第5章: 終焉と、新たなる世界の夜明け
アルケミスの究極魔法が破られた瞬間、勝敗は決した。
プルトニウムの力を失い、魔力の大半を消耗したアルケミスに、もはや抵抗する力は残っていなかった。
「なぜだ…なぜ貴様の調和が、私の崩壊に勝る…?」
アルケミスは、秀城に問いかけた。その声には、怒りや憎しみではなく、純粋な疑問があった。
「あんたの力は、奪う力だったからだ」
秀城は、静かに答えた。
「あんたは、元素の力を自分の支配のために奪い、世界を自分の理想通りに作り変えようとした。でも、元素は支配されるものじゃない。元素は、共鳴し合い、調和し合うことで、初めて真の力を発揮する。俺の力は、元素たちとの絆の力だ」
秀城は、アルケミスに近づいた。
「あんたも、元は転移者だったんだろう?元の世界で、何か辛いことがあったのかもしれない。でも、この世界で力を得たあんたがやるべきことは、破壊じゃなかったはずだ」
アルケミスは、秀城の言葉に、わずかに表情を揺らがせた。彼の脳裏に、元の世界での記憶が蘇ったのかもしれない。
「…黙れ」
しかし、アルケミスは最後のプライドで、その感情を振り払った。
「私は間違っていない…!この世界は、力こそが全てだ!」
アルケミスは、最後の魔力を振り絞り、自身の体を光の粒子に変えた。それは、空間転移とは異なる、自己消滅に近い逃走方法だった。
「私は必ず戻ってくる…!そして、次こそ貴様の全てを奪う…!」
そう言い残し、アルケミスの存在は、完全に消え去った。
秀城は、アルケミスが消えた空間を、静かに見つめていた。
戦いは終わった。
元素狩り四天王も、ナトリのナトリウム・スーパーノヴァと、仲間たちの連携攻撃によって倒され、捕縛された。生き残った元素狩りの兵士たちも、リーダーを失い、降伏した。
地下都市は、守護者たちの、そして秀城たちの手によって守られたのだ。
広場には、アルゴン、セレン、プラチナ、そして全ての守護者たちが集まっていた。彼らは、傷つきながらも、勝利の歓声を上げていた。
「メンデレ君!君のおかげだ!」
「地下都市は救われた!」
「調和の帝王、万歳!」
秀城は、仲間たちに支えられながら、その歓声に応えた。
「これは、俺一人の力じゃない。ここにいるみんなの力だ」
アルゴンが、秀城の前に進み出た。
「メンデレ秀城。君は、この世界を救った。君の調和の力が、崩壊の危機を打ち破ったのだ。我々、元素の守護者は、君に最大の敬意を表する」
アルゴンは、深々と頭を下げた。それに倣い、全ての守護者たちが、秀城に敬礼した。
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║ ステータス ║
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║ 名前: メンデレ・秀城 ║
║ レベルアップ! ║
║ レベル: 17→18 ║
║ 職業: 元素錬金術師 ║
╠═══════════════════════════════════╣
║ HP: 2530 / 2530 (+120) ║
║ MP: 2189 / 2189 (+104) ║
║ 攻撃力: 684 (+32) ║
║ 防御力: 1442 (+68) ║
║ 魔力: 766 (+36) ║
║ 素早さ: 648 (+30) ║
║ 賢さ: 766 (+36) ║
║ 運: 120 (+5) ║
║ (全ステータス+5%の恩恵込み) ║
╠═══════════════════════════════════╣
║ 習得元素: 64 / 118 ║
║ 習得融合魔法: 260 種類 ║
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║ 新たな称号「崩壊を止めた者」獲得! ║
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║ 経験値+2000! ║
║ 経験値:500→2500/3500(レベルアップでリセット) ║
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