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Episode.003  チュートリアルはいつまで続くの!?

Episode.003  チュートリアルはいつまで続くの!?

長くてすいません。3話でチュートリアルは終われますのでお付き合いいただければと思います。

あと今回から挿絵入れてみました。毎回入れられるか分かりませんが、お付き合いいただければと思います。では、お楽しみください。

「スキルとか魔法とか、職業の話でもしましょうか。」


「職業はどのくらいありますか?」


「勇者、剣士、戦士、斧使い、槍使い、盗賊、弓使い、魔法使い、白魔使い、武器職人、防具職人」

挿絵(By みてみん)

「割とあるんですね、因みに私の職業は決まってるんですか?」


「あなたの職は、自由に選択できますし、いつでも変更可能ですよ?」


「となれば、私に有利な職業は…。」


「神として全て有利にはなりますが、戦いをしない選択となると…限りなく少ないですね。作ってしまうのも手ですよ?」


「作る?でも、作ってしまったら、これから生まれる子たちにはその職業に就けるって事ですよね?」


「いえ、それは設定で弄れます。なので神に有利な職を作ったり、国民用に増やしてもいいですし。」


「増やすですか…今現状の国民、職ってどうなんですか?」


「神がいないので初期設定のままですが、勇者と魔王の戦闘は、大体戦場で出会い、勝ったり負けたりの泥沼ですね。なので勇者が魔王城に着いた事は無いです。魔王も人間の国王までたどり着いたことは無いです。なので互いの国が滅ぼされる前に、互いに新しい魔王や勇者が現れるので押したり押されたり。大体魔王がじっとしていられず、戦場に向かうから負ける事が多く、たまに勝ったりするんですけどね。」


「魔王が負ける戦のパターンてあるんですか?」


「勇者二人以上が同じ戦場で、突破口を開こうとしてる時ですね。そこを抑えようと魔王が向かい、勇者を巻き添えにしつつも負ける、ですね。」


「では、ずっと争ってるんですね。」


「争いは魔王軍以外でも起こっている。国家間でも争いは起こっている。魔王軍と戦わない国家同士は国家間で。なので争いは常に起こっています。」


「うーん、私にそれを止める事は出来るのでしょうか?」


「神として君臨して威厳を示し、あとは神託として数回ほど神罰を見せれば戦争は収まるかと。」


「神罰は一国を滅ぼすなど造作もない想像を超える、膨大な力を有しているからって、言ってなかった?」


「そうですね、なのでLvの低いうちに神罰をつかうのが良いと思います。」


「いや使って人が死んだらどうするんですか!?」


「Lv1なら、人にめがけて使わない限り死にません、というより、人に当てる方が大変だと思います。軍勢が陣営待機してる場所へ、落とすのであれば当たると思いますが。」


「えっと、そんな事は今はいいです!職業の話をしたいのですが、錬金術士、細工士、白黒魔導士、料理人、魔具師、解体者、大工士、石工士、木工士、薬士、木こり、炭坑者、農耕士、飼育士、採取士、修道士、鑑定士、商人、運搬士、を増やしたいです。」


「もう増えてます。神書には、既に追加されてます。あなたが思考すれば神書には自動的に追加、削除が可能です。」


「私専用の職業も追加して良いでしょうか?」


「可能ですよ。神職として思考しながら職業を思い浮かべれば出来ます。」


「極鑑定士、未来師、全技工士を神職として追加します。」


「鑑定士と極鑑定士の違いは何なのでしょうか?」


「鑑定士は職業やステータス、Lv、経験値、取得スキル、取得魔法が確認できます。極鑑定士は、職業やステータス、Lv、経験値、取得スキル、取得魔法はもちろん、職業に隠しジョブを追加して1人3職持てるようにします、そうすることで戦闘職を人為的に減らすようにします。3職になるので必然的にスキルも増えますので隠しジョブの取得前のスキルや魔法を見れるようにします。神の信者になりうる思考、資質を持つかの鑑定も行えます。」


「考えましたね。勇者、剣士、戦士、斧使い、槍使い、盗賊、弓使い、魔法使い、白魔使い、武器職人、防具職人、錬金術士、細工士、白黒魔導士、料理人、魔具師、解体者、大工士、石工士、木工士、薬士、木こり、炭坑者、農耕士、飼育士、採取士、修道士、鑑定士、商人、運搬士、11職しかなかったものが30職で戦闘職10職、非戦闘職が20で戦闘職の確率は激減しますが、なぜ隠しジョブなんて追加するのですか?」


「5歳で洗礼式➩1stジョブは、修道士がジョブを与えるという立ち位置にし、鑑定士でも見る事が出来ます。10歳で➩2ndジョブは自動的に付与されます。3rdジョブは私にしか付与できない、女神の巫女にしか付与できない=私の所へ来るしかないようにします。これは巫女しか付与できないと印象付けます。お布施をためて、神を信仰する国を作り、信仰心をあおり力を誇示していきます。例えば戦闘をしたくない人に、1stで剣士、この状態では冒険者になる道しかなくなってしまいます。ですが、3rdジョブは私にしか付与できないので、私の所へ来て戦闘をしたくない人には、ご希望の職を1stジョブの変更の機会を与えてあげようと思います。元あった1stのジョブは3rdに置き換える。この行為が、私一人で足りなくなる時が来るので、私が関わらなくても出来るようにする方法は、後ほど話します。」


「そういう事ですか。しかし、1stジョブと2ndジョブが重なる事も有るのではないですか?」


「そこは重ならないように1stジョブが戦闘職だった場合、2ndジョブの戦闘職確率は0%という設定にするつもりなので、問題は有りません。逆に、1stジョブが非戦闘職だった場合、2ndジョブの戦闘職確率は3分の1。魔族にもこれを適用します。魔族の勇者枠は魔王候補にします。魔族にも非戦闘職が20で戦闘職の確率は激減します。」


「これから生まれてくる子供たちが楽しみですね。」


「え?私が誕生した時点で全世界の職が再抽選されて、みんな職業変わるようにしますので、世界は大混乱になるでしょうね。強い人が弱くなったり、魔法使いが魔法使えなくなったり、で当面戦争どころじゃなくなるんじゃないでしょうかね...?(笑い)」


「混乱で時間稼ぎですか?」


「私が3歳くらいまではあまり自由がないと思うので、そこまで持ってくれればという感じです。」


「しかし、3rdジョブは桃香さんにしか付与できない、と言っていましたが、一人でこなすのは大変なのではないですか?」


「そこで活躍してくれるのが全技工士ジョブです。これは私の思い描いた通りの機能を持ったものを加工できる技術としています。

3rdジョブを円滑に付与するために、巫女の炎というアイテムを作ります。大皿の上にろうそくの火程度の炎が付いた皿。この炎に、なりたい職業を書いた紙を投入すると、1stジョブには書いた職業に変化し、もともとあった1stジョブを3rdジョブへ移動する。

3rdジョブの浸透度に合わせて増やしていけば、私はそこに居なくても完結しますが、自由に使い放題になるのは避けたいので、巫女見習いを配置して随時増やしていく予定。完全に私の手からは離れるようにできます。」


「なるほど、全技工士というジョブは、大変便利なものになりそうですね。」


「はい、これは無くてはならない技能です。オリジナル魔法でも出来ますが、私個人への負担が大きくなることは明白なので。あとは2ndジョブを確認する術が無いのでここには鑑定盤というアイテムを作り、全ギルドや国に売ろうと思っています。これも国作りのための資金集めです。修道院には無償で設置します。」


「鑑定盤ですか、鑑定とは違うのですか?」


「表向きの部分は鑑定士と同じです。ですがその裏側、ギルド職員側には、2ndジョブ、スキル、魔法、戦争以外で人を殺した数、窃盗回数、誘拐数、人身売買回数、野盗回数等、犯罪履歴、誘拐されたか否かなどが、見れるようにします。ギルドは2ndジョブを冒険者に伝え、その他の情報、犯罪回数を把握することで、国へ報告する義務、そして賞金首などとしてギルドへ依頼という流れで悪は摘んでいきたい方向で考えています。」


「奴隷は商売としては成立してる国が殆どで、誘拐数、人身売買回数はスルーされる恐れはありそうですが。」


「奴隷の売買はいいです、自発的に家族の為とかの稼ぎ口としては、選択肢の一つとしては有りだと思います。ですが誘拐しての奴隷は違法としたいですね。奴隷販売側は販売の際、ギルドに赴き、誘拐奴隷じゃない事を、確認する義務を負うように法整備したいですね。その為には修道院を各国や町、村に誘致して、子供や生活に困ってるような方々を助けられる場所を早めに確保したいですね。」


「この短時間でそこまで考えられるとはさすがですが、資金が大変そうですね。」


「言葉さえちゃんと喋れる年齢になれれば、稼ぎようはどうにでもなると考えてます。未来師で未来を予知して情報料として稼ぐこともできますし、鑑定盤を作り、私が住んでいる場所に無償設置で。あとは口コミが広がればそれを商材として売り、5年程度で神力で尽きるようにし、神力補充で永続的に収入できるように安定収入化ですね。収入の利用先は、まずは修道院を先に各国や町、村に誘致し終えてから国作りですかね。修道院の鑑定盤は神力を尽きないものを設置し、5歳で洗礼式の修道士がジョブを与える儀式の際に、お布施を少しだけお布施を納めてもらう形にして少しでも収入を確保して、修道院の維持費の足しにと考えています。

あとは各国を繋ぐ転移扉を木製で作り、通行料を取るとかですかね。通行料は賽銭箱を作って一か所に集まるように魔道具化ですね、どちらかが壊れても利用できなくなるように出来ればより良いです。」


「転移扉は、悪用されたりしませんか?進軍の利用など?」


「そこは設置場所を騎士団所属の駐屯所近くとかにすれば、よほどの馬鹿ではない限り、悪用しようとは思わないでしょう。敵兵士が2~3人出て来た時点で警戒するでしょうし。どちらにせよ扉ですから一人ずつしか通れませんし、一気に通ろうと人数分のお金を入れても、一人分しか入らず過剰分はそのまま下に落ちる仕様にすれば、通れません。」



桃香さんはこの1日程度の会話の中で、ここまで考えているのか。想像していたよりもやろうとしているビジョンが明確に想定されている気がする。深堀りすればもっと話が聞けそうだ。

私は桃香さんに更に質問をしていった。3歳までにどうするのか、5歳までの目標、10歳まで、20歳まで。

気付けば更に一日が経過していた。



「桃香さんの描く未来は凄いですね。事細かにそして計画的で、聞いていて想像することが容易だった。多少のズレは生じるだろうけど、職業だけでここまで詰めるとは、正直驚きました。」


「陶器や、ガラスが無いことは驚きました。であれば、陶器職人、ガラス工芸士も加えて32職で行きましょう。」



この後スキルや魔法、神魔法、魔族の魔法の話をした。これは全修得済みでLv1でスタートとなった。覚えきれないというのが最大の理由だ。

ステータスの話は単純明快、努力せずに強い魔物をたまたま倒したLv5と、修練鍛錬、基礎訓練、筋トレしてからLvを上げていき5へ到達するのでは、後者の方がステータス上昇値が多い事を簡潔に伝えた。



「熟練度、修練度、神熟練度、神力この4項目は色々な事で増える。

まず神力、これは瞑想すれば上がる。

神熟練度については、瞑想、神魔法や、オリジナル魔法を使う事で増える。

熟練度は、通常の魔法や瞑想で増える。

修練度は体を動かす、体操とか手をグーパーするだけでもあがる、スキルを使う」


「なるほど、理解しました。スキルや魔法は空発でもよいのですか?」


「対象に当たらなくても使いさえすれば増えるから、小さいうちはとにかくスキルや魔法は使いまくる事が大事ですね。神なのでSPやMPがゼロになっても酩酊のような状態になったり気を失う事は無いので存分に使ってください。」


「わかりました!ありがとうございます!」


「あとは聞きたいことは有りますか?」


「私が生まれる無いし、体内にいる時に神様にアドバイスはしていただけるのでしょうか?」


「神書に呼びかけてくれれば文字であれば会話は出来るはずです。」


「本当に何から何までありがとうございます。本当に為になりました!」


「私も色々学ばせてもらえた、神書に呼びかけても返事が無いときは所用で返せないと思ってください。」


「わかりました!本当にありがとうございました。」


「じゃぁ胎内年齢を決めればスタートです。頑張ってください。」


「はい、私なりに頑張ってみます。では!」



私はそう言い、胎内年齢22週に設定して神書を閉じたのであった。

Episode.003 最後までご覧いただきありがとうございます。

ある程度の説明会は終わり、次回はいよいよ生誕しましす。

思い描いた桃香の筋書きはどうなるのか…

次回、Episode.004をどうぞお楽しみに!


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