↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/17

あの日

初めての投稿になります。

どなたでも評価していただけるとありがたいです。

ゲームが好きな方はダメだししていただけると助かります。この世に出るゲームがよりよくなります。


【オープニング】

『過去は変えられない。本当に変えられないのか?』(黒画面/中央に白文字が浮かび上がる)


(画面:暗転。激しい警告音と爆発音が響き渡る)


(画面:バベルの塔・最上階の実験施設。赤く点滅する警告灯。巨大な作業機械が暴走し、蒸気を噴き上げている)

女生徒

「きゃー!!」

研究員A

「ガードメカの制御OSが完全に暴走しています!」

女教授

「またか……! 我々の背中には、すべての人類の明日がかかっているのよ! こんなところで死ぬわけにはいかない……」

護衛隊長(軍人)

「教授、下がってください!」

女教授

「総員、応戦しなさい!」

護衛隊長(軍人)

「 抑え込むぞ、打ち払え!」

(画面:【チュートリアル戦闘開始】

※敵:『暴走型作業用ギア』×3体

※操作可能キャラクター:女教授 / 護衛隊長)

※戦闘システムの基本操作(攻撃、スキル、属性相性など)を提示。


戦闘~省略~


(画面:【戦闘勝利】)


(画面:バベルの塔・最上階の実験施設。緑色の正常な状態を示す警告灯。巨大な作業機械が沈静化して壊れている)

女教授

「(ハァ……ハァ……)よくやった。皆、無事か!?」


女生徒

「は、はい! 無事なんですが……っ! 時空から物質を取り出すための核心装置が、戦闘の衝撃で壊れてしまいました!」


(画面:部屋の真ん中に設置された巨大な環状装置が狂ったように発光し、空間がベリベリと裂け始める)


女教授

「しまった……! 」


(画面:ゴゴゴゴゴゴゴと地鳴りが轟き、時空の亀裂が一気に膨れ上がる!)


女生徒

「きゃあああ――っ!?」


(画面:激しい引力が発生し、女生徒の体が浮き上がり、歪んだ次元の裂け目へと引きずり込まれていく)


(画面:主人公が咄嗟に飛び出し、女生徒の手を掴もうと必死に手を伸ばす。しかし――あと数センチのところで、指先がすれ違う。)


(画面:背景が消え去り、上下も分からない無音の「時空の深淵」へ二人だけが引きずり込まれ、漂う)


(画面:宙に浮く女生徒。彼女の瞳から一粒の涙が零れ落ちる。彼女は胸元で小さな『謎の遺物(ペンダント/触媒)』を強く握りしめ、祈るように両手を重ねる)


女生徒

「死ん…でくだ…さい!」

※まがまがしい文字のフォント。古い変声期をようなノイズが入る。


(画面:涙を流しながらも、主人公に向かって悲しく、けれどどこか愛おしそうに「泣きながら笑う」女生徒)


(画面:彼女の持っていた遺物が眩い光を放ち、主人公を優しく包み込んでいく)


主人公

「待て……! 待ってくれ―――!!」※タップ


(画面:視界が真っ白な光に塗りつぶされる)


(画面:光のフラッシュのなかで、主人公の脳裏に「あの日」の記憶がフラッシュバックする)


(画面:波の音。目が覚める。灰色の海、打ち寄せられた難破船の残骸)


主人公

「(ハァ……ハァ……っ! 夢、か……。……待っていてくれ。今度こそ、俺は……)」


主人公『変えてやる』

(画面:タイトルロゴ表示)


『第1話:荒涼たる海の漂流と出会い』へ続く




マリー

「ハァッ……ハァッ……! 破れなさい! 我が名において命じます、平伏しなさいな――ッ!!」


マリー

「くっ……!? 手応えが……ありませんわ!? わたくしの全力の突きが、傷一つ……皮の一層すら破れないなんて……っ!」

ジャンヌ

「マリーさん、下がって! 主の御名のもとに……悪しき影を払え――ッ!!」

[演出:ジャンヌが放つ聖なる光の劇的な一撃。しかし巨大なノイズに飲み込まれて霧散。直後、凄まじい衝撃波が二人を襲う]

ジャンヌ

「きゃああああっ!?」

マリー

「ジャンヌ……っ!? くっ、あぁ……わたくしの、ドレスが……腕が……っ」

[演出:マリーのドレスは血と煤で破れ、剣を握る右腕は激しい反動に震えている。ジャンヌも旗を支えに膝をつき、肩から血を流す]

さくら

「ダメです……! 二人とも攻撃力なら間違いなく一級品なのに……! 敵の周りを覆う『バベルのノイズ』が、すべての攻撃の物理法則を書き換えて無効化してます! このままじゃ二人とも殺されちゃいます……!」

マリー

「言われ……なくても、分かっていますわ……ッ! ですが、引けるわけがありませんでしょう……! 王妃が、民の前で無様に背を見せて逃げ出せとお言いなの……!?」

[演出:巨大な敵が腕を振り上げ、無防備なマリーとジャンヌへ振り下ろそうとする。画面全体が暗転しかける]

ジャンヌ

「神よ……ここまで、なのですか……!」

[演出:敵の剛腕が無防備な二人へ振り下ろされる――その瞬間、主人公の視界に『ノイズの亀裂』が走る]

[選択肢発生]

1.「ジャンヌは目を奪え! マリー、膝裏の文字を突け!」

2.「二人とも動くな! 俺の指示通りに動け!」

――――――――――――――――――――――――

【1を選択した場合】

主人公

「ジャンヌは目を奪え! マリー、左膝裏の文字を突け!」

マリー

「なっ……何をお言いになりますの!? 高貴なこのわたくしに指図を――」

主人公

「いいから突け! 腕を振り上げた瞬間、膝裏のノイズが反転する――そこしか通らない!」

――――――――――――――――――――――――

【2を選択した場合】

主人公

「二人とも動くな! 俺の指示通りに動け!」

マリー

「なっ……何をお言いになりますの!? どこの馬骨とも知れぬ男が指図を――」

主人公

「死にたいのかマリー! 敵の左膝裏だ、腕を振り下ろす瞬間に障壁が反転する!」

――――――――――――――――――――――――

[共通合流]

主人公

「ジャンヌ、光で奴の顔を焼滅(や)け! マリー、蒸気が出たコンマ1秒――あの文字の中心を貫けッ!!」

ジャンヌ

「……っ! 理由(わけ)は分かりません……ですが、彼の声には不変の『真実』が宿っています! マリーさん、私を信じて!」

マリー

「……くッ! 狂っていますわ……ですが――その『眼』、わたくしの命、賭けて差し上げますわ!!」

[演出:ジャンヌの閃光が敵の視界を奪い、マリーの一閃がノイズの核を正確に穿つ。ノイズ障壁がガラスのように粉々に砕け散る]










---


#### Scene 2:王妃の屈服と『先生』の契約


**[演出:戦闘終了後のしんとした静寂。風の音だけが響く]**


**ジャンヌ**

「ハァ……ハァ……。感謝いたします、主人公さん。……あなたが居てくださらなければ、私たちは今頃、あの化け物の踏み台となり、魂ごと踏みにじられていました……」


**マリー**

「……っ」


(マリーは剣を鞘に納めようとするが、恐怖と反動で指が激しく震え、うまく納められない。彼女は必死にそれを左手で隠そうとする)


**さくら**

「マリーさん……」


**マリー**

「な、何ですのその哀れむような目は! わたくしはフランスの王妃、マリー・アントワネットですわよ!? たまたま、ほんの少しだけ運が悪く、敵の装甲が理不尽だっただけで――」


**主人公**

「強がらなくていい。お前たちの武力がなければ、俺が弱点を見破っても倒せなかった。……助かったよ、マリー、ジャンヌ」


**マリー**

「――っ!?」


(マリーが息を飲んで目を見開く。高飛車な態度を崩さず、しかしその瞳には隠しきれない動揺と、主人公に対する戦慄に似た敬意が浮かぶ)


**マリー**

「……無礼者。勝手に納得して、理解したような顔をなさらないでくださる……? ですが……認めざるを得ませんわね。わたくしたちがどれほど剣を振るおうと、あなたの『眼』という道標がなければ、私たちは暗闇の中で野犬に噛み殺されるだけの存在……」


(マリーが血の滲む手でドレスの裾を優雅に持ち上げ、ボロボロになりながらも、完璧な淑女の礼(カーテシー)を主人公に捧げる)


**マリー**

「あなたはこの絶望の戦場において、無知なる我が剣を導く唯一の知識。……よろしいでしょう。今日よりあなたのことを、敬意を込めて『先生』とお呼びして差し上げますわ」


**主人公**

「先生……?」


**マリー**

「ええ。生徒に勝ち方(解放)を教え、無知なる世界を解き明かす導き手……『先生』以外にどんな呼び名がありますの? ……落第点は許しませんわよ。わたくしを勝利へ導き続けなさい、先生」


**ジャンヌ**

「ふふ……『先生』、ですか。素晴らしい響きです。主の御心がどこにあるか迷う時、あなたの指示こそが私の戦うべき道を照らしてくださる。どうか私をお導きください、先生」



お時間いただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。