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08_ゲーム開始直前

「大樹の元に」の開始時点、主人公を選び、そのステータスに応じて選択可能なクラスから所属するクラスを選ぶ。

ヒロイン達は入学前に試験を受けてその結果を受け取った。


サーシャには以下のクラスが提示された。

・騎士科

・文官科

・淑女科

「うー、頑張ったのになあ。特待クラスは届かないか。

1年目で頑張れば特待クラスへの編入も出来るのでそれを目指そうっと。」

騎士科一択ではなく3択になったのは相当頑張った結果である。

彼女には弟が居て家を継ぐ必要は無い。

なのでこっちで仕事をしようと思うなら騎士科、文官科である。

結婚相手を探して落ち着くなら淑女科。

成績表を見ると体力知力に比べて教養関係のステータスが低い。

これは田舎で上げる機会が少ないから当然と言える。

「うー、特待を目指すなら淑女科か・・・行きたくないなあ」


エリスには以下のクラスが提示された。

・騎士科

・文官科

・淑女科

補欠で特待クラス

「どう?」

既に両家公認の恋人であり、学園入学前に婚約を結んだトレイシーはというと

「僕は文官科と補欠で特待クラス。」

騎士科で求められる体力関係のステータスは男の方が高い。

エリスと同程度では騎士科には行けず、女性専用の淑女科はそもそも選択肢に無い。

二人は成績表と申込書を並べて考えこむ。

特待クラスは名前の通り、学べる範囲が幅広くレベルも高い。

人脈を広げるという視点で見ると在籍するのは高位貴族が多く将来学者や文官になるならこちらの方が有利だ。

「お父さん達はどう言っている?」

トレイシーの言葉にエリスは答えた。

「自分達の人生だから納得するところを選べて。」

「そう、じゃ補欠で特待クラスを申し込んで第二は文官で出そう。」

一年上の王子が在籍する学年は特待クラスの志望者が多く、補欠は殆どなかったがこの学年では補欠志望が少なかったらしい。

無事、二人共特待クラスでの入学が決まった。


アリサには以下のクラスが提示された。

・騎士科

・文官科

・淑女科

・特待クラス

日頃から高位貴族と付き合いがあり、体力知力に比べて上げづらい教養ステータスが高いからだろう。

「うーーん、淑女科でも良いんだけど特待クラスを選ばないと色々言われそうだなあ。」

仕方ないと申込書には特待クラスに印を付けた。


結果、ヒロイン達は以下の様に初期ステータスとは異なるクラスに進むことになる。

サーシャ:騎士科→淑女科

エリス:文官科→特待クラス

アリサ:淑女科→特待クラス

閲覧、有難うございます。

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