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首領の呼び名



 にっこり、と頭上にあるグリーの顔は笑みを浮かべたままだった。



「……お久しぶりですグリーさん」


「うん、久しぶり♡」



 にへらとした笑みは良いけれど、頭上で牙が見えるような笑みはヤバい。

 このまま頭から食われそう。



「でも俺に敬語は無くて良いよ? 初対面の人も居たみたいなのに、様子見てたらすぐに打ち解けてたでしょ?」



 とても優しく、人間が手加減しているくらいの力でゴリゴリと頭を擦り付けられた。

 手加減されてもすりすり、ではなくゴリゴリ、という感じの圧を感じる。



「俺もそういう感じが良いなあ」


「あー、うん、じゃあそういう感じで……」



 お断りする理由も無いし、お断りする方が怖いのでとりあえず頷いておく。

 敬語を取り外すだけで機嫌が取れるなら大ラッキー。そういう感じで。



「……おいキミコ、まさかとは思うが、この辺の冒険者の中でも有名扱いなそのヒグマ獣人と知り合いだってのか?」


「大正解だよハトリ。冒険者になった初日、リャシーに……職員さんに説明受けてる時に会った」


「俺から逃げないなんて本当に可愛いよねえ、キミコって」



 えっへへへぇ~、とにへにへした笑みを浮かべたグリーに指先でつんつんと頬をつつかれるが、爪が大分鋭利であんまりきゃっきゃうふふな気がしない。

 力加減からすると対人間へのベストな力加減をよくご存じのようだから大丈夫だろうとは思うが、理性と本能は別なのである。


 ……人間って言ったって後天的に知能を得た猿なんだから! 知能を得てたってヒグマ相手じゃ本能的な恐怖も感じるよ!


 グリー個人はとても良い人だというのはわかっているのに、どうしようもなく怯える本能。

 まあでも生存本能みたいな物だろうからヤバい相手に反応する本能はこれからも大事にしていきたいところだ。

 とはいえ、ここまでの至近距離になって背後を取られ完全に確保されてから反応するんじゃ意味無い気もするが。


 ……シラの時もそうだったし、初対面の時のグリーもここまでの恐怖は抱かなかったし、イーシャの場合も全然……。


 つまりこのレベルで背後取られて手も足も出ない状態にならないと自分の生存本能は目覚めないらしい。

 相手がグリーだったから良かったものの、これが野生下であれば即死コースの役立たず本能だ。

 良かった相手が話し合える相手かつ好意的な相手で。



「というか結局アタシが持っとるこれらはどうすれば良いのかのう」


「ああ、このテーブルに置いといて。俺もここに参加するから」


「参加すんの!?」


「駄目?」


「私に言われても……」



 とりあえず幹事であるザグテに視線を向けると、グリーもまたそちらを見た。



「駄目かな、テングザル」


「拒絶する方が怖いからオッケー、って事にしちゃおうか。キレたヒグマ獣人本当に怖いし。種族違うと途端にキレるポイント意味不明で尚更怖いんだよね……」


「やったーぁ」



 にこにこしたグリーはこちらから離れ、のそりとした動きでグリーサイズの席へと座る。

 グリーの分の料理をテーブルに置いたグリスがすぐさま持って来てくれた椅子だ。



「ではごゆっくりと、の。それとキミコ、もう少しすればあの双子ウサギが手品をしにやってくるから一応言っておくぞ」


「あ、ありがとうグリス」


「構わんよ。アタシも恐れられがちな種族ではあるが、このテーブルだけで重種のケンタウロスとヒグマ獣人が居るんじゃ。片方に首輪がついておるだけ気は楽じゃな」



 ではの、とグリスは戻って行った。



「…………首輪って、イーシャの事だよね」


「まあ冒険者での飲み会っていうより、イーシャがキミコの奴隷になった記念の飲み会みたいなところあるから」


「待って何ソレ初耳!」


「人間って照れ屋だしキミコもその傾向あるみたいだったから、素直に言ったら来てくれないかなーって」



 ザグテは人のよさそうな顔で笑う。

 そっかー、と流しそうになる笑顔だが、これって騙し討ちと言うんじゃなかろうか。


 ……でも実際、奴隷がどうのこうのだからって呼ばれても普通に断るよね……。


 自分の事だからそう言われたら断ってただろうという自覚もあるのが厄介だ。

 事実だから責められん。



「というか奴隷になった記念てナニ?」


「俺達からするとイーシャもグリーも恐怖の対象って話」


「いやもうほんっとうに怖いのよね大型系って! ガチの巨人系はもっとずっと背が高いけど、そうじゃないからこそ怖いっていうのもあるでしょ?」


「……トラウ、一先ず口の周りを拭いたらどうだ。汚い」


「パルトが気にし過ぎなのよ。牛の丸焼き食べてたら口の周りが汚れるのは当然じゃない」


「良いから拭かんか」



 骸骨状態のパルトの表情は完全スカルで窺えないが、不機嫌そうな声色で脂によりべたついているトラウの口元を手拭きで拭った。


 ……まあ、頭蓋骨がアメリカアニメみたいに変形しながら表情変える方が怖いか……。


 リアルに考えると超怖い。



「まあ何というかさ」



 人間寄りの顔で草をもさもさ頬張りつつ、横長の瞳孔でシャーフはこちらを見る。



「そういう事だからシャーフさん達からするとイーシャがキミコの奴隷になったのは喜ばしい事なんだよ」


「…………そういうもん?」


「そういうもんですよ!」



 素手の両手持ちでフライドチキンを食べるかのようにミミズを食べていたトガネがヘドバン並みに頷いた。



「だって比較的温厚だって話を聞いてても、荒事だってある冒険者やってるってなるとまさか種族の中でも荒っぽい性格なんじゃ!? って思いますから! 機嫌損ねたら踏み砕かれるんじゃないかなって恐怖はありますね!」


「あー……」



 ドヴェルグ退治での強さを思い返すと、確かに、と思ってしまう。

 既に味方だったから良かったものの、あの瞬間が初対面だったらトラウマ級だ。


 ……本人は可愛いんだけど。


 隣に視線を向ければ、ヘイキューブをもしゃもしゃ食べながら耳を横に伏せて口角を上げているイーシャ。

 雰囲気からして気恥ずかしそうに苦笑している、という感じだろうか。


 ……素顔を見せてくれたお陰か、表情のイメージしやすくなってるなあ。


 歩み寄りって大事だ。

 ところで照れてるのはまさかと思うが踏み砕く辺りの下りが恥ずかしいからじゃあるまいな。

 昔の武勇伝が恥ずかしい記憶扱いされてるタイプによくあるヤツ。



「だからこそ奴隷になってんのはこっちからすりゃ安心だし、安全の保証がされてるって感じだな」



 霧吹きを自身に軽く使いながらハトリは言う。



「これで罪人奴隷なら、他のはともかくデカいのだと契約があっても微妙に警戒しちまうが、自主的に奴隷になったってんなら話は別だ。それだけ尽くしたい、一緒に居たいと思える相手が居たって事になるんだからよ」



 そう真正面から言われると気恥ずかしい。



「そうなれば、主に何かある以外は主の顔を立てる為に大人しくしてるってもんだろ」


「実際、野放しだから怖いってのもあるしなー」



 あぐ、とステーキに齧り付いてそのまま鋭利な牙で噛み千切りつつガラヴァーが言う。



「首輪付けられて手綱を握られてるなら安心出来る。手綱握られてない大型の馬とか怖くね?」


「あー、そういう感じか。確かに怖いね」


「だろ」



 フォークを向けられての言葉は、こちらにも理解しやすいものだった。

 いつ走り出すかわからない野生状態の大型の馬とかそりゃ怖いわ。



「今回の集まりは、その事実にとっても安堵したメンバーによる祝賀会ってトコかな。まあシャーフさん達は適当に声掛けられて、折角だからって来ただけなんだけど」


「時々見かけてた怖いケンタウロス重種が安全になったのが嬉しくて、あとキミコから相談受けてたのもあるからそれが丸く収まったのも嬉しくてさ。つい近くに居た人達に声掛けちゃった。グリーは知らないけど」


「偶然ここに来たらキミコが居たし楽しそうな気配がしたから気分で飛び入りしちゃーった♡」


「わあい皆ノリが良いねー……」



 というかザグテの声色から察するに、前者が本命な気がする。

 後者は今思い出しただろうザグテ。

 顔がそう言ってるもん。


 ……うん、まあ、ありがたい事なんだけどさー。


 グリーに関しては、うん、あまり考えないでおこう。

 気まぐれなヒグマという激怖ワードは忘れた。今忘れた。即忘れた。





 それぞれで会話をしながらもぐもぐ食べつつ、ふと思う。



「そういえばガラヴァーって人間らしい見た目だよね」


「あー、グールは獣染みた姿とかハイエナチックとかそういう説の話?」


「そうそう」



 頷くと、それなあ……、とガラヴァーは追加注文分である骨付き肉を骨ごと齧る。



「グールってのは変身能力があっから、人間の見た目にも獣の見た目にもなれるってだけなんだよな、ソレ」



 骨付き肉を持ったままニィと笑ったガラヴァーの口の端が耳まで裂け、その耳もまた先が少し尖っている程度だったものがざわざわと毛が生えて獣らしい耳へと変化する。



「ま、変身能力っつってもキミコの隣に座ってるような化け狐系統にゃ敵わねえけどな」



 息を吐くような笑みと共に、それらの変化は一瞬で戻る。



「あくまで体色や見た目の変化ってだけ」


「クダは化け特化ってわけでも無いけど、狐は見た目が綺麗な存在に化けるの上手だからね!」


「どっちも人間からするとトンデモ無いけどねえ」



 そう思いつつ、胸を張っているクダの頭を撫でておく。



「……にしてもキミコ、マジで驚かねえな」


「何に? ミミズ?」



 トガネが食べているミミズについては充分驚いたし、途中でクダがフライドチキンとミミズを交換して食べた事はそれ以上の驚きだったけれども、まあ種族を考えれば不思議でも無いので良し。

 ただ驚いたは驚いた。

 本当マジで驚いた。

 具体的にはデータが消えたんじゃという可能性が一瞬よぎって心臓バクバク血の気引きまくりなあのレベルで驚いた。



「や、ミミズじゃなくて、俺の変身とか見てだよ」


「正直クダが分裂するのも見てるから、顔の一部が変化するくらいは別に大丈夫。こっちに攻撃されるわけでもないし」


「そこでさらっと受け流せるのが凄いよね」



 食べた草を水で軽く流し込みつつ、シャーフが言う。



「まあシャーフさんからしたら、その受け流し力があったとしてもイーシャを奴隷に、つまり身内にしてる時点で相当だとは思うけどさ」


「ふむ、確かにそうだな」



 その言葉にパルトが頭蓋骨をカタリと傾け頷いた。



「グリーならばまだ手を出してはいけないところがわかりやすいから良いが、イーシャの場合はわかっていても難しい部分があるのが厄介だ」


「どゆ事?」



 どういう意味だろうかとイーシャに視線を向ければ、あー……、とイーシャは口元を苦笑させた。



「ほら、俺って仮面で視界や視力を確保してるとはいえ本来の馬より視界狭いし、背後が見えない分気配するだけで蹴りを入れちゃうでしょ?」


「そう言ってたね」


「そこが危険って事」



 そりゃ危険だろうけどどういう事だ。



「ご主人様にはわかりにくいのかな……えっと、例えばグリーはヒグマ獣人で独占欲が強めだから同じお皿で食べ物をシェアとか出来ないんだよね」


「そうなの?」


「無理だと思う」


「無理だろうねえ」


「無理ですね!」


「確実に無理、っていうか手を出そうとした瞬間敵として認識されるわ」


「最悪殺される級」


「こっわ」



 ザグテ、シャーフ、トガネ、トラウ、ハトリの順に真顔で言われた。

 真顔というのがまた怖い。



「ちなみにグリー本人の意見としては」


「俺も無理だと思うよ? だって俺のお皿だもん。それを横取りするなんて絶対にだーめ」



 甘くて優しくてちょっぴりキャピッと感がある声色だったが、ぞぞぞと這いあがってくるような悪寒を感じたので多分マジでヤベェ。

 そういえば漫画でもヒグマは自分の獲物への執着がヤバく、確実に仕留めないと普通に人里まで追ってくるんだったか。

 炎にも恐れないから遺体の回収も簡単には出来ない、とか読んだ気がする。



「だがそれはつまり、コイツの皿に手ー出したりその皿の上のヤツ一個寄越せって絡んだりしなけりゃ友好的な関係を築けるってこった。極限の飢餓状態にでもならなきゃ理不尽な凶暴化もしねーしな」


「極限の飢餓状態」


「冬眠に失敗した動物の方のヒグマとかは飢えてるからヤバい。獣人なら冬眠してなくても金稼いで飯食えるから早々ならねえけどよ」


「成る程」



 ハトリの言葉にほうほうと頷く。

 確かに凶暴化した熊というのは山の実りが少ない年に発生するイメージがあるので、極度の飢えで凶暴化、というのはわからんでもない。

 人間だって飢えたら死体を食い始める生き物だし。


 ……うん、実際兵糧攻めされた際に先に死んだ兵士の肉食って生き永らえたりした例もあるみたいだしなあ……。


 飢えはいかんという事か。



「あ、成る程。グリーの場合はこっちが手出ししなければ安全だけど、イーシャの場合は気配感じたイーシャが無意識に蹴りを繰り出す可能性もあって、しかもどこまでがアウトの範囲かわかんない分危ないって事か」


「そういう事だね」



 うんうん、とネズミ揚げをパクリと丸呑みにしてクダが微笑んだ。

 おくちがおっきいのは良い事だ。



「……怖くなった?」


「え、何に?」



 座高的な意味で高さ調整された椅子でもまだイーシャの背丈には届かないからか、イーシャが僅かに上半身を屈めてそう聞いて来た。

 ひっそり囁くような問いだったが、意図がわからん。



「だから、その、俺に。油断して普通に物を取ろうと背後に回っただけでご主人様を蹴り飛ばす危険性があるし、場合によっては他の人間を蹴り飛ばす危険性まであるからさ。怖がられちゃうかなって」


「怖がったとして何か変わるの?」


「俺は押し売りみたいなものとはいえ奴隷にしてもらったのは事実だから、捨てられたとしても離れる気は無いけど、ご主人様の態度とかが変わったら悲しいなってね」



 控えめな雰囲気と笑みでありながら言ってる事は結構重い。

 まあその重さを背負う前提でオッケー出したので今更だが。



「……うん、まあ、何かあってもクダが守ってくれるなら大丈夫だろうし、こっちもイーシャの死角に回らなければ良いだけなら多分大丈夫だと思うよ。

 他の人が犠牲になる可能性については、うん、まあ、アレだ。私が頑張ってフォロー。そんだけ」


「怖くないのかい?」


「寧ろ怖がった結果の動きなわけだし、怖がらせるような場所を避けるようにすれば良いかなーって」



 こてりと首を傾げたイーシャの動きに合わせてこちらもこてりと首を傾げれば、覆いかぶさるようにして抱き締められた。



「ご主人様ってばもう! そういうとこ大好きだよ!」


「ぐえっ」



 力の差や体格差を思えばかなり加減してくれてるっぽいので大丈夫だが、仰け反るようなポーズで固定されたせいでまあまあ苦しい。

 何コレエビ反り?



「イーシャ、主様が背中反り過ぎて息出来てなさそうだからその辺ね」


「もうちょっと……」



 ホールドの手は多少緩んだものの、クダの言葉にそう返してイーシャはすりすりと首を擦り付けるような動きをし始めた。

 甘えてくれているのがわかるので頭を撫でておくが、背中を反る体勢がどうにもこうにも。



「…………やっぱキミコって受け入れ力がハンパじゃねーよな。普通は重種のケンタウロスに抱き着かれたりしたらもう少し揺らぐもんだと思うが。

 そりゃ一部じゃ他の重種ケンタウロスと一緒に仕事してるから平気っつーのも居るかもしれねーけどよ、キミコはそういうタイプじゃねーっぽいってのに」


「何かこう、ボス! って感じですよね!」


「あー、確かにボス感あるかもしれないわね。トガネに一票入れさせてもらおうかしら」


「いっそ我らもキミコをボスと呼ぶか?」


「パルトの案は良いと思うけど、どうかなあ……」


「ザグテとしては微妙な感じ? シャーフさんは有りだと思ったけどね」


「いっその事、首領(ドン)とかは!?」


「ガラヴァー、だっけぇ? グールの意見に俺も賛成。そういう呼び名があるのって楽しいしね」



 待ってイーシャの背中を撫でつつ離れるのを待っていたら何だかよくわからん会話がとんとん拍子で進んでる。

 ただでさえ主様だのご主人様だの往来で呼ばれるにはまあまあ根性が要る呼ばれ方をされているというのに、そこに新たな呼び名がINの可能性。

 幸いイーシャが離れてくれたので、話に割って入ろうとし、



「「キミコだー! また来てくれたんだね!」」


「すっごく嬉しい!」


「とっても嬉しい!」


「「是非俺達の手品を楽しんでいってね!」」


「気合を入れてとんでもない手品を見せてあげるから!」


「予定通りの手品のつもりだけどしっかり気合は入れるから!」


「「ね!」」


「うい……」



 話に割って入る前に両横へと割って入られた。

 顔を出したのは、無表情ではなくニッコリ笑うウサミミの少年二人。



「あ、ねえねえそこのウサギ獣人達、たった今キミコの呼び名が首領(ドン)に決まったところなんだけど、どう思うかしら」


「「格好良いね!」」


「じゃあ採用で良いわね!」



 しかも勢いのままトラウによって首領(ドン)呼びが決定された。



「あ、俺達もう準備しないと!」


「すぐに準備するからしっかり見ててね!」


「「じゃあ後でね、首領(ドン)!」」



 新しく決定された呼び名をさも当たり前のように呼んで、二人は飛び跳ねるように奥へと戻っていく。

 残ったのは、最初からテーブルに居たメンバーだけ。



「…………トラウ?」


「革命家な奴隷使いには似合う呼び名だと思うわよ?」



 そう笑うトラウの顔はすっかり酔いきっているようだった。



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