこぼした。

「いえ、失礼しました。しかしコレは酷い内容ですね」

 カレンが書状をリックの手から「ヒョイッ」と抜き去ると、私にも見えるようにしゃがみ込んで一緒に内容を確認しつつ、カレンは朗読し始めた。

「此度は、我が帝国領土より魔法防御結盟結界を超え、貴国へ領土侵犯を侵した者が一名現れたことが調査の結果判明した。本来であれば即死罪の重大な反逆行為ではあるが、魔法防御結盟結界を超えられた素養は大変貴重な逸材であり、手厚く帝国へ迎えるようにとの皇帝陛下よりの温情が下された。よって我が国は貴国に対し、領土侵犯を侵したその者を速やかに帝国へ返還することをこの書状にて要求するものである。尚、こちらの要求を受け入れられない場合は我が帝国の財産を奪う蛮行と捉え、武力行使にて奪還をさせていただくことをこの書状にて宣言する。我が帝国の更なる繁栄のため、王国の懸命な判断を切に願う。以上……」

(うわぁ、めちゃくちゃ上から目線じゃん、しかも言う事聞かないと戦争するとか脅迫でしょ)

「我が国がこのような一方的な内容を受け入れられるとでも思っているのか、まるで宣戦布告ではないか、皇帝ギャレンよ」

 王様は玉座の肘掛けに置いた両手を握りしめ()()()()と震わせている。

「しかし、相手の武力がこちらより勝っているのです。帝国からすれば『王国は戦争回避のため逆らわない』と思った上で書いているのでしょう」

 宰相はカレンから書状を受け取り王様の脇に戻った。

「しかし、陛下。これは好機とも捉えることができます」

 難しい顔をしたままの王様にリックは声を掛けた。

「――昨日そなたが話した『策』か」

「はい。お伝えした通り問題もございますが……」

「よい。昨日そこにいるキャリィの『覚悟』を余は()()()聞いた。『後を任せる』とも言った。リックよ、キャリィよ、帝国に一泡吹かせてやるといい」 

 王様がそう言うと、私とリックは頭を垂れた。

「――伝令!!」

 すると閉じられた謁見の間の扉の向こうから、慌てたような大声が放たれた。 

「何事か! 今は謁見中であるぞ!」

 宰相も負けず劣らず声を張り上げた。

「はっ! いや、しかし……」

 宰相の静止に少し弱気になってしまったのが扉越しに伝わってくる。

「構わん、報告させよ」

 王様が宰相に許可を出した。

「わかりました。――開門!」

 そう口にするとハルバードの兵士が扉を開き、1度深々と礼をした兵士が鎧を「ガシャガシャ」と鳴らしながら駆け足でこちらに近寄ってきて、リックの斜め前に片膝をついて座ると報告を始めた。

「申し上げます。隣国グロワール帝国よりの一団が南の交易路を我が国に向けて進行中!」

「早速来たか。……キャリィ」

 そう言うとリックが振り返り私にバンクルを手渡した。

「簡単に説明するよ? その腕輪には私が持っている対の腕輪の位置座標が魔法式として組み込まれている。君は向こうに戻って一人になれる状況になったら、この腕輪に自分の血を少しでもいいから垂らすんだ。そうすれば君の血を腕輪が解析して粒子化し、結界の壁に干渉することなく通過して戻ってこれる」

 リックは手に持っている対の腕輪を私に見せた。

「そうすれば戦争になることも、追われることも無くなるのね?」

 私はヒヤリと冷たいバンクルを腕に取り付けた。

「必ずそうなる、約束するよ」

 そう言ってリックが掌を私に向けてきたので、合っているのかわからないが私はその掌を叩いて気合いを入れた。

「わかったわ」

「帰ってきたら御褒美をあげるよ」

「……怖いからそれは遠慮しておくわ」

 ニヤニヤしながら言うリックに何か不穏さを感じ私は丁重に断った。

「申し訳ありませんが、我々はこれにて失礼させていただきます。さぁ、行こうか」

 立ち上がったリックが私の手を取り立ち上がらせた。

「ええ、その前に――」

 私は未だに目を閉じている王妃様に向かってカーテシーをした。

「王妃様、お初にお目にかかります。帝国皇帝ギャレン・フォン・グロワール5世が一子、キャリィ・ラルードと申します。帝国宮廷より追放された身ではございますが、以後お見知りおきを。恐れ多くも直にお目にかかれたこと、光栄に存じます」

(この『キャリィ』も一応帝国のお姫様なんだから、しっかりこの国の王妃様にも御挨拶をしないと)

「礼儀正しい子ね。次に会う時はお茶の席を用意して待っているわ」

 今まで無表情無言だった王妃様が目を閉じたまま私に優しく微笑むと「次」の機会を設けてくれた。

 なんとなく王妃様からの「策は必ず成功する」という励ましの想いが籠もっているように私は感じ、今一度お辞儀をすると皆と共に謁見の間を後にした。

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