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自由超な物語  作者: 紅 村正
α-episode(アルファエピソード)
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53/69

じゃ、貴方はなにを願うの?

あーテステス聞こえてる?

:ああ、十分聞こえてる

よかった、最近安定してないからねぇ

:何かと荒れてるからな、仕方ないさ

じゃ、『最近』起こったことでも話そうか

近頃、例の奴らがまた厄介ごとを起こしやがった

:大変だねー、今回で二十件目じゃないか?

まったく...どんだけ据えたらいいのさ

:休みだってとれてねぇんだろ?

ホント、そろそろやめてくれないかなぁ

:まぁ、でもあいつらの言い分も筋が通っていないわけではないでしょ?

そうなんだよなぁ、だからこっちもあんま強く言えないんだよなぁ

言いたいこともよーっく分かるし、愚痴言っても仕方ないのも大いにわかる

でもこっちも仕事だからなぁ、捕まえんくちゃいかんのよ

:世知枯れぇよなぁホント

で?そっちはどうなのよ

:嫁がとんでもない依頼持ってきてさー、2日前に帰ってきたばっかりなんですわ

あら?それは申し訳ないことをしたね

:いいのいいの、こっちもこっちで暇だったから

で?なにがあったの?

:魔王との話し合いだよ

魔王と?

:魔王が結婚するーって聞いてさ、普通に驚いたよ

:今回の依頼はいわば結婚相談なのよ

:俺たちは婿さんの身辺調査...まぁ探偵をしろってことだ

:そしたら結構やばいところの出身らしくて

:魔王自身も少しは知っていたらしいけど、どこだったかは知らなかったらしくてさ

:『どぅえーーー!!!???』って驚いてたw

ほえー、でどこの出だったの

:いやそれがな、.......なんだよ

おぉう、まじか

:そこら辺のいざこざがあってさ、帰ってくるのにも時間がかかったわけ

お疲れ様ー

:じゃ、ここら辺にしましょうかね

うぃ、おつー

;おつー

私は、孤独を願う

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