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意識・職業習得所 37
次の日、六人は習得所へ行った。
トムは昨日花からもらった簡易護身銃を持ち
兵器学に臨んだ。
兵器学では主に兵器の原理、威力、作成などを
行うため、簡易護身銃の構造を理解するようだ。
「講師!すまねぇがこれの構造を教えてくれ!」
トムは講義前に講師にお願いした。
「うむ…簡易護身銃か…
これは今日の講義の題材にいいな…」
と言って講師は皆の前に出た。
「では、今日は各々の兵器を作る予定だが、
その前に面白い話をしよう。
皆これを知っとるか?」
と言って簡易護身銃を出した。
あちこちから知ってるという声が聞こえた。
「では、この構造を説明できる者はいるか?」
今度は全く声が聞こえなくなった。
「これは、元界子を使っておる。
元界子は以前説明したな。
元界のみで作られている粒子だ。」
皆はそれぞれの設計図にメモする。
「この粒子は重く、エネルギーを溜め込む。
だが、このエネルギーを放出させる方法もある。
それを利用した物がこれじゃ。」
簡易護身銃を持っている人は取り出し
まじまじと見た。
「それではこれを参考に兵器を作ってみよ。」
兵器造りが始まった。
設計図に元界子の仕組みを加える者、
兵器造りに打ち込む者、
簡易護身銃を分解し出す者など色々だ。




