エピローグ
すみません。エピソードを間違えていましたので入れ替えました。2021/9/22 12:28
シャルロットとマリエルの義姉妹は揃って学園を卒業した。
マリエルは婚約者のディオン王太子と無事結婚して王太子妃として公務に励んでいる。
シャルロットは公爵領にて次期公爵として本格的な領地経営をスタートさせた。
「お嬢さま、騎士志望の方がいらっしゃいました。」
「お通しして。」
「お初におめにかかります。ベアトリス・ルフェーブルと申します。
女性騎士団の募集があると伺い、参上いたしました。」
フルプレートアーマーに身を包んだ女騎士。
腰のブロードソードもいかつい。
だが顔がイイ。金髪碧眼のブロンド美人。素晴らしい!
履歴書を一応見るフリ。
「各地の領の騎士団を渡り歩いているのね。
定着しずらい理由でもあるのかしら?」
一瞬だけ苦い顔をして、
「やはり、私が女であることで色々と…」
「まあ、それは苦痛よね。分かるわあ。
だったらここで働いてくれるかしら?
ここなら皆んな女ですもの、差別や嫌がらせはないはずよ?」
「女神さまだ…」
「何か?」
「いえ、ありがとうございます。精進します!」
「はい。では宿舎に案内してあげてくれる?そのまま騎士団長を寄越してちょうだい。」
「はい。」
執務室にひとりになったところで、
「はあ〜、くっころって言わせたい…演技じゃなくてマジのやつで。
デロデロに甘やかせて、これ以上はもうってところまで追い詰めたら言ってくれるかしら?」
女性騎士団の設立理由がヤバかった。
でも、くっころなんて言葉は王都にいる義妹くらいしか知らないし、彼女なら真相を知っても愛の女神への信仰心は揺らがないはずだ。
なんとも無害なエロオヤジ(絶世の美女)であった。
騎士団長が来たら新人受け入れを頼んで早々に執務を切り上げよう。
そしてララとクロエと共に総鏡張りの秘密部屋製作についての打ち合わせの続きをしよう。
美人を自分も含めて余す所なく堪能するのよ!
なんといっても私は愛の女神さま。
愛についてはフリーパスなのよ。




