意識・職業習得所 36
そして、
手を離すと何と穴が無くなっているではないか!
これにはボーンを除く全員が不思議に思った。
「この完全性の傷病予防注射は注射すれば
永久に体が防衛される注射です。
他に、傷つくても修復可能な通常性と、
傷ついたら傷病科での処置が必要な
未然性がありますが…完全性は高いんですよ。」
今度はノビルとヤイバが分からないようだ。
「つまり、種類があるのよ。」
二人は何となく分かったようだ。
この後も未来の物について
詳しく説明してもらった。
その後、
ノビルが次郎の夕食を全部食べてしまい
言い合いになった。
タイムトラベルから5日目の7月18日、
この日は習得所は休みだったので、
六人は銀行へ向かった。
「さぁ、ここが、中央銀行だ。
新しい口座を作る時に役立つ。」
六人は中に入った。
窓口に行くと、
ボーンは五人に下がるように言った。
しばらくすると
ボーンが五枚の紙を持って戻って来た。
厚紙だ。
「これは口座ペーパーです。
私の口座を共有型にしたから、
もし金が手に入ったら口座に入れてくれ。
800億f貯まるまで協力して金を集めるんだ。
暗証番号は131125143612だ。
既に入ってる3300万fは私からのプレゼントだ。」
この説明にはノビルも理解できたようだ。
「どうやって入れるんだ?」
「近くの銀行に行って暗証番号を入れて、
口座ペーパーを入れるんだ。」
こうして、
また新たに帰るための準備が進められた。




