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新青天の霹靂  作者: まめ
第五章 新章
47/51

青天の霹靂46(焼き肉屋1)

焼き肉の有名店に廉は行こうとしたが、廉夏の腹がもたなかった(笑)

どうやら、廉夏はお腹が空いて、安い店でも良いから近場で済ませたいらしい。

廉夏の家の近くの、焼き肉屋になった。

「お前な、こんな近場の安い店」

と、ぶつぶつ廉が言うと、

「分かってないな廉兄は、良い女は、金額でなんか決めたりしないの」

「そうだよな。腹で決めるよな」

と、笑って日向が言う。

「そうそう、お腹の空き具合でね」

「ちょっと、日向の意地悪。たぶん、婦警さんたちに嫌われているでしょう?」

「正解だ。何で分かった」

ニヤニヤしながら、日向が言えば、廉も冬眞もそれが嘘だと気付く。

たぶん、日向はそれを自分にタブーとして、仕事をしているのだろう。

その理由は分からないが、恋愛しちゃいけないと、思っているのだろう。

難儀な奴だと、廉は思う。

「えっと、カルビとロース、タン」

日向が冬眞に聞いた。

「ビールで良いか?」

冬眞は頷く。

「廉さんは日本酒ですか?」

「俺は良い」

「じゃあ、ビール2つとソフトドリンク3つと後、ホルモンね」

それを聞いた廉がストップをかける。

「止めとけよ。警察官が飲酒運転なんて、感心しないぞ」

そう、廉が言った。

それに、日向は悪びれることなく言った。

「大丈夫。俺も飲酒運転する気はねぇよ。だって、俺、今日は廉の家に泊めてもらうから、俺は呑んでも大丈夫ってな。廉の車に乗るだけ出し。車も、きちんと廉の家に置いて運動会には電車で来たし、問題ない」

それを聞き、廉は呆れたように、言う。

「だから、学校に車がないのか? ってことは帰りも電車で帰れるな」

「そんな、殺生な」

「それなら、私の家でも、あるじゃん」

廉夏が文句を言うと、日向も納得する。

「そうとも言うな」と、笑いながら日向は言う。

「何が、そうとも言うよ。もう」

「さてと、食おうぜ。嬢ちゃんのビリから2番目を祝って」

「祝ってないじゃん」

廉夏の叫びは、「乾杯」と言う音頭に消えた。

廉夏はそれにブーたれるが宴会は幕を開けた。

それに、廉は笑う。

笑うだけで、注意もしない。

それに、怒った廉夏はとんでもない暴挙に出た。

なんと、飲み物以外の全品を注文したのだ。

これには、廉も笑うしかなかった。

来たのは、廉夏、冬眞、観月、日向、廉の5人だ。

案外、いきそうだが、カードが使えなさそうだ。

さて、どうしたものか?

最近、ガードばかりで現金を持っていない。

廉は、二人に聞く。

「お前ら、いくらある?」

それに、日向が言う。

「お前、カードあるだろ?」

払う気はないと、言う意思の現れ。

が、廉の次の言葉で思わず財布を探る。

探らせるだけの言葉とは、何を言ったのか? 廉夏は悩む。 

廉は、次の言葉を言った。

「ガードが使えればな。払うさ。でも、お前らここで使えると思うか?」

それを聞いて、二人とも自分の財布を見る。

「僕はガードと一万円だけです」

「俺も似たようなものだ。ほら」

そう言って、千円札が5枚と五千円札を1枚出す

「最近じゃ、カードばかりで現金持ち歩いて無いわ」

「俺は三万だ」

「案外、入れてるな」

「何があるか分からんからな。でも、5人で足りるか?」

「これ以上、頼まなければたりそうです」

冬眞が言った。

「ごめんな。観月、これ以上は注文できない」

そうすると、観月も頷く。

「頼みたいものは、もう頼んだみたいだから、平気だよ」

「観月ちゃんと私、廉兄酷い扱いが全然違う」

「当然だろ」

「まぁ、いいか。じゃあ、気をとりなおして、みんな揃って乾杯」

廉夏が音頭をとって、もう一度やり直す。

「乾杯」

それに、廉と冬眞は苦笑いしながら、付き従う。

板垣だけはノリノリである。

なぜ? 払うのに?

「乾杯」

と、コップを上げる。

板垣は、命一杯高く上へと上げる。

廉と冬眞は肉を焼いていく。

それを廉夏と板垣は次々に食べていく。

だから、廉は観月の皿に肉を入れ、観月の世話をやいていた。

冬眞と廉は、二人の食べっぷりを見て、それに笑う。

そんな時に突然、悲鳴が上がった。

何事かと、日向は瞬時に刑事の顔に変わる。

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