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自分史  作者: 暮葉畏啓
遠想旅行
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自己ログ倉庫45 「平均の闇」

なんかね、すごい面白い話。高校生の苦情、交通における苦情のクレームの文章を読んだんだけど。


高校生と一般化がされてて、その苦情を入れると、それがま市役所に行って、そっから学校に伝えられて、学校側が生徒側に周知しましょうというので、一応連絡するんですけど、基本的に文章でしか連絡しなくて、 しかもその文章を共有する場所が、例えば、生徒と学校側が繋がるチームスアプリの、なんか進路指導とかのところに入ってる、交通マナーにおける苦情とかに投したら見れるみたいな。なんで、検索性が非常に弱い。


で、実際にそういうマナー違反をしてるやつらは、そういうのを見ない。真面目な生徒は見るかもしれないですけど、あんま意味ないんじゃないかなと思ってます。結局まあ、本当に事故を起こしたくないとそのクレームした側が思ってるんだったら道変えろよっていう。


環境を変えるって結構面倒くさいから、クレームしても変わらないです。クレームして変わるのは、「僕は言ったんだよ」っていうことを自分が思いたいっていうのが一つあるんですけど実務的な話で、事故は会いたくないよねというのを文章で書くほど、事故は会いたくないのであれば、もう道変えようよ。無視しようぜっていう。


で、そこで思ったのが、平均の闇って言うんだけど。 いわゆるレッテル語ですよね。僕はあんま使わないんですけど、陰キャラとか陽キャラとか、オタクとか、マニアとか、ファンとか、ドルオタとか、そういうなんか、平均的な人間とは少し離れた、偏った趣味、嗜好を持つ人たちに対して、俗称がついているんですよ。 その俗称がついてしまうと、大体、その言葉を知らない人からすると、ドルオタって何ですか?って聞くんですよ。


で、じゃあ、アイドルオタクはね、っていうので説明されるんですけど、この説明っていうのが、平均的なアイドルオタクの像なんですよ。で、なんで像って言葉を使ったかというと、イメージなんですよ。幻想なんですよ。仮想の人なんですよ。


オタクっていう言葉を使った、アイドルオタクでもいいんですけど、アニメオタクってこういう人なんだよっていうのは、確かにその、そういう界隈を見てれば、大体こういう考え方だろうなっていうのは分かるんですけど、生み出した仮想も、平均的なアニメオタクっていう像。これが、これと全く同じ趣味嗜好を持ったステータスの人が、実際に存在するかどうだったら、多分するんですけど、少ないんですよ。 いわゆる平均的なオタク像というものが、実際のオタクの抽出した概念でしかない。


この人は、アニメオタクですって言われても、話したら全然思ってたものと違うっていうのになるんですよ。 めっちゃ簡単に分かりやすい説明でいくと、クラス40人いて、みんなの身長を測りましたと。平均身長が173cmでしたと。でも、平均身長173cmだからといって、クラス40人全員が173cmなわけないじゃないですか。185もいれば180cmもいるし、171cmもいるし、160cmもいるし、140cmもいるじゃないですか。 じゃあ実際173cmぴったりの人は何人いるんですかって言ったら、いても5人いないんですよ。だいたい20人に1人くらいは少なすぎるけど、3人か4人ぐらいしかいないんですよ、40人中。


他がみんな違う身長なんですよ。オタクも同じなんですよ。平均的にはオタクって言われても、実際にオタク40人集めてみれば、全然違うオタク来るんですよ。でも、平均的なオタク像にぴったり重なってるやつっていうのが2人ぐらいいるかもしれないけど、それ以外いないんですよ。


じゃあその平均的なオタク像っていうのは、何に対して有用性があるの?っていう話になるんですよ。


で、オタク論とか、なんとか論、こういう人たちはこういう人だから、こういうふうに扱うべきだとかいう、抽象的な対処策っていうのは、絶対に重要なんですよ。


なぜなら、一人一人、この人はこういうオタクなんですよって言っても、社会的に、あの僕はこういうオタクなんですって言った時に、説明が面倒くさい。


だから、ある程度その常識として、このオタクはこういう感じですとか、こういうのが好きですっていうのがわかるのであれば、あのー説明を簡略化できるっていうのはあるから、ま重要性はあって、だからオタク論を語る必要があるんだけど、そのオタク論を語る必要性が、俺がさっき言った説明を簡略化するとか、その他他にいろんな役割があるんだけど、そのオタク論を活用して、オタクですという対面で言われた方に対して、この人はこうだよね。だからもう 合わないよねとか、だからこうしようねとか、そのオタク同士で喋られた仮想のオタク像を現実の話し合いでオタクにそのまま当ててしまうのはあんまり良くないんですよ。


ここは、そのオタクが話す趣旨と違う方向のことをしているので、注意した方がいいかなっていう風に僕は思っているんですよね。 ま、でも案外オタク、オタクは皮肉屋だとか、よく言うのはコミュニケーション能力がないんだよねとか言うけど。


コミュニケーション能力がなくて一人遊びをしている人が、たまたまくっついたりがオタクっていう人もいるし、普通に人と友達と話してて、友達に、なんか勧められてちょっと見てみて、その二人のコミュニケーションツールとして使ったこともあるだろうし、 実際にディープな本を読むと、相対的に、他の人と話す時間が自分の好きなことをする時間が増えてしまうから、それによって、周りのその、よく友達と話しているのを見た人と比べると、なんか、違うように見えてしまう。


閉じた世界に見えてしまう。この閉じた世界っていうのは、その人の中で好きなものとか経験とかが完結しているところがあるから、そういう風に見えてしまうんだけれども、実際にコミュニケーション能力が低いかどうかっていうのは、別にあると思うんですよね。


平均の闇っす。


どうか騙されないように。平均も悪気はないから、ね。

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