雲郷、邂逅!
この時間帯にこれをあげるのはいかがなものなのだろうか……!
「国際的なテロリストグループがさぁ~……」
ああ! さ、讃岐が国際的な話題を出してるというのにっ!
「俺ねー、都こんぶがねー……」
くっ! 都こんぶ! 久しぶりに食べたくなってきたぜっ! だが、今俺はっ!!!
「風船を渡すバイトで、女の子がさ~……」
讃岐が話している、この間っ! 先生を待っている、この間っ!
俺は、漏らしかけているっっっ!!!
漏らしかけているというのは、誤った表現ではないっ! なぜならばっ!
“ガス(屁)か奴(実)か分からないっ!”
ガララ……
扉を開ける音だ……。ガスか奴かで迷っている間に先生が来ちまったぜ!
「えー。どうも、初めまして。英語担当のMr.ボンバーヘッド先生が育休のため、お休みになられてるので、臨時で私が英語教師を務めさせていただきます……。名前の方がですね……」
その先生はそう言いだすと、黒板に文字を書いていく。しかし、この先生……。い、異様だ! この高校には異様で面妖な先生方が多様におられるが、それでも、異様だ……! 190はあろうかという、その背丈。傷まみれの顔立ち。黒いスーツに黒っぽいネクタイ、そして黒の手袋。髪の毛も黒というには、あまりに真っ黒だ。オールバックがイかすぜ!
「と、このように……。えーと、黒間九陽と呼びます。以後お見知りおきを……。それでは、授業の方を始めていきます……。」
こ、この先生……! なんというか、身なりといい、話し方といい……言っていいのかは分からんがっ……!
“すげー、黒幕っぽい!!!”
だが、ぶっちゃけ、俺はそんなことはどうでも良いんだぜえ……今はっ!
この危機をどうするかっっっ!!!
雲郷、ギャンブラーの血を受け継ぎし者!
一か八かの大勝負!
当たるも八卦当たらぬも八卦!
“雲郷、出すっっっ!!!!!!”
あっ
雲郷、勝利!!!
ちなみに、Mr.ボンバーヘッド先生が主人公の「アフロで今夜もダイナマイッ!」という話を書こうと思いましたが、自分の精神的負担が凄いので止めました^^




