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影を踏む  作者: 夏目有也


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影と私

 私は影になった。裏返った。光があるときは、影として縛られて、自由に動くことができない。全身隈なく地面や壁にピン留めされて、その大量のピンが動かされることで、それに合わせて私が動かされるような感覚だ。全身が麻痺してしまったみたいに、踠くことすら許されない。指一本動かすことができない。


 誰かに踏まれると痛い。顔を踏まれるのが怖い。でも、顔を背けて避けることもできない。


 私の足は、あなたに踏まれている。あなたの言った通り。ずっと踏まれている。でも、あなたは私のたったひとりのお友達。あなたが幸せそうで、私は幸せ。

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