6.夢日記にならない夢
私は普通にデスクに向かい、仕事していた
仕事仲間もいて、淡々と業務を進めていた
すると、ノートパソコンを持ったパートさんが向かいに座っている契約社員さんに話しかけていた
どうもノートパソコンの調子が良くないらしい
契約社員さんは自分の充電コードを出し
そのノートパソコンに差し込み何かを操作して
「一旦、このまま様子を見てください」
と言って席を立った
パートさんは、そのまま契約社員さんの席に座りノートパソコンの画面を見ている
私はそれを見て
(また調子悪いんだなぁ)
くらいに他人事に思っていた
しばらくすると
「すみません」
そのパートさんに話しかけられる
何かと聞いたら、ノートパソコンが充電されてないみたいで電源が落ちそうだと言う
私はパートさんのところまで行き
充電コードの差し込みが甘いんじゃないかと挿し直したりと色々触ってみるが
やはり充電されない
「充電コードが悪いかもだから別のに変えてみよう」
と私のデスクワゴンにしまってある充電コードを出そうとしたら
デスクワゴンのカギがかかっていて出すことが出来なかった
他に充電コードないかな、と周りを見渡すと契約社員さんの席の後ろにオープンロッカーが目に入った
私はそこへ行き
(ごめんなさい、お借りします)
と心の中で謝りながら
今席を外してる正社員さんのロッカーから充電コードを取り出しパートさんへ渡していた
(これは夢日記にはならないな)
そんなことを考えながら
普通に仕事をしている私を見ていた
(何か面白い展開にならないかな)
そんな事を思っている自分がいた
毎日面白い夢を見るわけではないことも
面白い夢でなければ夢日記にしなければいいのはわかっている
それでも夢日記できる内容の夢であって欲しい
と、そんなことを考えていたら
夢の中の私が執務室の入口に向かって歩き出した
何故かそれが目覚めようとしているのだとわかる
このまま面白いとか不思議な出来事も起きずに起きてもらっては困ると
執務室の入口の扉を開けまいとドアノブを抑えている自分がいた
なぜ開かないのか怪訝な顔をしながら必死で開けようとしている夢の中の私
しばらく扉を境に押し問答をしていたが
結局最後には開けられてしまい
その瞬間、扉の隙間から眩しい光が漏れだした
そこで目が覚めた
最近始めたばかりの夢日記に対する思いがそのまま出ている夢だなと思った笑
夢を見たら日記にしたい
どうせなら面白い不思議な夢を見たい
私の思いが出すぎるくらい出ている夢でした




