第5話 ドワーフのおじさん
2日後
待ち合わせをしていた場所でペレットさんを待っているとひとつの鍛冶屋が目に止まった。時間までまだあるしちょっと覗いてみようかな
店に入るとカランカランと音がなり店の奥から人影がこっちの方へきていた
「いらっしゃい!嬢ちゃん!今日は何をお探しで?」
見るからにドワーフだ身長が低い髭の生えた少し筋肉質な男、イメージ通りの見た目だがドワーフと言えば誇りを大切にする頑固な種族なイメージもある慎重に会話をしないとな
「近くにあったので寄って見たんですがどんな武器があるんですか?」
「チッなんの用もなしに来たのか」
小声だがはっきり聞こえた、早速やらかしたと思ったが下手に出たら舐められてしまうそれに獣人の耳の良さを舐めないで欲しいものだそんな小声でも聞こえるに決まっているせめて心の中で言ってくれ
「んで?何か欲しい武器でもあるのか?」
特段用はなかったが丁度刀を研いで貰おうと思ってたので刀を研いでもらうことにした
「えっと、この刀を研いで欲しいのとその間の変わりになる刀を買いたくて」
「どれどれ見せてみろん?この刀はまさか?!」
まさか異世界王道の形見の武器が実は伝説の武器でしたよみたいなのくるか?
「まあ悪くない刀だがちょっと上物ってくれぇだな、そんなことより刀の刃こぼれが酷ぇそれに嬢ちゃん刀に魔法を付与しただろ?」
「ああ、それはウェポンエンチャントの魔法を使って」
「嬢ちゃん刀に無理させすぎだ使い方が雑なんだな、魔力を無理やり刀に流し込んだせいで少し刀の魔力伝導率やら色々精度が落ちてるな完璧に直してやるが絶対に無茶な使い方はすんなよ!!」
ウェポンエンチャントブルーファイアの魔力消費量の多さから何となく察していたがやっぱり刀に無理をさせてたのか
「は、はい!それでその代わりの刀の事なんですけど」
「この刀がいい材料に魔鉱石が多く含まれているウェポンエンチャントを使う嬢ちゃんにピッタリじゃろこの刀には及ばんがな」
「その刀は魔力の使いすぎで精度が落ちたんじゃ?」
「アホったれ!お前さんが魔力を使いすぎるからだろうが!どんだけ保有魔力量が多ければそうなるんだ?それにこの刀は魔鉱石の上位互換の魔竜石が使われている」
「その魔竜石というのは?」
「ん?ああ、魔竜石は小型のドラゴン系の魔物からしかドロップしないレアアイテムだな少し高級品だが性能はそれだけで段違いになる。」
「ところでお代は?」
「それは別に刀が研ぎ終わった時にまとめて払ってくれたらいいさ俺が作った刀大事に扱えよ?久しぶりに楽しかったから今度来た時サービスしてやる」
礼を言い店を出て待ち合わせ場所に戻るとペレットさんが立っていた
「さあセレナあんたは今日からあたしの弟子ださあ修行を始めるよ!」




