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エレナ王妃

前話のあとがきで発覚。王妃様の名前はエレナ様でした(=゜ω゜)ノ

さっきお父様が言っていたのってどういうことなんだろう?

『お前の気持ちは結局のところ、1つだろう。』

って、、、。


私の気持ち、、、私にもわからないことがお父様にはわかるっていうの?




「王女様。何か考え事ですか?」



結局お父様のお部屋を出た時にはお昼休みの時間になっていたからそのまま食事にした。



「王女様?」


「え?ああ、何?」


「ハーブティーでよろしいですか?」


「あ、ええ。ありがとう。ユーリアがここに来るなんて珍しいわね。」


「クリスが出掛けておりますので。」


「あ、そう言えば昨日言っていたわね。ね、お母様はどうしてる?」


「はい。王妃様は体調が良いご様子で午前中は屋内庭園を見ていました。」


「そうなの。シユウ王子もそうだけどマルク王国の人はお花が好きね。、、、あ、そうだ、ユーリア。」


「はい?」


「お母様はどんな感じでここに嫁いできたの?」


「どんな感じ、、、と言いますと?」


「お父様とは以前から知り合いだったの?」


「ええ。1度だけパーティーで。王妃様、、、エレナ様はお身体のご様子を見てパーティー等の行事にご参加していたので社交パーティーにはめったにご参加していなかったのです。一方のシルバ様もずいぶんな気分屋で、時々にしかパーティーにご出席していなかったのです。」


「あっ!それで偶然2人ともが参加した時があったのね!!」


「そうなんです。シルバ様が一目惚れなさって。何度か両国で話し合いったのですよ。エレナ様はお身体のことがあって、どこへも嫁ぐ予定はなかったので。ですが、シルバ様のエレナ様への想いに結局。」


「すごーい、お父様。」


「ですが、ようやく嫁いだ矢先、ネビール王国では国王が代わり国の政治はガラリと変わってしまわれた。マルク王国でも大騒ぎだったのですよ。エレナ様に戻ってくるように説得したのですが、その時エレナ様がどうしてもシルバ様とネビール王国を支えたいとおっしゃって。」


「そうだったんだ、、、。全然知らなかった。」


「それで、王女様はクラーク王子とのことで悩んでおられるのでしょう?」


「なっ!?何でわかるのよ?」


「わからない方がおかしいと思いますよ。」


「ん?そうなの?」


「何を気にすることがあるんですか?」


「何をって。気にしまくりに決まってるじゃない。クラークとは今までずっと友達として付き合ってきたのよ?」


「でもクラーク王子はそうではなかったのでしょう?」


「、、、そうなのよ。そしたらクラークが今までどんな気持ちでいたのか、私のことをどう思っていたのか、全然わからなくて。」


「クラーク王子の気持ち次第で婚約の話をどうするのかを決めるのですか?」


「そういう訳じゃなくて。ただ、今までの2人の時間はなんだったのかなって、、、。婚約がどうこうってのは二の次になってたわ。」


「それでは王女様は今までクラーク王子が王女様と親しくしてきたのはわざとだったとお思いになっているのですか?」


「うっ!?、、、そうね。うまく言葉で言い表せなかったけどそうだわ。クラークが今まで婚約相手だから仲良くしていたんじゃないかって、不安なの、私。」


「そうですね、そればかりは本人にしかわかりませんし、、、。あ、王女様。もうお時間のようですよ。」


「もうそんな時間なの?でもなんだか1つわかったことができて助かったわ。ありがとう、ユーリア。」


「お役に立てて良かったですわ。」


「ええ。じゃあ戻るわね。」


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