第5章: 究極の防御、プロトアクチニウムの習得
試練を乗り越え、レベル17に到達し、アクチノイド元素の習得を正式に許可された秀城。彼は、アルカイアから、プロトアクチニウムの魔力結晶を手渡された。
「メンデレ。君がこの元素を使うのは、あくまでプルトニウムの中和のためだ。破壊のためではない。その覚悟を忘れるな」
アルカイアは、最後の警告を与えた。
「はい。俺の目的は、守りです。破壊の力を持つアルケミスに対抗するための、究極の防御を構築します」
秀城は、プロトアクチニウムの結晶を手に、習得を開始した。この元素の習得は、これまでで最も困難を極めた。元素核の不安定さが、彼の精神を常に揺さぶり、習得のたびに強烈な頭痛と吐き気に襲われた。しかし、彼の調和の帝王という新しい称号が、その不安定な波動を抑え込み、習得を可能にした。
そして、数日後、ついにプロトアクチニウムの習得が完了した。
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║ 元素習得 ║
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║ 「プロトアクチニウム(Pa)習得」 ║
║ 原子番号: 91 / 習得数: 64 ║
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║ ステータス上昇! ║
║ HP:2410→2510(+100) ║
║ MP:1985→2085(+100) ║
║ 賢さ:730→780(+50) ║
║ 運:105→115(+10) ║
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║ 重要!融合魔法解放! ║
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║ 「崩壊中和結界」║
║ Pa + Tm + (任意の不活性元素) ║
║ コスト:350MP ║
║ 効果:アクチノイド元素の連鎖反応を強制的に安定化。核の崩壊を止める。║
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║ 「時空安定化フィールド」 ║
║ Pa + Yb + La (プロトアクチニウム+イッテルビウム+ランタン)║
║ コスト:500MP ║
║ 効果:空間の歪みを抑制し、アルケミスの空間転移を完全に封じる。║
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║ 経験値+500! ║
║ 経験値:0→500/3500 ║
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新しい融合魔法「崩壊中和結界」は、まさに秀城が求めていた究極の防御だった。プルトニウムの核分裂連鎖反応を止めるための、唯一の対抗策である。そして、「時空安定化フィールド」は、イッテルビウムの精度とランタンの安定性を組み合わせ、アルケミスの空間転移を完全に無効化する。
秀城は、これでアルケミスの二つの最大の脅威、空間転移と究極の元素に対抗する準備が整った。
「アルケミス…あんたがどんな「究極の元素」を持ってこようと、俺はそれを調和で止めてみせる」
秀城は、強く決意した。
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